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冒険の書  作者: らぐらぐ
40/67

チーム力 3プランB

距離を取られグラビティも解除され絶望的な状態だが

また間髪入れずに走り出す

ファストレイを唱えられたらそれこそ終わりだ


フリージアのダートウォールは少し高いのでソフィアのダートウォールを駆け上がりジャンプでフリージアに斬りかかる

示し合わせたかのようにルーカスも同じ行動を取る


ガキィーン!

とまた2人とも防がれたが押し切りダートウォールから弾き落とす


勢いを殺し一回転し難なく着地すると同時に

「ファストレイ」

フリージアの身体が緑色の衣に包まれる

と、ほぼ同時に

「ファストレイ!!」

ソフィアの声が響き渡る

ソフィアはパーティ全員にかけることができる

2重掛けだ

これで少しスピードに分がでてくる


これには流石のフリージアの顔も曇る


一気に詰め俺は足をルーカスは顔を上下で攻撃を仕掛ける

スピードで押し少しずつ後退させる


「ダートウォール!!」

ここでソフィアの最後の魔法が出来上がる


後退し始めたフリージアの背中に逃げ場を無くす壁を作り上げた


ここでソフィアも攻撃に参加するためにダートを駆け降りる

フリージアの正面から上下の攻撃を繰り出す


これで決める!


ソフィアがダガーを振り上げた瞬間


「ごはっ!」

フリージアの横蹴りがルーカスの腹を捉えルーカスは距離を取らせられる


俺の攻撃をいなしながら空いたダガーでソフィアのダガーを弾き上げ自分のダガーをソフィアの足元に投げ刺す


「シャドウホールド」

と、同時にソフィアの動きがピタリと止まる


更に未だ空中に弾かれているソフィアのダガーを取ると完全に俺と相対する形をとり

ほぼ1対1の状況になる


やられた!

そう思った瞬間2本のダガーで攻められる


スピードで少しだけ勝ってるのでどうにか捌いているが時間の問題か……


「なかなか良い連携だったねー。グラビティを使えない相手なら最初の連携で詰んでたね」


軽口を叩きつつ手数は減らない


普通はどちらかが疎かになるものだが

攻撃しながら攻撃受けながら詠唱ができるのだから当たり前なのかもしれないが

簡単なことではないのだが……

それをやれるのが『フリージア』か


そんな事を考えてたら

「緊張感が足りないね」


そう言うと

左頬をダガーがかすめ血が滲む

反応出来てなければ本気でザックリいってるんですがっ!?


ここでルーカスが立ち上がり攻撃に参加する


が、動きが鈍ってるルーカスは一太刀も届かないまま後ろ蹴りを同じ位置にもらいうずくまる

相変わらずソフィアは動かない

瞬きすらしてない気がするが息はちゃんとしているのだろうか……


「Bプランも悪くなかったよ3人でここまでやれるとは思わなかったよ。ん〜80点!合格ラインかな」


そう言うと右フックを繰り出しまた俺の顔面にクリーンヒット!そして左のボディーブロー


あの時の事がフラッシュバックする


が、攻撃はそこで終わり膝をつきどうにか息をする


ここで反応出来ない俺とルーカスを無視してソフィアの前に歩いていく


「負けを認めるー?」

軽い口調で聞くと

ソフィアの顔が瞬きをしないまま無表情でわずかに上下する


影を刺したダガーを引き抜くと


「っはぁ!はぁはぁはぁ」

膝をつき一気に空気を吸い込む


まさか呼吸出来ていなかったのか?


「はい。3名様ごあんなぁい」


そういうと3人同時に引きずりヴィクトリアのいる結界らしいところに投げ入れられる


投げ入れられた直後ようやく声が出せるようになったルーカスが

「化け物か……」

背を向け結界を出ようとしていたフリージアが笑顔で戻ってくると


ごすっ!


ルーカスの頭をど突いた

「いっだぁ!」


「女の子に向かってそう言う事言っちゃいけないよ」

世にも恐ろしい笑顔でルーカスに微笑む


「……はい」


本日2つ目のたんこぶがルーカスにできたのだった

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