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スキルマスター 楽しいは最強!!!  作者: とわ
第一章 ムーン・ブル編

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118/121

118.新商品


「この毛皮、もの凄く気持ちいい~」


「直ぐって言ったって、鎧は直ぐに着られないぞ?」


「問題御座いません」


 感動な様子のユリは腕の毛皮に頬ずりして話し、困惑な俺は疑問に尋ねた。満足な様子のパトンは、笑顔で返事を戻した。俺と鎧の間に移動する。


「ちょっと失礼」


【ストレージ】


 集中な様子のパトンは俺と鎧に手をかざして話し、魔法を唱えた。一瞬で俺の装備と鎧が入れ替わる。


「うわっ。こんなこともできるのか」


「ユリさんも、失礼いたします」


【ストレージ】


 驚愕な俺は、身なりを確認して話した。移動するパトンは手をかざして話し、再び魔法を唱えた。一瞬でユリの装備と鎧が入れ替わる。


「凄い。手品みたい」


「これは便利だな。俺にもできるか?」


「今は、レベルが足りないと存じます」


「レベルか~。よし。頑張って上げるか」


 驚愕な様子のユリは身なりを確認して話し、興奮な俺は疑問に尋ねた。配慮な様子のパトンは返事を戻し、納得な俺は腕組して話した。


「ねえ。さっきの合体ってどうやるの?」


「そうだ合体! どうなるんだ?」


「後日と申し上げましたが、人も集まっておりますし丁度良い機会です。少しだけ、お披露目いたしましょう。お二人は、舞台の中央で魔力を意識して、こう手を繋いでポーズを決めてください。そのあと、声を揃えてコンビネーションと唱えてください」


「魔力を意識してポーズを決めて、声も揃えるのか~、おっとっと。まだストレージしか使ったことがないが、いきなりできるかな…」


「私達ならできるよ」


「そうです。自分を信じてください」


「そうだな。信じよう」


 興味な俺と同様な様子のユリは疑問に尋ね、陽気な様子のパトンはポーズを見せて返事を戻した。確認な俺はポーズを決めてよろけて話し、陽気な様子のユリは笑顔で話した。平穏なパトンも笑顔で話し、陽気な俺も笑顔で話した。


「お兄ちゃん」


「カッコいい鎧ね。お兄ちゃん達も出るのね」


「ああ」


「楽しんでくるよ」


「ささ、出番ですぞ」


 熱狂の渦のステージから戻るモモとノンは笑顔で話し、陽気な俺と同様な様子のユリも笑顔で話した。陽気なパトンは、道を示して話した。


 陽気な俺と同様な様子のユリは、舞台に登場する。装備のお披露目に熱狂の渦のステージを歩いたあと、中央に移動する。魔力を意識して手を繋ぎ、ポーズを決める。


「いくぞ」


「オッケー」


「「せーの」」


【【コンビネーション!】】


『ガシャン ガシャン ドッキン』


 高揚な俺と同様な様子のユリは小声で話し、言葉を強く唱えた。俺の右腕とユリの左腕の鎧が、分離したあとに合体して音を立てた。合体した物は鮮やかにステージに着地し、会場は静まり返る。


「にゃ~ん」


「「猫?!」」


 しっぽを振る金色と水色の合体した物は猫の声を上げ、困惑な俺と同様な様子のユリは顔を見合わせたあとに疑問に強く話した。ご機嫌な様子の猫は、金色と水色のオッドアイの顔を俺達に向ける。


「にゃ~ん」


「「かっ、かわいい~」」


「「「ワーーー」」」


「すげえ!」


「なんだあの鎧?!」


「金色と水色の猫よ!」


「オッドアイよ! 可愛い!」


 平穏な様子の猫は笑顔で声を上げ、魅了な俺と同様な様子のユリは表情を緩めて話した。観客は、盛大な歓声を強く上げた。


 得意な様子の猫は、ステージをブリリアントに歩いたあとに俺達の元に戻る。俺とユリの足にスリスリし始める。


「「「キャーー!」」」


「「「うおーー!」」」


「ホントに可愛い!」


「それを売ってくれ!」


 観客は、再び盛大な歓声を強く上げた。最高潮の盛り上がりを見せる。袖から新商品と思われる装備姿のパトンとモモとノンが登場する。


「皆さま! この度の新商品! いかがでしたでしょうか?!」


「イェーイ!」


「ヤッホー!」


 陽気な様子のパトンは疑問に強く尋ね、同様な様子のモモとノンは手を大きく振って強く話した。


「キャー、オーナー!」


「2人の女性も、可愛い!」


「3人共、どんな装備なんだ?!」


「全員、素敵!」


「最高だ!」


「応援するぞ!」


 興奮冷めやらぬ観客は、再びの最高潮の盛り上がりを見せて歓声を強く上げた。


「有難う御座います! ハッ!」


『ブチブチブチ バラバラバラバラ』


「「「キャー!」」」


「「「あははは!」」」


「新商品のステテコパンツよ!」


「流石オーナーだ!」


 感謝な様子のパトンはジャンプしてポーズを決めて強く話し、パトンの鎧から豪快な切断音と落下音が届いた。観客は、大盛り上がりの声を強く上げた。


「おっと」


『パンパン!』


「はい!」


 余裕な様子のパトンは話し、顔の隣で手を叩いて音を強く立てた。一瞬で伸縮性の大きな新商品と思われる装備に着替え、再びジャンプしてポーズを決めて強く話した。


「「「おおおっ!」」」


『パチパチパチ』


「それも見たことないぞ!」


「カッコいいわ!」


「鎧が弾けたのは、演出だったのか!」


「凄いテクニシャン! 最高よ!」


 観客は、盛大な拍手喝采を笑顔で強く送った。




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