第十九話 上位呪詛術士
《呪帝に近しい力を確認しました、呪帝の試練を開始します》
—呪神からの寵愛を受けましたー
ー呪帝の試練のよって、世界の全ての呪いが降り注ぎますー
ー呪神の寵愛によって全てのステータスが跳ね上がりますー
ー十秒間、無敵状態になりますー
ーHPが1になるまで呪帝の試練が続きますー
ー呪いに耐えた秒数分、ポイントが入ります。真呪帝の力を得るには、1000ポイント稼いでくださいー
ぐぅ、しぬぅうう!
ん?死ぬ?
あれ、死んでへんやん
なんか聞こえた気がして、死ぬからかなーって思ってたけど
死んで無い!
早く逃げないとまた死ぬはめになるで!
逃げる!
全力ダッシュ、転ばぬように〜
そう思って、踏み込んだ瞬間だった
身体が吹き飛ぶような痛みに襲われた
いったぁ
すふー、はぁ!
痛い、無茶苦茶痛い
容易に死ねるよ
二重の意味で!とかふざけてる場合じゃ無い
本当に痛い
でも、速さに振ってない私なんかすぐに追いつかれるに決まってる
視界がぐらぐらする、歪んでいるでもトップクラスの順位に入るんだぁー!
そして、案の定追いつかれ、思いっきり剣を振られる
「plus、1」
だが、リルラは咄嗟に腕を出しガードする
そして、その腕は裂かれるかに思えた
腕は、石化し、枝が生え、黒くなった
その呪われた腕は、リルラをガードした
何この腕…………まさか、呪われてる?
ヤバイ、視界が歪んで、腕が痛い、脚が重い
関係、あるかぁぁああ!
奥義パンチ!全く持って効かない私のパンチを食らえ!
ー石化耐性:Ⅰを獲得しましたー
ぐぅ、痛い
かぁは、かぁは、かぁは
後HPが30、一撃でも食らったら死ぬ筈なのに
よくここまで耐えた、でも何故正面から対峙しているのだろうか
これが血迷っているってやつなのだろうか?
分からない、でも逃げられない絶対の逃げられないのだから
「スローワールド」
周りが少しゆっくりなる
走って、周りの物に、落ち葉、石、木に全てに呪いを付与していく
だが、挑んでいくんじゃない
逃げていく、だが、私が通った所にある物を触ると呪いが付与されていく
そして、案の定突っ込んでくる
「来た。」
勝った、計画通り!
相手の呪い数がどんどん増えていく
そして自分のHPも減っていく
麦茶の壁!
石化、ぐぅ、痛いしぐらぐらする
麦茶石の壁を裂いて越えていかれる
でも、上は見えていない
見えていたとしても斬る時間内に呪い殺される筈!
麦茶槍ッ!
そして、麦茶槍は真っ二つになり、麦茶石の壁も裂かれたが
相手は悔しそうな表情して、塵になった
ーEXP19,042を獲得しましたー
ーLevel up!レベルが8になりましたー
ー全ての状態異常、HPが回復しますー
ー条件を達成、1000ポイントに到達しましたー
ー完全回復しました、1000ポイントを獲得しましたー
ー隠し条件を達成、2000ポイントに到達しましたー
ー隠し職業、上位呪詛術士にチェンジ可能です、チェンジしますか?ー
え、何が?取り敢えずYES
お読みいただきありがとうございました!




