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第二十四話 LV100のキメラを

強い、それはルシファーの率直な感想だった

闘技場ではプレイヤー達と戦い続け、勝ち続けなければ一位は手に入らない

だが、闘技場に興味がなくモンスターを狩り続ける者達、不殺のプレイヤー達、クエストを受け続け、特殊スキルを獲得し満足する物達

こいつらははっきり言って未知数だ

あのリルラというプレイヤーも未知数、前の看破龍戦のビデオから呪術士だとは分かっていたが

はっきり言ってステータスは4000……いや4500以上あるだろう

呪いのステータスは二万は超えている、完璧な防御と耐性を持つ俺が呪いダメージを喰らっている

【HP回復:Ⅹ】【HP超速回復:Ⅶ】でなんとかなっているが

再度攻撃を当てられた時に回復は時間がかかるだろう

ポーションを持ってはいるが……問題は空間操作を妨害され、意のままに操れなかった場合

危ない

MP回復の魔導書があるためMPが底をつくことはないだろう


空間操作で数千人規模が転移し、自殺する

何故自殺するのか


それは、その者へ自死をすることによってステータスを上昇させるバフをかけること


そしてこんな馬鹿みたいな量のプレイヤーを転移する事ができるのは、一人しか知らない

実際に戦った事はない、だがその名は恐れられ、最恐と呼ばれるプレイヤー

Saa:グライア、俺と同じ最前線級の錬金術士(アルケミスト)

このワールドにいる最前線級錬金術士の三人の内の一人だ

これはまずい

だが、俺は多分嗤っている

悪い癖である。俺は一か八か言う


「へー、なぁ、争うのやめて、こいつ狙わね?」


なまこ愛好家こと、ガブリエルがダメージ覚悟のパンチをする

まぁ、受け止められるのがオチだな

腕は片手で受け止められたが、成る程囮か〜

なまこの癖に無駄に強すぎる攻撃が繰り出され、距離をとるグライア


オーディンは術式を組み始める

ん?あれはスキルによるものじゃなく自力で組んでる

となると上級魔法かな?

しかも光聖印って事は、広範囲魔法である可能性が高い

グライアの逃げ場を無くすつもりか?

チャレンジャーだ、術式を組み始めたら動けないだろう


すると、一体のキメラが出現した

見るからに異様なそのキメラはそこで止まる

そして、それを証明するかのような、レベル100の文字

初めてだ、LV100など。

俺もキメラを持っている、だがレベルは30程度

100など、意味不明だ

そして、あれには悪魔の魔石が一つや二つではない

数百だ、数百使われている

悪寒を感じ、空中に舞い上がった砂と場所を交換し短剣を頭の刺す

変な感触だ、まるで……

モンスターッ

ダメージ表記が出た

普通なら、即死のためダメージ表記は出ないはず……!

急いで剣を抜き、離れる

思わず呟く


「うっそだろ……」


LV100越えのキメラ、即死もしない、不気味で、闇系統魔術を得意とするからこそ、最恐か

面白い、そう思う

俺は攻撃力に振っていない

全てが防御系統

全力で倒す

そう決意し、笑う


グライアは水と石を裂き、リルラへと向かう

そこにはメドゥーサ化したリルラが

だが、驚きの行動に出た

殴った、思いっきり殴った

ありゃ、化け物だ。攻撃力は一万五千を超えてるな?

そして、呟いた


「呪怨:マレディシィ・テェターリア」


呪いだ……しかも呪怨

呪いを特殊ダメージと呪いダメージ変換し、ダメージが出る方に変化するスキルだ

初めて見た

そして、彼奴は今の一撃で200近く削れている

なまこ愛好家ですら、一桁台のダメージだったというのに


俺は、優勝する

キメラ自身に合成させ、グリモワールを消費して自身のエネルギーに変える

グライアの元に秒で行き、数秒で十数打撃入れる

思いっきり空中にあげる

行け、オーディン

中級核魔法、蒼天くらいグライアのHPは残り半分

だが、此処でとあることに気がついた

LV100越えのキメラがいない

急いで探す

何処だ……ッ!?

下だ!


思いっきり地を叩き、水魔術を炸裂させる


「よくぞ見破った」


そうキメラが喋った

そう、喋った

意思なき合成モンスター、キメラが

キメラ腕を突き出し、掴もうとしてくる

全て斬る、バラバラにし

変換して、キメラ目の前に出る


初級大魔術、ロビンランス


キメラの頭を貫通し、地に突き刺さる

だが、キメラはすぐに再生する

そして、再生する数秒前にキメラの体内に爆弾を入れる


そして、ロビンランス自分の位置を変換させ、もう一度喰らわせる

先ずはキメラを倒す




お読みいただきありがとうございます!

何と!三日連続1000PV越え!すげ

私は現在、栗食べたい!

ん?私はそれを言いたいだけだ!おやすみ!

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