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第28話 ドワーフ王からの要請 (後書きに登場人物まとめあり)

ここまで読んでいただきありがとうございます。登場人物が多くなってきたので後書きで人物のまとめを書きました。書いてない設定もあったり、よく考えたら外見とか書いてなかったり・・。いろいろ気が付きました(笑)。まあ、時々整理するのは必要ですね。。

会議室に入ると、エドガーが書類から顔を上げた。


その視線が、レオンの上で止まる。


「何か身につけたな」


挨拶より先に言われ、レオンは足を止めた。


「村の焼き菓子なら持ってきましたけど」


「そういう意味じゃないがな」


エドガーは少し笑い、椅子を示した。


レオンは曖昧に笑って座る。


《ホーリー・ブラスト》を覚えたことは、まだ報告していない。魔力の変化だけで分かるものなのだろうか。


しかし、エドガーはそれ以上追及しなかった。


会議室には、ハロルドとライゼンを含む数人の幹部が集まっていた。


「本当に菓子があるなら、あとで俺にもくれ」


ハロルドが言う。


「任務の説明が終わったら持ってきますよ」


「約束したぞ」


エドガーが咳払いすると、二人は背筋を伸ばした。


◇


「次の任務は、北東の山岳地帯だ」


エドガーは地図を広げ、街道が交わる場所を指した。


「ドワーフ王国のヴォルカン陛下から、アルベリック陛下へ直々に調査の依頼が届いた」


「国王から直接ですか?」


レオンが尋ねる。


「ああ。東の渓谷で魔族の城を調べた報告を読まれたらしい。可能なら、あのときと同じ顔ぶれに来てほしいそうだ」


レオンは地図へ身を寄せた。


ドワーフ王国は、大陸の四王国を結ぶ交易路の要所にある。


鉱山と鍛冶で知られ、武器や防具を求める商人が遠方から訪れる国だという。


「調べるのは魔物ですか?」


「洞窟だ。その奥に、古代遺跡らしいものが見つかった」


エドガーは封書を開いた。


「入口が強い魔法で封じられている。封印を解き、中を調べるのを手伝ってほしいとのことだ」


古代遺跡。


その言葉に、レオンの胸が騒いだ。


アルネ村の遺跡と関係があるのだろうか。


「俺は別件で王都に残る。今回はハロルドが隊を率いる。ラグナ、ヤンデン、ソフィアにも参加を要請した。ゲイルとベインも同行する」


エドガーがレオンを見る。


「お前にも来てもらいたい」


「俺も行きます」


即答すると、エドガーは小さく笑った。


「だろうと思った」


遺跡の調査には、もちろん興味がある。


それに、ドワーフは武器や防具作りの達人だ。前世のゲームで見慣れた設定が、この世界でもそのまま通用するらしい。


*任務が終わったら、鍛冶屋を見て回れるかな。*


よい装備が見つかるかもしれない。


値段も気になるところだった。


◇


会議が終わり、レオンが扉へ向かうと、エドガーが呼び止めた。


「レオン。くれぐれも無理はするなよ」


いつもより、念を押すような言い方だった。


「遺跡に、何かあるんですか?」


「まだ分からない。ただ、報告にある紋様が、お前の故郷の遺跡と似ていてな」


レオンは足を止めた。


「同じものなんですか?」


「写しを見ただけでは判断できん。その確認も、今回の仕事だ」


エドガーは地図の北東へ目を向けた。


「分からない仕掛けがあっても、一人で試すな。気になることは、先にハロルドへ話せ」


「はい。隊長の指示に従います」


「それならいい」


だが、エドガーの表情は、あまり緩まなかった。


◇


ほかの者たちが退出したあと、会議室にはエドガーとライゼンが残った。


ライゼンは、閉じた扉をしばらく見つめていた。


「レオンを連れていって、本当によいのか……」


「危険がないとは言えません」


エドガーは書類をまとめた。


「ですが、あの遺跡に世界の声と関わるものがあるなら、レオンにしか分からないことがあるかもしれない」


「魔王復活の噂は、大陸の各地で出ておる。伝承どおりなら、新たな勇者が現れても不思議ではない」


ライゼンは机の上へ視線を落とした。


「だが、勇者も人間じゃ。成長には時間がかかる」


「だから、ハロルドたちにつけます。ソフィアにも同行してもらう。目的は調査です。突破できなければ引き返すよう、指示は出してあります」


「そうじゃな」


ライゼンはゆっくり頷いた。


「何かを見つけることと、無事に持ち帰ることは別じゃ。そこを忘れさせんようにな」


エドガーも頷き、依頼の封書を閉じた。


◇


その依頼が届く、少し前。


ドワーフ王国では、秋の収穫祭が終わったところだった。


農村から運び込まれた食糧は倉庫へ収まり、街道を行く荷馬車も少し減っていた。


交易の要所にあるこの国は、冬でも食糧に困ることが少ない。備蓄も十分にある。


例年なら、鍛冶師たちは注文の落ち着いた工房で新しい道具を試し、商人たちは翌春の取引へ思いを巡らせる時期だった。


だが、今年は違った。


ヴォルカン王の執務室には、北方の鉱山を示す地図が広げられていた。


赤い印は、襲撃を受けた場所だ。


「また一つ増えたか」


王の低い声が響いた。


ドワーフ王国は、魔導装備の最大の輸出国である。


材料となる魔鉱石の鉱山を数多く保有し、採掘から加工までを担ってきた。


魔鉱石は、掘り出すだけでも難しい。


魔力を帯びた鉱脈は普通の工具を傷め、扱いを誤れば魔力が暴走する。坑道を吹き飛ばすほどの事故につながることもあった。


その性質を見極め、安定した武器や防具へ仕上げる技術を持つ者は、ドワーフ以外にはほとんどいない。


それが、長くこの国の強みだった。


ドワーフの商会は、人間にも魔族にも装備を売ってきた。


魔族との取引は慎重を要したが、契約を守る相手とは商いを続けていた。


ところが近頃、北方の魔族が強引な値下げを要求するようになった。


ある商会が断ると、魔族はその商会の鉱山を武力で奪った。


「鉱夫たちの安否は?」


ヴォルカンが尋ねる。


向かいに立つ将軍が、険しい顔で答えた。


「生存は確認しています。ですが、見張りを置かれ、採掘を強いられています。捕らえられた職人も、装備の加工に使われているようです」


ヴォルカンの太い指が、地図の端を押さえた。


魔族は、奪った鉱石を運び出すだけではない。


技術まで奪い、自分たちで魔導装備を作ろうとしていた。


ドワーフ王国も軍を送り、鉱山の奪還を試みている。


鍛え抜かれた兵士と、優れた装備がある。


それでも、北方の魔族は以前より強くなっていた。捕らわれた鉱夫たちの存在もあり、坑道へ強引に攻め込むことはできなかった。


「商売の揉め事で済む段階は、とうに過ぎたな」


ヴォルカンは将軍を見た。


「鉱夫を連れ戻す。そのための道を探せ」


「はっ」


将軍が退出すると、王は机に積まれた書簡へ目を移した。


四つの王国との情報交換で、さらに悪い話が分かっていた。


魔王が復活しようとしているという噂だ。


その影響なのか、各地で魔族の活動が活発になっている。


中には新たな魔王を名乗り、急速に勢力を広げている者もいた。


鉱山を襲った魔族も、その一派とみられていた。


まだ情報は断片的だ。


だが、別々の出来事として片づけるには、異変の起きる時期が重なりすぎている。


そんな折、二つの知らせが届いた。


一つは、国内の洞窟で見つかった古代遺跡。


強い結界で封じられ、ドワーフの術師にも開けられないという。


もう一つは、西方のアリティア王国から届いた、東の渓谷の調査報告だった。


魔族の城を制圧した隊には、古代遺跡の近くの村で育った少年がいたらしい。


ヴォルカンは、古い伝承を思い出した。


百年前の勇者も、西方の遺跡と関わりがあったと聞く。


魔族が強大になり、世界の均衡が崩れるとき、古き遺跡の封印が解かれ、新たな勇者が現れる。


伝承だけを信じて国を動かすつもりはない。


目の前にあるのは、奪われた鉱山と、働かされている民だ。


それでも、遺跡に手がかりがある可能性は捨てられなかった。


「西方の王へ手紙を」


ヴォルカンは書記官を呼んだ。


「渓谷の城を調べた者たちを、こちらへ招きたい。封印を解く力と、奥を調べる目が必要だ」


書記官が頷き、筆を取る。


ヴォルカンは、地図の赤い印を見た。


遺跡で何が見つかろうと、鉱山を取り戻す戦いは避けられない。


その前に、知れることはすべて知っておきたかった。


◇


レオンたちがドワーフ王国へ着いたのは、王都を出て一週間以上が過ぎた頃だった。


平野の街道を抜けると、道は次第に山へ向かって上っていく。


遠くの峰には、すでに雪が見えた。


しかし、山の麓に広がる街は賑わっていた。


大きな市場を荷馬車が行き交い、旅人向けの宿が通りに並ぶ。工房からは金属を打つ音が響き、煙突から立ち上る煙が冷たい空へ流れていた。


店先にあるのは、剣や防具だけではない。


鍋、農具、歯車、精巧な工具。


小さな金属の部品を、真剣な顔で見比べている商人もいた。


「寄りたい店が多すぎる……」


レオンが漏らすと、隣のヤンデンが頷いた。


「俺は、うまそうな食堂を三軒見つけたぜ」


「鍛冶屋の話です」


「分かってる。鍛冶屋も二軒見つけた。その隣が食堂だった」


「見ていた順番が逆じゃないですか?」


「腹が減っては、剣も選べん」


ラグナが振り返った。


「まずは王への謁見だ」


「分かってる(ます)」


二人はそろって答えた。


◇


王宮は、山の岩肌に沿うように建てられていた。


高い門をくぐると、太い石柱が天井を支えている。その表面には、採掘や鍛冶の様子が細かく刻まれていた。


広間で待っていたヴォルカン王を見て、レオンは足を止めた。


身の丈は二メートルほど。


厚い肩に太い腕。大きな手には、長年工具を握ってきたような硬い節があった。


豊かな髭は束ねられ、金属の飾りで留められている。


五百年は生きていると聞いていたが、背筋を伸ばして立つ姿に老いは感じられなかった。


*ヤンデンさんより、大きいかもしれない。*


魔力量を見てみたい。


そう考え、レオンは思いとどまった。


ライゼンには、探っていることを見抜かれている。


相手は国王だ。挨拶より先に能力を向け、問題を起こすわけにはいかない。


数値を見なくても、強い魔力を持っていることは感じられた。


「よく来た、アリティアの調査隊よ」


低い声が広間に響く。


ハロルドが一歩進み、正式に名乗った。


挨拶を終えると、ヴォルカンは洞窟の地図を広げさせた。


古い採掘記録には載っていない通路の奥で、巨大な入口が見つかったという。


術師たちが調べたが、封印の仕組みは解けなかった。


「無理に破れば、洞窟ごと崩れるおそれがある」


王は腕を組んだ。


「まずは、封印の先を確かめたい。危険があれば引き返してよい。わしらの調査員も二人、案内につける」


「承知しました」


ハロルドが答える。


ヴォルカンの目が、隊の後方にいるレオンへ向いた。


一瞬、視線が合う。


だが、王は何も尋ねなかった。


◇


翌朝、七人の調査隊にドワーフの調査員二人が加わり、洞窟へ向かった。


二人の身長は、一メートル三十センチから四十センチほど。


どちらも厚い胴と短く頑丈な腕を持ち、髭には細かな石の粉がついていた。


一人は地図と方位盤を携え、もう一人は小さな槌で岩の状態を確かめながら進む。


「王様が、特別大きいんですね」


レオンが言うと、調査員の一人が笑った。


「初めて来た人間は、みんな驚くよ」


洞窟の奥では、魔物が何度か襲ってきた。


天井から落ちてきた岩トカゲをラグナが斬り、狭い通路から現れたナイトバット(コウモリのモンスター)群れをヤンデンが素手で倒していく。


二人を抜けた一体は、ソフィアの光を浴びて倒れた。


レオンは後方の気配を探り、反応のある方向を伝える。


前回のように、倒されてから報告することは少なくなっていた。


やがて通路が広がり、一行は足を止めた。


岩壁の奥に、巨大な石の扉があった。


表面には古い文字が刻まれ、その上を幾重もの魔力の線が走っている。


アルネ村の遺跡とは、封じられ方が違う。


レオンにも、線の密度と強い圧力が分かった。


『強力な封印を確認しました』


世界の声が告げる。


ハロルドはソフィアを見た。


「解けるか?」


「調べるわ」


ソフィアは扉へ歩み寄り、片手をかざした。


複雑に絡み合った魔力の線を、指先がなぞる。


レオンには、どこから手をつければいいのかも分からなかった。


白い光が広がる。


絡まっていた線が、次々にほどけていった。


「終わったわ」


ソフィアが振り向く。


「もう?」


思わず声を上げたレオンへ、彼女は小さく頷いた。


「入口の封印はね。奥に別の仕掛けがあるかもしれないわ」


ドワーフの調査員二人は、顔を見合わせていた。


何日も調べていたものが、目の前で解かれたのだ。


石の扉が、低い音を立てて開く。


暗い通路から、冷えた空気が流れ出した。


ハロルドが灯りを掲げた。


「ここから先は、仕掛けを確認しながら進む。前後との間を空けすぎるな」


レオンは頷き、扉をくぐった。


◇


「そこ、踏まないでください!」


ドワーフの調査員が声を上げた。


レオンは、伸ばしかけた足を止める。


靴先のすぐ前に、周囲よりわずかに沈んだ石板があった。


調査員は皆を下がらせ、槌の柄で石板を押した。


壁から矢が飛び出す。


向かいの壁へ突き立ち、乾いた音が響いた。


「……危なかった」


「こういう仕掛けは、魔力だけ見ていても分からないよ」


調査員は石板の周囲の細い溝を示した。


「埃の溜まり方や、石の高さも見るんだ」


「覚えておきます」


レオンは素直に頷いた。


試験のダンジョンでは、世界の声の表示に何度も助けられた。


しかし、すべての罠が同じように見つかるわけではないらしい。


それからは、魔力の流れだけでなく、床や壁の形にも注意を向けた。


道を見つけるたびに止まり、罠を調べ、地図を描く。


落とし穴。壁が迫り出す仕掛け。通路へ火を噴く装置。


一つずつ解除し、解除できないものは、安全に通れる道を確保した。


一日目は、通路の確認と地図の作成で終わった。


◇


二日目には、遺跡の番人らしい石の魔物が三体現れた。


ヤンデンが一体を押さえ、ラグナがもう一体の脚を崩す。


レオンは三体目へ目を向けた。


胸に集まった魔力が、下半身へ流れる。


【次の動作:身体能力強化、右側へ突進】

【確度:高】


「右へ来ます!」


ゲイルとベインが、ドワーフの二人を連れて退く。


直後、番人が空いた通路へ突っ込んだ。


石の足が床を削り、曲がり角の壁へぶつかる。


姿勢を立て直す前に、ソフィアの《光の矢》が胸を貫いた。


核の光が消え、魔物は動かなくなった。


残る二体も、ラグナとヤンデンが倒した。


「今の報告は助かった」


ゲイルが言った。


レオンはちょっと嬉しかった。


◇


三日目、一行はさらに深い階層へ下りた。


天井は高く、壁は滑らかだった。


洞窟の入口付近にあった、掘削の跡や岩の割れ目は見当たらない。


灯りを向けると、壁のあちこちに古代文字が浮かび上がった。


ドワーフの二人は、ときどき立ち止まり、文章や紋様を紙へ写した。


「読めるか?」


ハロルドが尋ねる。


「ところどころだけだ。『守る』という言葉はある。ただ、何を守るのかまでは分からない」


レオンも文字を見つめた。


授業で覚えた形は、いくつか見つかる。


しかし、文章として読むことはできなかった。


*世界の声。この遺跡のことは分かる?*


『現在確認できる情報だけでは、建造者と目的を特定できません』


*アルネ村の遺跡との関係は?*


『共通する魔力の構造を確認しています。ただし、同じ者が建造したと判断するには、情報が不足しています』


レオンは、壁に刻まれた紋様を記録帳へ写した。


今は、それだけでも手がかりだった。


◇


三日目の夕方、一行は、確認できた通路の最深部へ到達した。


そこには、丸い天井を持つ大広間があった。


柱も、像もない。


部屋の中央を、天井まで届く壁が横切っている。


その真ん中に、扉ほどの大きさの開口部があった。


向こう側にも、同じような石床が続いている。


「……ん?」


レオンは足を止めた。


何もないはずの空間が、灯りを受けてかすかに歪んだ。


近づくと、透明な膜のようなものが開口部を塞いでいるのが分かった。


「ガラスか?」


ヤンデンが手を伸ばしかける。


「待って」


ソフィアが止めた。


レオンにも見えた。


透明な面の内側を、幾重もの魔力が流れている。


入口の封印とは違い、線を追っても終わりが見つからない。魔力が絶えず巡り、隙間なく面を満たしていた。


【前方:高密度の魔力反応】

【構造:解析中】


ソフィアが一歩近づき、扉の前で止まる。


「これは、入口の封印とは違うわね」


「解けそうか?」


ハロルドが尋ねた。


「少し調べたいわ。そもそも、解いて通るものかどうかも分からない」


入口の封印をあっさり開いたソフィアが、慎重に魔力の流れを追っている。


レオンは、透明な面の向こうを見た。


灯りの届く範囲には、何もない。


その奥は暗く、魔力探知でも様子をつかめなかった。


*世界の声。向こうは見える?*


『透明な障壁の先を観測できません』


「どうした?」


ハロルドに問われ、レオンは首を横に振った。


「俺の探知も、ここで止まっています」


ハロルドは時計を見て、皆の顔を確かめた。


三日間、罠を調べながら歩き続けている。


ドワーフの一人が、疲れた目を指で揉んでいた。


「今日はここまでにしよう。安全を確認した場所まで戻って休む。明日、改めて仕組みを調べるぞ」


誰も反対しなかった。


ソフィアも手を下ろし、透明な面から離れた。


レオンは引き返す前に、もう一度だけ振り向いた。


向こう側の床は、すぐそこに見えている。


それなのに、その先にあるものは全く想像できなかった。




★アルネ村と主人公

・レオン 第三支部の調査兵/アルネ村出身"黒髪・約165cm。入隊時17歳。前世は38歳の証券会社員・佐伯直人。世界の声と会話できる。観測・強化・衝撃が得意。帰省中に試練を突破しホーリー・ブラストを習得。"


・マーヤ レオンの母/ダレンの娘いつも息子の無茶な行動を心配している、お母さん。


・ダレン アルネ村の村長/レオンの祖父高齢の男性。元王都の一般兵。約30年前に特殊部隊の試験を受験。村の避難と連絡を担い、レオンの出発を後押し。


・ガルド アルネ村の狩人・戦士/剣の師年配の男性。剣術・狩猟・罠・道具に詳しい。レオンへ剣と足運びを指導。


・セラ アルネ村の友人レオンと近い年頃の女性。魔法を学ぶ。村の水汲みを担う。日用魔法の本を受け取り、桶を浮かせる練習を始める。


★王都の軍人

・エドガー・リース 第二・第三支部の統括隊長以前は第三支部長。よく考えると外見の詳細を設定していなかった・・。剣術と魔法に秀でる。魔力量987→戦闘時13000。アルネ村救援・東の城の指揮。レオンの成長と危うさを見守る。


・ハロルド 第三支部長以前は第二支部の調査隊長。軽口が多い。魔力量503。実務と調査指揮に長ける。第28話ではドワーフ王国への調査隊を率いる。


・ライゼン 第三支部・調査戦略担当幹部"細身の高齢男性。色白、白い顎髭、灰色の外套。観測魔力量3000。魔力を抑制。勇者と世界の声の記録に詳しく、レオンの成長を急がせることを懸

念。"


・アッカマン レオンたちの小部隊長40代後半。小柄で引き締まった体格。短い髭。剣と格闘技を使う。大声で豪快に笑う。新人を受け入れ、初任務を指揮。


・ローエン 調査兵/レオンの教育係"32歳。銀色の短髪・約175cm・がっしりした体格。妻と5歳・

3歳の子供。第一部隊で5年勤務後、推薦で調査部隊へ。剣・調査・王都の暮らしを指導。"


・ダルヴェルト 第二支部・戦闘隊長短髪、日に焼けた顔、厚い肩と太い首。選抜試験の試験官。合格者の戦闘技能と特徴をエドガーへ報告。


・リシア 王都の魔法使い/魔物討伐担当金髪の女性。人間側の人物。炎が得意で治療も行う。レオンとザルクを倒し、魔力集中と制御を教える。

 

・ヴァルク 王都の魔法使い/魔物討伐担当灰髪の男性。人間側の人物。防壁・盾による防御が得意。アルネ村を救援し、レオンに魔法と使用記録を指導。


・ゲイル 第三支部・第二師団長緑色の短髪。革装備の内側にチェインメイル。短剣を携帯。魔力量600以上。戦闘にも強い調査兵。東の城とドワーフの遺跡を調査。


・ベイン 第三支部・第二師団副団長茶髪、黒い目。革装備の内側にチェインメイル。魔力量約450。調査と戦闘を担い、東の城とドワーフの遺跡に同行。


・ラグナ 第二支部の騎士金髪、茶色の目。魔力を帯びた金属製防具。剣・盾・風刃剣を使う。ヤンデンと前衛を担い、城と遺跡の調査に参加。


・ヤンデン 第二支部の武闘家約2m。色黒、剃った頭、筋骨隆々。格闘服。高い身体能力と格闘技。約10m跳躍できる。豪快で、冗談や食べ物の話が多い。


・ソフィア 第二支部の魔法使い"少女のような外見。青いショートヘアと青みがかった目。白いローブ

。年齢不詳。観測魔力量20000。飛行・光・雷・防護・封印解除。レオンを救い、第28話で入口の封印を解除

。"


★同期と受験者

・ジェイク 第三支部/レオンの同期・同じ小部隊鍛えられた男性。レオンより少し年上。トルコ村出身。格闘が得意。僧侶の家系だが回復魔法は苦手。レオンと任務・訓練をともにする。


・マディス 合格者/魔法使い"20歳・約170cm。黒髪、紺色のローブ。赤い魔鉱石付きの木の

杖。魔力測定の上限に到達。光の矢の連射と防壁が得意。最終試験でレオンに勝利。"


・ネマン 合格者/魔法格闘家21歳・190cm以上。銀髪、均整の取れた体格。妖艶な雰囲気。打撃と魔力の位置をずらす奇術のような戦法。第三次14分35秒。最終は約10秒・一撃で勝利。


・ラミス 合格者/魔法格闘家"19歳・約160cm。短い紫色の髪、黒っぽいゆったりした格闘服。身体能力と魔法のバランスがよい。最初の二戦で温存し、三戦目の手刀一撃で合格。

。"


ジーク・サカキ 合格者/格闘家約185cm。黒髪、白い格闘服。基本に忠実で正確。前年の東部地区武闘会優勝者。実技で試験官を追い詰め、ジェイクに勝利。


エキエル・ヴェール 第一部隊からの志願者/魔法剣士兼僧侶27歳・約175cm。茶髪、茶色の目、簡易的な鎧。剣・強化・治療を使う。真面目で気が利く。調査部隊を希望し、試合後に相手を応急処置。


セレスティア 合格者/僧侶22歳・約150cm。青い髪と青みを帯びた瞳。白っぽいローブ。精密な回復魔法と神聖魔法。会場で治療を手伝う。本人は回復役を希望。


ダイル 受験者/魔法格闘家筋骨隆々。中央を立てた金髪。迷彩服と軍用ブーツ。拳に魔力を込め、縦回転する蹴り上げを使う。レオンに敗北。その後の合否は未記載だけど合格しています。


★王、魔族、謎の人物

・アルベリック王 アリティア王国の国王外見の詳細は未設定。西方の王国を治める。ヴォルカン王から遺跡調査の依頼を受ける。


・ヴォルカン王 ドワーフ王国の国王500年以上生きる。約2m。厚い肩、太い腕、豊かな髭。強い魔力を持つ。北方の鉱山奪還に苦慮し、古代遺跡の調査をアリティアへ要請。


・ザルク アルネ村を襲った魔族長身で細身。二本の角、顔の黒い紋様、黒っぽい服。防壁と黒い衝撃を使う。百年前の勇者を知る。レオンとリシアに倒される。


・ノルム 東の渓谷の城の主"黒い二本角、細長い顔の黒い紋様、翼、淡く光る鎧。魔力量約6000。棘・槍・分身を使い、古いゴーレムを修復。分身を逃がしたあとエドガーに倒され

る。"


・東の大陸の魔族 ノルムの報告を受ける上位者/名前未判明黒髪、赤い目、左右に伸びる二本の白い角。勇者を思わせる少年の報告を受け、西の大陸の戦力とレオンを使い魔に探らせる。


・世界の声 遺跡に残された機能の一部姿はなく、レオンに声や文字で情報を伝える。観測・記録参照・スキル解放を補助。アクセス権限に制限。勇者も接続していた。


・百年前の勇者 第三次魔導大戦の英雄/名前未判明"人間。この地方の出身。年齢・外見は不明。魔力を読む力と世界の声を利用。115年前から15年間遺跡を訪れ整備。エルフと魔王の復活を阻止

。"


・星辰のローレシア ノルムの記憶にある魔導士青い髪と青い目。魔導大戦で死亡したと伝えられる。ノルムが強く警戒する人物。



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