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薄明を告げる鐘の音  作者: 桐谷瑞香
番外編 日常の穏やかなひと時
44/60

薄明が訪れたその先は (300字SS)

 小さな水路の上にかかっている橋の上で、俺はぼーっと水面を眺めていた。

 夕方近くになり、水面はうっすら赤く染まり始めている。

 これから薄明の時間帯だ。

 日の入り後と日の出前の空がぼんやりと明るい感じを、薄明と呼ぶらしい。


 俺は日の出前の薄明が好きだ。何かが始まるような感じがして、ワクワクするからだ。

 逆に日の入り後はもの寂しさがして苦手だ。



「先輩、こんなところにいた!」


 橋向こうから声をかけてきたのは、今では頼りがいのある後輩だ。


「そろそろ行かないと、食堂が混み始めますよ!」


 仕事が一段落したので、今晩は飲む予定だったのを忘れていた。


「わかった、今行くよ」


 楽しい時間がある日の入り後も、悪くないかもしれない。


2020年7月、第66回Twitter 300ss参加作品。お題『橋』。

本編よりも前、ギルベール視点のお話しです。

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