↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
21/118

第二話 エメラルドグリーンと海と白い浜の南国part2〜「こういう時のお約束と言えばこれでしょ!!!『スキル発動』 ────『ステータス・オープン』!」

「こういう時のお約束と言えばこれでしょ!!!『スキル発動』 ────『ステータス・オープン』!」


私が『スキル発動』と唱える、目の前にピコンと半透明の光のウィンドウが出現し、ウィンドウの端にあるマイクマークにステータスオープンと唱える。



「は?!なんだこれ?!いきなり近未来のタブレットみたいなの出てきたけど?!」


「ふっふーん、ステータス確認は王道だよねぇ。」


驚く祥ちゃんを後目に、ニコニコしながら私は確認する。


どれどれ〜………。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 雪代ルナ ・ ステータス ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【種 族】人間(神の最高傑作グラフィック仕様)【容姿加護】傾城傾国絶世の美貌(雪代顔) ※周囲の生物を狂わせる超魅了効果(最愛の女性がいる男性には無効)。───────────────────────────【体 力】5(一般的な引きこもりオタク以下)

【運動能力】-5(赤ちゃん以下)

【魔 力】測定不能(世界崩壊レベル)───────────────────────────

【固有スキル】◆【オタク】(熟練度:一部のみ初期状態からMAX) ・既存の二次元の設定、物資、建築、概念を具現化・出力できる。 ・最初の「南国リゾート」の建築・開拓能力は初期状態からMAX。 注意:著作権許可がいる世界に渡航、概念を使用、行使すれば世界はデリート(消滅)となるので、注意されたし。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



………えっと、私のステータス、体力の部分さ、後運動能力も。


………祥ちゃん、笑うな。


「……ねえ祥ちゃん。私の体力、ヘタしたらミジンコレベルなんだけど。

運動能力に至っては、無どころか、➖️値なんだけど。

神様公認のズボラってこと?」


「プッ……くくっ、そりゃお前の引きこもり体質なら、そうなるわ。

今更驚かないねぇよw

運動能力マイナスってなんだよ、生きてるだけで奇跡だろ、こんなのw」


「うるさいよ、祥ちゃん。

というか、この注意書き、さっきあのおじいさんが言ってた奴だね。著作権があって、技は使えないし、世界に行けないって奴」


「『著作権許可がいる世界に渡航、概念を使用、行使すれば世界はデリート(消滅)となるので、注意されたし。』って書いてあるし、そうだろうな。

ものすごく、現実味があったしな、おじいさんの説明。

法律にも詳しいし、倫理観もちゃんとしてるし、神様って結構人間に近いのか………?」


笑う祥ちゃんにイラッときたけど、それは置いておいて、一番気になった文言に注目すると、祥ちゃんも笑うのをやめる。


………うーん、倫理観が近いのはあのおじいちゃん神様だけな気がする。

後孫息子さんか。


「うーん、暇な神々はブラックだったし、あのおじいちゃんだけじゃない?

人間味があるのは確かになって思うし、オタク気質で、めちゃくちゃ親近感あるけど。

ただ、 私のミジンコ体力じゃ無理って言ったのは許さん。

でもあらためて、体力の事言われるのはむかつくわ。

まぁ、私は一生お布団敷いてゴロゴロしたい民なのは正解だけども。」


「極端なニート発言するんじゃねぇ。

ほら、俺の画面も見てみるぞ。──『ステータス・オープン』」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 神藤祥 ・ ステータス ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【種 族】逸般人(いっぱんじん)───────────────────────────【体 力】999(人間卒業・バスターゴリラレベル)【魔 力】999(人間卒業レベル)───────────────────────────【固有スキル】◆【ログイン】 ・一度見知った相手であれば、スキルにログインして共有・使用・隠蔽できる。 ・「予備キー」で自分自身のものとして発動可能。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「うっわ、祥ちゃんの体力と魔力、どっちも『999』のカンストじゃん。

やっぱりバスターゴリラ。

人間卒業おめでとう」


「誰がバスターゴリラだ。

……でも、俺の固有スキル【ログイン】の仕様を見る限り、お前のスキルを使用できるって言うのは、本当みたいだな。

つまり俺側から監視して、製作物や進度状況のを確認出来るってことだ。

……あの白い部屋で説明受けてた時、うすうす思ってたけど、あのおじいさん、やっぱり俺にルナの管理を任せるためにこのスキルにしたんだろ。

チート云々は後付けだな……?」

 

あ、確かに。頼んだぞ、祥くんって言ってたしね。


………まぁその後、私も釘刺されたけどね、クスン……。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。