#88:等身大人形といっても本物と比べれば全然違いすぎる
私は曹 華琳
フランチェスカ学園生徒会長を務めるもの
ある日、私が伝票の整理を行っていると
華琳「あら、こんなものが紛れ込んでるわね」
一枚の伝票に注目した。
華琳「何々┅」
その伝票を見てみると
『購入リスト・等身大華琳人形』
華琳「私の等身大人形ですって!?」
何でそんなものが販売されてるのよ!
購入者には厳しい罰を┅
『購入者・北郷一刀』
華琳「えっ!?」
何と!? 購入者は一刀だった。
華琳「一刀ったら、私の人形なんか購入して何をする気かしら? 調べてみる価値があるわね」
そして翌日、一刀がいない間に荷物が届けられ
スッ!
私は生徒会長権限で密かに入手した一刀の部屋の鍵を使い中に入ると
バァンッ!
そこには大きな箱に入った私の人形が置いてあった。
華琳「一刀ったらこんなもの購入して何に使うつもりかしら? もしかしてこの人形相手にエッチなことを┅」
そう思った私は
華琳「確かめてみる価値があるわね」
スッ!
人形を隠し、代わりに自分が箱の中に入った。
その直後
一刀「ふぅ、疲れたぜ」
一刀が部屋の中に入ってきた。
華琳「(部活終わりの一刀、これはレアな風景ね)」
すると
一刀「あれ? 何だこの箱?」
一刀が箱に気付き
一刀「これって華琳の人形じゃないか!?」
一刀は驚いたけど
一刀「何で俺の部屋にこんなものがあるんだ?」
別の意味で驚いていた。
華琳「(自分で購入しといて何で驚いてるのよ?)」
すると
一刀「そうか及川だな、自分の名前で購入すると恥ずかしいからって勝手に俺の名前で購入したに違いない!」
何ですって!!
あの変態のことだからきっと嫌らしいことをするに違いないわね。
後で罰を┅
と、その時
一刀「まぁ、折角俺の部屋にこんなものがあるわけだし、少しくらい遊んでみるか」
えっ?
そう言うと一刀は箱の中から人形(私)を取り出した。
一刀「う~む、やっぱり等身大というだけあって本物そっくりだな」
そりゃそうでしょ。本人なんだから
一刀「でも本物は胸が少し小さい気が」
何ですって!!
一刀「そういや、この人形って着せ替えできるみたいだし、脱がしてみるか♪」
ちょ┅ちょっと!?
ここで正体を明かすわけにもいかず
するするっ!
私は一刀に制服を脱がされていき
バァンッ!
あっという間に下着姿にされてしまった。
っていうか一刀、脱ぎ慣れてるじゃないの!
一刀「うっ!? 人形とはいえ下着姿の華琳が目の前にいるとなると興奮するな!? だがここからが本番だ!」
すると一刀は
一刀「本物にやったら殺されそうだからできないけど、これは人形だから問題ない! 女体の神秘である股間を見てみるか♪」
スッ!
そう言うと一刀は私のパンツに手を掛けた。
ちょ┅ちょっと一刀!?
いい加減にしなさ┅
もう正体バレてもいいからブチ切れて殴ろうとしたその時
ドンドンッ!
華佗「一刀、いるか?」
扉がノックされ、華佗の声が聞こえてくると
一刀「ゲッ!? 他の奴にこんなとこ見られたら丸っきり変態じゃないか!? とにかく押し入れに隠してっと!」
ドンッ!
一刀は私を無理矢理押し入れに入れた。
もう少し丁寧に扱いなさい!
一刀「どうした華佗?」
そして玄関へと向かい華佗の対応をする一刀
華佗「先生がすぐ来いって呼んでたぞ」
一刀「マジかよ。すぐ行くよ」
そして一刀は華佗と共に外に出ていった。
はぁ、何で私がこんな目に遭わなきゃならないのかしら
こっそり部屋から出ようとしたその時
ガチャンッ!
誰かが部屋に入ろうとしてきた。
一刀が戻ってきたのかしら?
私は再び人形のフリをすると
桂花「しめしめ、あいつはいないようね」
何と桂花が一刀の部屋に入ってきた。
何をする気かしら?
桂花「本当は男の部屋なんて入りたくないけどここにあれがあるのなら入らざるしかないわね」
がらっ!
そして桂花は押し入れの中に入れられた私を見ると
桂花「やっぱり! あいつが華琳様の人形を購入した伝票を発見したから様子を見に来たけどあったわね!」
桂花は私の人形目当てであったようだ。
桂花「ここじゃいつあいつが戻ってくるかわからないし、別の場所にいかないとね」
サッ!
そして桂花は私を箱に入れ、生徒会以外誰も入れない生徒会室にやって来た。
桂花「ここなら誰も来ないでしょ。では拝見させてもらうわ♪」
パカッ!
そして桂花は箱から私を出すと
桂花「あぁっ、人形とはいえ何て美しい姿をしているのかしら! まさに華琳様そっくりだわ」
桂花は私を見ながら絶賛すると
桂花「でも、本物は胸が少し小さい気がするわね」
私の胸が小さいと指摘した。
何ですって!!
桂花「ここはより本物に近づけるために┅」
すると桂花は
桂花「胸を削りましょう!」
じゃーんっ!
ヤスリを取り出した。
桂花「さぁて、数ミリ削ればより完璧になるはずね♪」
桂花はヤスリを手に私に近づいてくるけど
私はもう我慢ができず
華琳「私の何処を削ろうと言うのかしら?」
桂花「そりゃお胸に決まって┅ってあれ?」
私の声が聞こえ、桂花が私の顔を見ると
くわぁっ!
桂花の目の前には怒り顔の私がいた。
桂花「か┅華琳様!? まさか本物!?」
華琳「そう本物よ。それにしても私の胸は今より小さいらしいわね」
桂花「あ┅あれは!?」
言い訳をする桂花に対し
華琳「桂花のお尻も確か小さいはずだから削ってあげるわ!」
じゃりじゃりっ!!
桂花「いやあぁーーっ!?」
私はお仕置きとして紙ヤスリで桂花のお尻を削りまくった。
読者は真似しちゃダメだからね
ちなみに後日
一刀「剣道部の予算が減ってる!?」
及川「わいの仕送りが許可されへんやて!?」
私を馬鹿にした一刀と今回の騒動の元になった及川にしっかり罰を与える私であった。




