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天気の応援

(仕事やだなあ。昨日も失敗して怒られちゃったし。)



それでも、休むわけにはいかない。

そこが、自分の良さだと励ます。



(でも、体が起きない・・・。)



思いとは反対に、体は休みたがっている。

体の方が自分に正直なのだろう。


そこで、最後のアラームが鳴った。


布団を剥ぎ、ふらつく体で身支度を。

忘れ物が無いかを確認し、いざ出発。


社宅をでると、謎にいい香りが。


秋の香り。


秋に咲く花があるのか、紅葉した葉っぱからか、空からなのか、どこに由来があるのかは分からないが。成熟した、落ち着いた、オシャレな香り。



(秋が来たんだ。ずっと雨ばかりで分からなかったけど。)



いつの間にか、晴れでも少し肌寒いくらいだ。


しかし、日差しは熱い。まだ、夏の面影を感じる。


太陽に背中を、強く温められる。

見上げると、満天の青空。

香りの良い空気。


私は天気に励まされている。

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