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ロリニティーズ!〜ロリ婚母乳戦記〜倒した敵を孕ませて、母乳を飲んでパワーアップ!   作者: 猫屋犬彦


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第18話 モンスター戦役

(●´ω`●)モンスター討伐イベントです。

「モンスターが多数出現、能力者は速やかに集合しろ」


 突然の招集。


 死ぬかも知れない戦いだ。


「へっ、燃えて来たぜ」


 だが、怯え竦む者等居ない。


 寧ろ嬉々として招集に応じる。


 能力者の本分はモンスター討伐にあるからだ。


 狭い範囲で縄張り争いして殺し合ってるのは言わば、この時の為の練習に過ぎねぇ。


「本番だっ!野郎共っ!」


「おおおっ!」


(てのは建前で)


 一応名前だけ所属していたグループのボスの雄叫びに応える。


 まぁ能力を制限無しに使えるのは爽快だが、そっちが目当てじゃねぇ。


(儲けさせて貰うぜぇ)


 金も出るし、恩赦も出る。


 訳あり能力者の犯罪歴はリセットされる。


 国家反逆罪とかでもない限り、モンスターをぶっ殺せば大量殺人犯でも恩赦を受けられる。


 罪が帳消しになって金まで貰える。


 これがモンスター討伐でお祭り騒ぎになる能力者達の戦う理由なんだよな。


 頭悪いし馬鹿だとは思うが、俺も同じ穴の狢だしなぁ。


(ま、俺は無銭飲食や窃盗ぐらいしかしてねーけど)


 風をちょちょっと操って食い物を頂いたり、財布を拝借したりな。


 捕まりそうになったら空を飛んで逃げるだけさ。


「はぁ、怠ぃぜ」


 俺はそう言いつつも高揚感を抑え切れずに居た。


 自分の能力をフルスロットルに使えるんだ。


 興奮しない奴は能力者じゃぁねぇぜ。


(モンスターなんざぶっ殺してやる)


「私は王国騎士団、極東方面軍軍団長、楓だ」


 町の外れに思い思いに集まった能力者達に向かってチビ女が告げて来る。


 ピッチリしたスーツを着込んだ能力者のエリート集団。


 王国騎士団だ。


(まぁ背格好は俺も変わんねぇけどよ)


 能力者によっては覚醒時に成長が止まる奴も多い。


「我々の命令には従って貰う。私の命令は女王陛下の命令だと思え」


 見た目の幼い女が告げる。


「なぁ、従わなかったらどうなんだぁ?」


(あちゃー)


 馬鹿が一人居た。


 多分、チビ女の見た目で判断したんだろう。


 その男は身長はニメートルは越える大男だ。


(多分、身体強化系の能力者かな?)


 遠距離攻撃は出来ないがシンプルに硬いし強い。


 俺とかが即死する様な攻撃でもピンピンしてたりする。


(だからって王国騎士に逆らうかねぇ)


 能力者は見た目年齢は当てになんねぇんだけどな。


 俺含めてよ。


 それに騎士って事は本物の貴族って事だ。


 俺達みたいに民間人と交わったりしない。


 強力な能力者同士で掛け合わせて来たサラブレッド。


(馬鹿だなぁ)


 俺はその馬鹿に心の中で手を合わせる。


「要らぬ」

  

 チビ女⋯軍団長が告げる


「何?」


「我等に従わぬ異能等、不要だ」


 軍団長が手を腰の剣⋯刀?サーベル?よくわかんね⋯の柄に添える。


 そしてキンッと鍔を鳴らす。


「おっとぉっ!?そんな物騒なもん抜くんじゃねぇぜお嬢ちゃーーーーーーんんん」


 瞬間、大男の首が落ち、地面をゴロゴロと転がって逝く。


 首からは噴水みたいに血が飛び出している。


 あーあ、馬鹿だなマジで。


 脳味噌まで筋肉だったんだろうなぁ。


 てかやべえなあの女。


(速い。見えなかった)


 何かの能力だろうか?


(空気が動く感じも無かった)


 あの剣に何か仕掛けが?


 魔法も使えるとか聞いた事あるしな。


(あの女の間合いには近付かないようにしよっと)


 間合いの外に居て安全なのかも、どれだけの間合いが有るのかも解らんけど。


「暇だなオイ」


 暫くは待機だった。


 あの後俺達は町の外までゾロゾロと連れられて行った。


 その後はテントを張って中でゴロゴロ。


 各組織のボスとかは集められて作戦会議とかしてんだろぉけどな。


 なんか戦闘訓練とか指示されたが従う奴なんて居ねぇよ。


 ちょっとは味がマシな軍隊糧食を食べて、寝る。


 能力者同士で喧嘩が起こり、死人が出たり処刑される奴が出たり、まぁ普通の日常が過ぎる。


 ある朝叩き起こされた。


『総員起床せよ』


 あの女の声が頭に響く。


(あの女の能力?いや解んねぇな)


 何かの道具かも知れないし、能力者には他人の声を伝えられる奴も居る。


 そんな事を気にしても仕方無い。


 どうでも良い。


「来たか」


 攻めて来る。


 胸が高鳴る。


「能力者は前線へ」


 騎士の一人が俺達に告げる。


「指揮は」


 誰かが問う。


「好きにやれ」


 その騎士が言う。


「ただし」


 腰の刃物に触れて脅して来る。


「我等が督戦隊として機能する。存分に励め」


 お前等が死ねや、と心の中で吐き捨てた。


「来るぞ」


 誰がが呟く。

 

 地平線の果てに、砂煙が見える。


 モンスターだ。


 モンスターが現れた。

(●´ω`●)この世界のモンスターはどちらかと言うと怪獣みたいなもんですな

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