114.大いに期待
「ねえ、お兄ちゃん」
「どうした?」
「お兄ちゃんの鎧を装備してみたい」
「どんな感じか、先に確かめたいわ」
「そうか。それなら、試着してみるか?」
「「うん」」
陽気な様子のモモは話し、同様な俺は疑問に尋ねた。引き続きなモモと陽気な様子のノンは返事を戻し、平穏な俺は疑問に尋ねた。安心な様子のモモとノンは、笑顔で返事を戻した。
「パトンさん。先に試着をいいか?」
「構いませんよ。どうぞこちらへ」
平穏な俺は疑問に尋ね、同様な様子のパトンは身振り手振りを交えて返事を戻した。試着室に移動する。パトンと店員が、レザーアーマーを用意する。
「ノンちゃんは、私が手伝うわ」
配慮な様子のユリは、笑みを見せて話した。陽気な様子の店員とユリが歓喜な様子のモモとノンを手伝い、平穏な俺は笑顔で見守る。
「ルーティ様」
「なんだ?」
「こちらを」
隣のパトンは話し、平穏な俺は疑問に尋ねた。丁寧な様子のパトンは、両の手の平の上に乗せた金色の物を差し出して話した。
「プッ。あんたの顔じゃないか」
「どうぞ、お受け取り下さい」
「そう言うなら」
確認な俺は思わず吹き出して話し、得意な様子のパトンは笑顔で話した。困惑な俺は、やや渋面で話した。金色の物を受け取る。
「我が社の店舗に! そちらのパトンバッジを身に付けて訪問して頂くと、最高のVIPサービスを受けることができます!」
豪快な様子のパトンは、両手を大きく広げると同時に花を咲かせて袖から白色の鳩も飛ばせて強く話した。
「さっ…、最高の?! どんな最高のVIPサービスなんだ?!」
「それは! 次回訪問された時のお楽しみです」
「う~わっ、気になる! ヒントは?!」
「ヌッ、フッ、フッ。次回を、大いに期待してお待ちください」
感動な俺は疑問に強く尋ね、得意な様子のパトンは姿勢を戻して返事を戻した。悶絶な俺は再び疑問に強く尋ね、魅惑な様子のパトンは人差し指を左右に振って大いにを強調して返事を戻した。
「く~うっ! めっちゃ気になるが…、はあ、仕方ない。次回を、大いに期待しておくよ」
「それと、少々注意点を」
「なんだ? 正装とか、やっぱりした方がいいのか?」
「そのバッジは、非常に高価な金属を使用しております。無くさないように保管しておいてください」
我慢な俺は笑顔で大いにを強調して話し、愉快な様子のパトンも笑顔で話した。興味な俺は疑問に尋ね、引き続きなパトンは返事を戻した。
「高価? もしかして金か?!」
「もっとで御座います」
「もっとって………、まさか! オリハルコンか?!」
「もっともっとで御座います」
興奮な俺は前のめりで疑問に強く尋ね、陽気な様子のパトンは笑顔で返事を戻した。引き続きな俺は更に前のめりで疑問に強く尋ね、同様な様子のパトンは益々の笑顔で返事を戻した。
「もっともっと? オリハルコンより高価な金属なんてあるのか?」
「ヌフフ。御座いますよ」
意表な俺は思わず姿勢を戻して疑問に尋ね、魅惑な様子のパトンは返事を戻した。
「なんだろう? 全然分からないや…」
「世界には、未だ発見すらされていない多くの謎が御座います! ルーティ様も、いずれそのようなものを発見する時が訪れるでしょう! 世界を! 大いに期待していてください!」
『パンパンパン!』
困惑な俺は顔を逸らして話し、愉快な様子のパトンは再び両手を大きく広げて大いにを強調して強く話した。袖から複数のクラッカーを鳴らして音が強く届いた。
「分かった。大いに期待しておくよ。だが、これは預かってくれないか?」
「何故ですかな?」
「俺は、まだ冒険者の駆け出しにもなってない。こんな高価な物を保管しておく場所は無いよ」
「それでしたら、ストレージに仕舞うと良いですぞ」
「ストレージ? どうしてだ?」
「ストレージからの出し入れは、本人しかできないのです。ストレージは、使えますかな?」
「ああ、午前中に使えるようになったよ」
「試してみましょう。ストレージを出してください」
平穏な俺と同様な様子のパトンは、交互に話した。
「分かった。ちょっと待ってくれよ。集中するから」
「今の段階で、一度覚えた魔法にそこまでの集中力は必要御座いません。ちなみに、このことは技も同じですよ。肩の力を抜いて使ってください」
集中な俺は右腕を伸ばして話し、引き続きなパトンは優しい笑顔で話した。
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