第16話 おデート
(●´ω`●)猟奇的な順番だよねこの構成。
バトル→確保・四肢切断・妊娠・授乳→デート。
「お腹、重い⋯」
「お腹可愛いよ」
「はぁ⋯もぉ」
私のお腹を撫でる枢の頭にキスをする。
「おっぱい美味しい?」
枢は私の母乳を飲んでいる。
飲まれるたびに変な気分になる。
「うん」
「それは良かったわ」
枢に助けられた後はそのまま連れ去られ処女を奪われ孕まされた。
(お腹、重⋯)
お腹がぷっくらと膨らみ、そして母乳が出る。
枢はそれを飲む。
もうお腹に子共が居るのに枢は私をよく抱く。
(妊娠と母乳のタイミングが変だけど⋯)
「あなたを抱き締められないのが残念」
「そう?」
私の四肢は切断された。
先端は丸くなって棒の様だ。
二の腕と太腿の途中から先は無い。
「まぁもう駄目そうだったけどね」
轟拳の攻撃を受け続けていた私の腕は骨も砕け指も飛び散っていたし、殴り潰され足は途中から千切れてかけていた。
「どうせ切断する嵌めになったでしょ」
「んーーー」
「何その反応?」
枢は優しい。
「ねぇ、私には似合わないと思うけど」
「可愛いよ皐」
私はモコモコの可愛い服を着せられている。
私は六、七歳ぐらいで体の成長が止まっている。
確かに女児服がサイズ的にピッタリなのは認めるけど⋯
「それ、好きよね、枢⋯んっ」
「皐⋯」
枢は私を犯しながら私の母乳を飲む。
着せられた服は少しズラされて吸い易く入れ易くされる。
(初潮も来てなかったし、普通の恋愛も結婚も諦めてたけどさ⋯コレは普通⋯じゃないわよね)
「ぺったんこでごめんね」
そんなに揉まれても大きくはならないかなぁ。
「可愛いよ皐」
「ん、キスして」
枢は私にキスをしてくれた後、立ち上がって腰を近付けて来る。
(うーん、こっちはまだ慣れない⋯)
私は小さい唇で頑張る。
一旦、枢は私の頭を抑えて出して来る。
「んぐっ、ごくっ」
そのまま違う方も飲ませられる。
「けぷっ⋯お腹重っ」
ううん⋯⋯子宮とその手前と胃の中と、お腹いっぱいでタポタポになるわね。
「げほっ、えほっ⋯」
私が咽てる間に枢が服を着せてくれる。
「私、女児じゃないんだけど⋯」
さっきと違うふわふわな服を着せられ、髪もリボンで纏められる。
更に輪をかけて完全に女児である。
(もしかすると枢より年上な気もするんだけど、まぁいっか)
枢は見た目よりも幼い気がする。
成長が止まる能力者も居れば、成長の早い能力者も居る。
見た目は二十代ぐらいに見えるけど、実は幼い可能性もある。
虚空が頭角を現し始めたのもここ数年だしね。
(能力覚醒で姿が変わり、本来の家族の前から姿を消す⋯とかだと辻褄は合う⋯けど)
枢は自分について余り⋯いや、全然語らない。
(まぁ過去を知っても現在や未来は変わらないけどさ)
私が彼に孕まされ、ずっとこう、飼われるのは変わらない。
助けて貰えた、とは思えない、かな?
枢なら私が襲われる前に助けられるし絶対。
私の四肢がいい感じにぐちゃぐちゃに壊れたタイミングで轟拳を始末したし。
(まぁ枢が居なきゃ生きて行けないのは変わらないけどね)
カフェで話し掛けた辺りで運命は決まってたっぽいし。
(それ以前から知られてたっぽいけど)
ぽいぽいばっかで嫌になる。
(閉塞的な空間に居るとなんか考え事ばっかしちゃうわね)
「皐、おいで」
「ん⋯」
枢に抱っこされると、次の瞬間には外に居た。
「空間転移⋯」
溜めも脈絡も無い。
この能力は反則過ぎるわよね。
私は枢の腕の中でぐるりと周りを見回す。
(高い⋯)
いつも見ていた景色よりも高い。
お日様が温かい。
(変な感じ)
両手両足が有った頃の方が不自由だった。
いつ襲われるか解らない不安。
ボスとしての威厳。
雷帝鵺。
(皆元気かしら?)
部下達の現在が気にはなるけど、私は行方不明だし、解散してるかな。
枢は私を連れながら道を進む。
「食べたがってただろ」
「うん」
いつかのカフェに着いていた。
もうオープン時の熱は引いたのか、並ばずとも直ぐに入店出来た。
「何が食べたい?」
「苺のやつ」
氷炎が食べさせて貰っていた苺のケーキの印象が強かった。
「紅茶は?」
「ミルクで」
紅茶も高いやつだ。
しかもミルクは人造ミルクじゃぁない。
(本物のミルク)
まぁ枢は私のミルクを飲んでるけど。
「ふーっ、ふーっ」
枢がふーふーしてくれる。
ミルクティーが美味しい。
喉が、お腹が温まる。
「はむっ」
ケーキが美味しい。
スポンジの柔らかさ、クリームのまろやかさ。
苺。
「苺」
フォークに突き刺された苺を齧る。
一口じゃ食べれないので取っておく。
苺はやはり最後に残しておくのだ。
「もう一個食べて良いのに」
「解ってないわね」
私を膝上に置いて食べさせてくれる枢を振り返る。
斜め上を見上げると枢の顔がある。
魔人化した⋯モンスタークラスの能力者を一撃で殺した時の無表情。
私の四肢を斬り落として犯して来た時の嬉しそうな顔。
私の胸に甘えて来る無邪気な顔。
そして私を労る様な優しさに満ちた顔。
(どれが本当のあなたなの?)
その笑顔をたくさんの女の子達に向けるのよね。
「一個をじっくり楽しむから、良いのよ」
私は少し切なくなる胸の痛みを誤魔化しながら、微笑んで上げた。
「美味しかった?」
「うん」
「次どれにする?」
「チーズケーキ」
⋯まぁ結局ケーキも紅茶もお代わりしちゃったけどさ。
(`・ω・´)これは恋愛小説です(キリッ)




