表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキルマスター 楽しいは最強!!!  作者: とわ
第一章 ムーン・ブル編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

88/92

88.ドラゴンとケルピー


「全員員座ってくれ」


 威厳のある男性は、俺から離れて話した。席に戻り、着席する。平穏な俺と同様な様子の3人は、対面の椅子に着席する。涼し気な女性は、明るい表情で厨房へと向かう。


「忘れぬよう、これを先に渡しておこう」


 平穏な様子の男性は、隣の椅子を確認して話した。そこからテーブル上に缶入りのタロットカードと紫色の巾着袋を並べて用意する。


「タロットカードか」


「この世界でも役立つだろう。但し、これは今までのタロットカードとは違う。特別性だ」


「特別性?」


「使いこなせるようになれば分かる」


 歓喜な俺は前のめりで笑みを見せて話し、得意な様子男性は前のめりで念入りに話した。困惑な俺は疑問に尋ね、引き続きな男性は笑みを見せて返事を戻した。慎重な俺は、タロットカードと巾着袋を確認する。日本で使用していた一般的な物と同じ。


「良く分からないが、これがあると助かる。ありがとう。大切に使わせてもらうよ」


「うむ」


 感謝な俺は姿勢を戻して話し、益々得意な様子の男性も姿勢を戻して話した。


「だが、どうしてこれを?」


「この間の借りだ」


「借り?」


 困惑な俺は疑問に尋ね、陽気な様子の男性は笑みを見せて話した。引き続きな俺は、再び疑問に尋ねた。しばし悩む。


「愚痴の時か?」


「うむ。アドバイスが助かった」


「あれぐらい、気にしてもらわなくても良かったんだが」


「皆も感謝しておる」


 慎重な俺は疑問に尋ね、頷く男性は明るく話した。平静な俺は控えめに話し、感謝な様子の男性は再び笑みを見せて話した。


「お飲み物をお持ちしました」


「済まないな」


「いいえ」


 盆を手にする女性はニコニコして話し、平穏な様子の男性は笑みを見せて話した。引き続きな女性は俺と男性にコーヒーを、モモ達にジュースを配膳し、俺達は礼を伝える。隣のテーブルに盆を置く女性は、自分のジュースを手にして男性の隣に着席する。


「ルーティ、この人も分かる?」


「う~ん~。もしかして、ケルピーさん?」


「うふっ」


「凄ーい! 良く分かるね!」


「自信はあまり無かったけどな」


 陽気な様子のユリは疑問に尋ね、思案な俺は疑問に尋ね返した。ニコニコなケルピーは口元をおしとやかに隠して声を漏らし、感動な様子のユリは強く話した。動揺な俺は、思わず控えめに話していた。


「ルーティってホント凄いよね」


「お兄ちゃんは頭がいいの」


「感も鋭いからとっても親切なんだよ」


「優しいのよね~」


 歓喜な様子のユリとモモとノンとケルピーは、談笑を始めた。


(なんでケルピーさんは、こんなにニコニコしてるんだろう…、そうか!)


「こんなに綺麗で純粋で最高の笑顔を見せてくれるケルピーさんを見て、改めて確信したよ! 暗い過去を古傷をえぐるように深堀するんじゃなくて、楽しい未来を一生懸命想像した方がいい!」


 平穏な俺はケルピーを観察して強く思考し、身振り手振りを交えて熱く強く話した。


「綺麗だなんて…、ぽっ」


「たらし」


「たらし」


「たらし」


「たらし」


「ドラゴンさんまでたらしって言うな! 素直と言え」


 頬を染めるケルピーは、顔を逸らして話した。モモとノンとユリと男性の姿のドラゴンはジト目で話し、不服な俺は腕組して話した。モモとノンの目が猫のように真ん丸になる。


「ええっ! この人はドラゴンさんなの?!」


「全然分からなかった!」


 興奮な様子のモモとノンは、前のめりで強く話した。得意な様子のドラゴンは、堂々と腕組する。


「お兄ちゃんに付いている人っていうのは分かってたけど…」


「うんうん」


 茫然な様子のノンは脱力して話し、観察な様子のモモは二度頷いて話した。


「改めて紹介するよ。俺の長年の友、ドラゴンさんだ」


「儂の力が及ばぬ時期に、ルーティを守ってもらえてありがとう」


「えっ、えっ、いや、それほどでも…」


「私もお兄ちゃんに命を救われてるし、その…」


 陽気な俺は手振りを交えて話し、感謝な様子のドラゴンは頭を下げて話した。動揺な様子のモモとノンは、しどろもどろに話した。


「2人共、硬くならなくていいよ。今まで通りにいこう」


「うん」


「そうね」


 平穏な俺は笑顔で話し、笑みを見せるモモとノンは明るく話した。全員で笑みを交わす。


「そうだお兄ちゃん。さっきのケルピーさんを見てって話はどういう意味なの?」


「それ、私も分らなかったわ」


「あの話は、ケルピーさんだけの話じゃないんだ。高次元の人達の中で困ってる事があるんだ」


「困ってる事?」


「なんなの一体?」


 思い出した様子のモモは疑問に尋ね、同様な様子のノンは同意のように話した。慎重な俺は丁寧に返事を戻し、困惑な様子のモモとノンは疑問に尋ねた。




初心者です。

☆やブックマークなどをしていただけると助かります!

アルファポリスでも応援してもらえると非常に助かります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ