#93:酔うと裸になる人の確率って何%でしょう?
一刀が不動先輩に告白したが振られドデカイツリーによじ登って自殺までしようとした!
一刀達が世間を騒がせた罰として三日間、寮で謹慎中の間にそんな噂が学園内に広まっていった。
それを聞き┅
ざわざわっ!
学園、特に一刀のクラスはざわざわしていた。
天和「まさか振られたからって自殺までしようとするだなんて」
人和「気持ちはわかりますけど」
地和「これじゃからかえないわね」
もしからかえば自分達が悪人になってしまう
少々いたずらっけのある三人でもそれはしなかった。
すると
桃香「だったらさぁ、私達で一刀くんを癒してあげようよ」
華琳「一刀を癒すですって」
桃香「そう! 失恋なんて忘れるくらい楽しいことをやるんだよ」
蓮華「確かにそれはいい案かもしれないな」
しかしこの時、一刀に恋する女子の頭の中では
桃香「(ここで私が一番一刀くんを癒すことができれば)」
華琳「(一刀の恋人になれる!)」
蓮華「(そうと決まれば少々恥ずかしくてもやるしかないな!)」
という野心が生まれていた。
天和「ちぃちゃん、人和ちゃん、私達も一刀を癒してあげようよ」
地和「そうよね。ここで恩を売っておけば何かと有利になる」
人和「ここは三人で手を組むとしましょうか」
それから三日後
一刀「あ~、やっと謹慎から解放された~!」
華佗「外に出られないから退屈だったな」
退屈しまくっていた一刀と華佗に対し
及川「何を言ってんねん二人共! わいはこの時のためにと溜めといたエロビデオを見まくってたから暇なんてない。寧ろもっと休みが欲しかったくらいや♪」
謹慎を満喫していた及川であったが
一刀「及川、一応聞くが謹慎中の課題はやったのか?」
及川「課題? 何やそれ?」
華佗「謹慎前に桔梗先生から出されたろ! やらないと物凄いお仕置きを食らうぞ!?」
当然謹慎期間中エロビデオを見まくっていた及川は課題をやってるわけがなく
及川「そんな殺生なぁーっ!? でも今からやれば今日中に提出できるかもしれへん! 華佗、手伝ってや!」
華佗「何で俺が!?」
及川「わいらはドデカイツリーで助け合った仲やないか! それとも親友を見捨てる気か!」
そもそも課題をやっていない及川が悪いのだが
華佗「仕方ない。一刀、俺達は遅れるからお前は先に向かっててくれ」
一刀「わかった」
そうまで言われたのなら仕方なく及川に付き合う華佗
一刀「みんな、おはよう!」
ガラッ!
そして一刀が教室の扉を開けると
パンパンッ!
一刀「な┅何だ!?」
突然クラッカーの音が鳴り響き
桃香「一刀くん!」
華琳「一刀!」
蓮華「一刀!」
桃香・華琳・蓮華「「「おめでとう!」」」
桃香達が出迎えてくれた。
一刀「えっ? 何でこんなことしてるんだ? 今日って何か特別な日だったっけ?」
訳がわからない一刀
しかし桃香達も失恋を忘れるためのパーティーとも言えず
桃香「えぇと、何でもない日バンザァイ?」
一刀「不思議の国のアリスか?」
誤魔化せなかった。
華琳「あなたを癒すためのささやかな慰労会よ」
蓮華「お前が自殺するためにタワーに登ったと聞いて少しでも癒してやろうと思ったんだ」
その話を聞き
一刀「あ~、実はな┅」
一刀は真実を話した。
不動先輩にフラれてないこと、タワーに登ったのは自殺目的ではないことを
それを知ると
桃香「嘘っ!?」
蓮華「そんなことがあっただなんて!?」
華琳「気付かなかった私の不覚ね!?」
皆はショックを受けていたが
一刀「まぁ、俺のためにこんなことやってくれるのは嬉しいし、今日くらいは楽しませてもらうよ」
一刀は勘違いさせていたこともありパーティーを楽しむのだった。
一刀「そういえばもうすぐ授業だけど桔梗先生の許可は取ってるの?」
華琳「えぇ、うちにある秘蔵酒を何本か渡したら『盛大に癒してこい!』とまで言われたわ」
教師がそれでいいのだろうか?
それはさておき華佗と及川抜きでパーティーを楽しむ一刀のクラスの面々
すると
桃香「さて、それじゃあ行ってくるね」
蓮華「少し待っててくれ」
華琳「着いてきちゃダメだからね」
天和「私達も着替えなきゃ」
一刀「?」
桃香達が席を外し、少し経った頃
ガラッ!
桃香「お待たせ~♪」
皆は戻ってきたのだが
その姿は!?
バァンッ!!
バニーガール姿の桃香
メイド服姿の華琳
チャイナドレス姿の蓮華
チューブトップビキニ姿の天和達だった。
一刀「なっ!? どうしてみんなそんな格好を!?」
桃香「えぇと、これも慰めの一興で」
隙あらば一刀を落とそうと思っていただなんて言えるはずがなかった。
華琳「まぁ格好なんて別にいいじゃない。気を取り直してジュースを飲みましょう」
一刀「それもそうだよな」
ぐびっ!
と、グラスに入ったジュースを全員が飲んだ瞬間
ぶぅーーっ!!
一刀の口からジュースが噴き出された。
というより
一刀「ゲホッ!? これ酒じゃないか!?」
飲んでいたのがジュースではなく酒であったからだ。
というのも数時間前、缶にジュースっぽいデザインが描いてあったことから間違えて持ってきてしまったのだ。
一刀「はっ!? みんなは大丈夫か!?」
一刀が皆の様子を見てみると
蓮華「けぷぅっ┅」
華琳「なかなか美味しいジュースじゃないのぅ」
皆は酒のせいで酔っぱらっていた。
原作ならば酒は飲み慣れているだろうから平気だが、この小説内では飲酒の経験がなかったため全員酔っぱらっていた。
すると
桃香「あれれ~、一刀くんってばまだなんかおかしい感じだねぇ」
酔っ払った桃香が一刀に近づき
桃香「私からすごいものあげるから元気出してよぅ」
一刀「えっ!?」
すると桃香は
スッ!
自分の胸元に手を入れると
ぷるんっ♪
ブラを外し
桃香「はいどうぞ♪」
ぱさっ!
一刀の頭に乗せてきた。
するとそれを見てか
華琳「やるわね桃香。だけど私だって負けるわけにはいかないわ!」
スッ!
華琳は胸元に手を入れ
華琳「はい一刀、宝物にしなさい」
ぱさっ!
脱ぎたてブラを一刀の頭に乗せた。
蓮華「ならば!」
それに対抗してか蓮華も同じことをしようとするが
蓮華「くっ!? しまった!?」
チャイナドレスはブラを着けないことがあり同じことはできなかった。
だが
バサッ!
蓮華「私の脱ぎたての服をくれてやる!」
チャイナドレスを脱ぎ、パンツ一枚になった蓮華は胸を手で隠しながらチャイナドレスを一刀に渡した。
桃香「あーっ! 蓮華さんったらずるい! なら私も!」
華琳「どんな勝負にだって負けるわけにはいかないわ!」
バササッ!
蓮華に対抗する形で二人も服を脱ぎ、パンツ一枚となった。
蓮華「くぅっ!? もうこれしか┅」
と、蓮華はパンツを脱ごうとするが
思春「お待ちください蓮華様!? さすがにそれはいけません!?」
そうはさせまいとばかりに思春が蓮華の脱衣を止めた。
だが
蓮華「なら思春、あなたが脱ぎなさい」
思春「は?」
蓮華「じゃないと私が┅」
思春「わ┅わかりました!?」
酔っている影響もあり、思春にまで脱衣を進める蓮華
思春も少し酔っているだけだが蓮華に逆らうことはできず
バサッ!
フンドシ一枚となった。
それをきっかけに
「寮長達が脱ぐなら」
「ここに他の男もいないわけだしね」
バササッ!
他の女子達も酔っている影響もあり次々と服を脱いでいった。
ちなみに他の男子達は立ち入りを禁止されている。
一刀「誰か止めてくれ!?」
バササッ!
次々と脱いだ服を被せられ、服の中に埋もれる一刀
天和「それじゃあ私達も脱いじゃおうか」
地和「他の女に負けるわけにはいかないしね」
人和「みんな脱いでるんですから恥ずかしくないですし」
バササッ!
ついに天和達もパンツ一枚となり
ぷるるんっ♪
教室はもはやストリップ劇場となってしまった。
一方
及川「はっ!? 神様が教室に向かえと呼んでいる! 待っとれや教室!」
何かを感じ取った及川が教室に向かおうとするが
華佗「誰も呼んでないし、課題しろ!」
華佗に止められるのだった。
それからしばらくして
くか~! ZZz┅
女子達は皆、酔っ払った影響で疲れはて、パンツ一枚のまま眠るのだった。
ちなみにこの後
桔梗「若いもんが何をやっとるかぁ!!」
様子を見に来た桔梗先生から『ハレンチな格好』『未成年の飲酒』『自分を酒宴に混ぜなかった』ということで全員説教を受け、華佗以外の全員が課題を与えられ
結局及川も課題を終わらせることができず、更なる課題を与えられるのだった。




