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女王の呪い唄  作者: 西季幽司
第一部「幽霊坂からの招待状」
18/34

示談金④

 睡眠導入剤を飲んだ。

 お陰で朝まで目を覚まさなかった。夜中に一階から聞こえる足音で目を覚ますということが無かった。

 但し、睡眠導入剤を使った場合、自然の睡眠と異なり、深い睡眠の時間が短くなってしい、レム睡眠と呼ばれる浅い睡眠の時間が長くなってしまうようだ。その為、夢を見やすい。

 悪夢を見た。

 二階の俺の部屋で寝ていると、一階の廊下から足音が聞こえる。俺はベッドを抜け出して、一階に確認に行く。

 廊下に立っていると、背後から足音が聞こえる。振り向くと、何もない。だが、また背後から、反対側から足音が聞こえる。また振り返る。

 この繰り返しだ。

 何と夢でも一階の廊下から聞こえる足音に悩まされていた。

 睡眠導入剤が効いていて、目を覚ますことができない。この為、足音の悪夢を延々と見続ける羽目になってしまった。

 目が覚めた時、俺は、ぐったりと疲れ切っていた。

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