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恋愛至上主義の世界 vs. 絶食系リアリスト~神々のとんでも恋愛フラグを全て塩対応回避して現代帰還を目指す~  作者: 陽月星 兎桜


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幕間:神界で神代蓮の鑑賞会② ~愛の神:エイローシス~『愛の神はだいぶ大慌てのようです』

お立ち寄りくださった皆様、ありがとうございます!!

ブックマークをくださった皆様、何度も読み返してくださっている皆様、

本っっっ当―――に、ありがとうございます!!!


***********



――天界にある、白銀の雲海の上に浮かぶ、愛の神の神殿――



「エイローシス様!エイローシス様!」

「エイローシス様ってば!いい加減、起きてください!」

「……起きないなら、このままエイローシス様の悪口大会始めますよ」


3人のキューピー天使にゆすり起こされているエイローシス。


リアネイキッドチョーク(裸絞め)をキメられ、失神したところを、キューピー天使たちに回収され、暫く時が経過していた。それほどの威力とダメージだったようだ。


「…………ダメですね。起きませんね」

「…………あかんやつですね。いろんな意味で」

「…………詰めが甘い。だらしない。」

「始めた!一人で悪口大会始めた!」

「どうせ何言っても分からない」



――しーん……――



「浅慮」

「……じゃあ、僕も……よ……余計な仕事増やす」

「……す……隙だらけ」

「ケンカ弱い」

「……い……威厳が無い」

「……い……意味不明なコレクションしてる」

「ルールを守らない自己中」


――しーん……――


「………起きないですね」

「これ以上は、私たちの徳が下がってしまいますので止めましょう」

「エイローシス様~~~!御子様ずっとピンチですよー!危ないですよー!!」

「……御子様、カッコいいですよね……」

「はい!ずっとクリアしてる。凄すぎます!」

「頭脳明晰、実力主義強者、容姿端麗、圧倒的カリスマ、包容力、人徳」


「 「 「………1度、御子様の元で働いてみたい……」 」 」



――しーん……――



『ビーーーッ ビーーーッ』



モニター越しに警告音が鳴り響く。


「! 迷宮で何か起こった!」

「! エイローシス様ーーー!!このままじゃ御子様死んじゃうかもですよーーー!!!」



――――!!!



ガバッ!!



「あ!やっと起きた!!!良かった!!!」

「エイローシス様!この迷宮(ラビリンス)、思ってた以上にヤバくなってますよ!」

「エイローシス様の失神顔と同じくらいヤバいです」

「僕の失神顔と同じくらいは言い過ぎだろ!僕はヤバくない!」

「 「 「 ヤバいです 」 」 」

「……え、そんなに……?」


『ビーーーッ ビーーーッ』


「!って、それどころじゃない!今どおなってるの!?」

「実は――」


これまでの迷宮での様子と実態を説明される。


「……はあーーー!?そんなヤバいことになってたの!?いや、僕は、呪いで傷ついて引き籠ってるアステリース(ミノタウロス)を心身共に救済して(ついでに恋愛フラグのデータ回収もさせて)もらおうかなって、思ってただけだったんだけど……!」


アステリース(ミノタウロス)の父・ミノジス王が、神との約束を破り、怒った神は、父・ミノジス王本人ではなく、愛する王妃にその神罰の矛先を向け、ミノタウロスの姿をした子を産むようになってしまった。


いろいろあって迷宮に閉じ込められたアステリース(ミノタウロス)は、閉じ込められた後もいろいろあって、傷心して引き籠もり、誰も侵入できないように罠なども設置していた。


「僕が、御子たちをこっそり(恋愛フラグ立てながら)サポートして、救済までの流れに持って行って……ってする予定だったのに……それが……なんでこんなヤバい迷宮になってるの?……一体いつからだ?」

「……エイローシス様、こちらもどうぞ。御子様達が迷宮に転移された時からの、迷宮内の様子です。録画しておきました」


―――のちに天界で〝御子様武勇伝″として出回ることになる。そしてレオニダスもどこからか噂を嗅ぎ付け入手する。


「さすがウチの子達は気が利くね!……ん?……ぶふっ、なにこの問題!!(爆笑)」

「……エイローシス様の悪ノリした時みたいな感じですね」

「失礼な!さすがにふざけた僕でも、もっと常識ある解答にするよ!……でもパーフェクト解答達成しちゃう御子様もすご……ぶふっ(笑)……って、笑ってる場合じゃない!!」


場面が切り替わって実技試験を強要されたり、実施試験と言う名のデート(笑)を強要された様だが、どれも内容がいろんな意味でヤバかった。が、


「御子様すごーーー!!もう能力開放とかしなくて大丈夫なんじゃないコレ!?」


なんて思っていたら――――


「量産されてるーーー!!?」


しかも、彼の肉体的疲労とダメージ負荷はしっかり蓄積されているようだった。


「わあーーー!やばーーい!!あの子になんかあったら、あちらの神達に3/4殺しにされるーーー!!!」

「 「 「 ………… 」 」 」



『ビーーーッ ビーーーッ』



「ぎゃあああ!?なに!?やばい!?やばいの?演算エラー!?僕の演算が既に崩壊してるよ!」

「 「 「 ………… 」 」 」



―――「 「 「……(1度でいいから御子様の元で働いてみたい)……」 」 」



「レオニダスとリリアも心身ともに成長が見れて嬉しいし、凄いんだけど、二人にもしっかり肉体的疲労と神系譜負荷が蓄積されてるー!ここまで来ちゃうと、何からどうやってサポートするべきか……とりあえず、迷宮内のシステム系統、何でもいいからハッキング出来る?」

「……既に何者かがハッキングしているようです」

「!………………」


思慮を巡らせていると―――


「よ、エイローシス、だいぶ慌ててるみたいだな、はは」

「! アポロニア!」


愛の神である美形のエイローシスにも引けを取らない、金髪の美青年が、面白い物でも見るように、エイローシスの元を訪れた。


「お前に予言を届けに来てやったぜ」



今後の勉強のために、ご意見や感想、評価やレビューを頂けると大変助かります!

これからも、蓮達を応援してくださると嬉しいです。

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