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決戦!初撃
準備を済ませ家を出ると
待ってましたと言わんばかりのフリージアが立っていた
「いくわよ!しっかりついてきなさい!」
そういうと
いつもよりゆっくりとしたペースで西の森に駆けていく
「あ、ちょっと待って!」
と言いつつすぐに追いつく
「どこまでいくの?」
走りながら問うが返事は返ってこない
しばらくそのままのスピードで走り続け
もう少しで湖につきそうだなとおもってた時にそれは不意に起こった
少し前を走っていたフリージアが不意に速度を落とし180度方向転換をしこちらに向かってくる
右手にはダガーを添え、全力の速度をもって…
しっかり足を地面につけブレーキをかけるも
不意をつかれた俺はぬかるみに足をとられ尻餅をつきそうになり身体が逸れる
そのお尻が地面に着くかつかないかの瞬間
今の今まで俺の首があったその場所をフリージアのダガーの煌めきだけが一線する
!!えっ!?
と思うより先、尻餅をつくはずだったお尻が地面に着くより先に無意識に危険を感じ身体を捻り両手を地面に付けた反動で近くの大木の幹に身を飛ばしていた
状況を確認しようとするが
すでに本気のフリージアの2撃目が目の前に迫ってきていた




