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Confession phobia  作者: nEin
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25/28

25.親


皆さんこんにちは.


次話との関係上、今回のお話は短めになっています.

(本当は1つのお話だったんですが、長くなりそうだったのでぶった切ってしまいました;)


例え自分の親といえども理解できない行動ってありますよね.

今回の笑はそのような体験をすることになります.




「アンタたち、こんな所で何してんの?」


キョトンとした母の顔.

びっくりした犬島の顔.

そして、母に見られたことで意味の分からない罪悪感に包まれる私.


若干気まずい空気が流れた

チラ、と逸らしていた視線を母に戻す.

何かを悟ったんだろう、ニヤニヤと笑う母が目に映った.

うああああー…

何か、泣きたい.


「ははーん、そういうこと. ふーん?」

「お、お母さんには関係ない//」

「そんなことないわよー! もしかしたらママにとって息子になる人かもしれないでしょ!」

「「∑息子//!?」」


母のとんでもない発言に、犬島と声が被る.

それって、犬島と….

走馬灯のように、犬島と結婚して、家庭をもって子育てする場面が頭の中をぐるぐると回った.


犬島と、家族になる…?

目の前の犬島を見上げると、一段と赤くなっていた.

何を想像してるんだ、コイツ.


「2人とも真っ赤!! 可愛いわねぇ.」


今この空間で楽しそうに笑っているのは母だけだった.

まぁ、紹介する手間が省けて良かったって考えるようにしよう.


「お母さんは買い物帰り?」

「うん、そうよ. パパの所行って、それから買い物してきたから遅くなっちゃったのよ.」

「またパパのとこ、行ったんだ.」


どうして、昔自分を酷い目に合わせた男の所になんて行くの?

どうしてそのことを幸せそうに言えるの?


「まぁいいじゃない. そんなことより、ご飯はもう食べた?」

「いや、実はまだなんですよ.」

「そうなの? それなら、また家で食べていってちょうだい.」

「あ、そう、ですね….」


気遣わしげにこちらを見てくる犬島.

正直、あんな男の所に行った今日のお母さんとは一緒にいたくない.


「いらない. 今日は犬島の家に泊まらせてもらうから. 着替えとりに来ただけだし.」

「∑え!?」

「あらそうなの? じゃあ、一くんのお母さんによろしく言っといてね.」

「うん.」


驚く犬島に此処で待っててほしいということを伝える.

申し訳ないと思いながらも、さっさと家に入り、着替えを取りに行った.





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