バシャルの町
短くてすみません
今回は隊商と一緒に行動していたため、馬車に乗って移動できた
そのおかげか、予定よりも大分早くバシャルの町に着くことができた
途中に、何回か魔物に襲われる事はあったものの、それらはあの夜の狼の群れに比べたらそれほどの脅威ではなく、あっさりと倒したり、追い払う事ができた
そして、あっさりだったから、ダンジョンに魔物を送ることもできなかった
今のダンジョンは魔狼達がコボルトをエサに繁殖している状態で、第5階層を形成しているところだ
コボルトも結晶が埋め込まれてるストーンコボルトが主流になってきたようだ
他の魔物は、数が変わっていないらしい
まあ、それはしょうがないことだけど
あんまりダンジョンが強くなっている気がしないのが残念なことだ
それでも、前よりは大分強くなって来ていると思うし、ずいぶん改良されてきていると思う
できれば質のいい宝物とか、竜種とかも入れたいとは思ってるけど、僕達の実力では難しいと思う
特に竜種なんて・・・入れられる気がしない
竜種と心を通わせられる人もいるって言うけど、そうでもなかったら英雄でも勇者でもない人が竜種に挑むなんて本当の自殺行為だ
竜種よりはるかに弱いワイバーンやレッサードラゴンだって戦えるのは相当な実力者だけなんだから
でも、できらば竜種欲しいなあ・・・
「じゃあ俺たちは商談に行ってくるからしばらくここで待ってってくれや」
「あ、はい」
そんな事を考えてたせいで、気づかなかった
僕達はただ商隊とともに移動していただけで、別に商隊と共に行動しているわけじゃない
だから、ここで待たないで、さっさと町に入るべきだったんだ
今僕がいるのは、地下牢のような所だ
なにがあったかというと・・・売られた
闘技場で戦う剣闘士として
隊商と違う場所から町に入ったからおかしいとは思っていたけど、まさか売られているとは思わなかった
僕達は一緒に来ただけで、あいつらの商品ではないとなんど言っても、聞いてもらえなかった
よくいるんだよな、そう言って逃げようとする奴
で終わりだ
これからどうしようか
明日には魔物と、闘技場で戦わないといけないし、ここにも、闘技場にも転移妨害の結界が張られている
出してもらわないと、逃げる事もできない
荷物は検査されなかったからアモルとオースはいるけど
「どーすんの?」
「わかんない・・・ここから出ないと、逃げる事もできないし」
「明日には戦うんだろ、何とかして逃げないと」
「戦い自体は俺がいるから大丈夫だろ」
そうだけど・・・
「今のオースは魔剣だから、試合が終わったら取り上げられちゃうよ・・・」
「そうか・・・」
万事休す
打開策が浮かんでこない
とりあえず明日負けるのだけはだめだろう
でもその後は?
どうすればいいのか全然思い浮かばない
本当にまずい
「転移で拠点には戻れないのか?」
「・・・転移自体を妨害するから、できないと思う」
「なんか策は?」
「・・・」
無言で返すしかできない
それだけ現状が追い詰められている
「・・・・・・・・・しょうがない、か」
「なんだ?なんか策でもできたのか?」
「ガイスト、俺を手放せ」
「オース!?」
なんで?なんでオースが・・・
「・・・無理だ、オースを手放したら明日確実に死ぬ」
僕も、アモルも
まだ戦い方もろくにできてないのに、かなうはずがない
「別に今すぐってわけじゃねーよ」
そうゆうオース
いったいどうゆうつもりだろう?
「試合がおわりでもしたら俺はとりあげられるんだろ?」
「うん」
「その時に取り上げたやつの身体奪っちまえばいいだろ」
「でも」
確かに、そのとうりだ
この事は何も問題ない
あるとしたら、オースが本当に僕達を助けるか
助けるとして、信じきれるか
オースが近くにいる分には命令も聞かせる事ができるけど
遠くにいると命令なんてできない
本当に・・・どうしよう
作「・・・もうしわけない」
ガ「つかまってしまった・・・」
ア「なんとか逃げないとな」
ガ「そういえば、アモルってこうゆう状態から逃げ出してきたんだよね?
どうやってにげたの」
オ「それは俺もきになんな」
ア「あ・・・あれはだな、すきを見てだだだーと」
オ「・・・わからん」
ガ「わかんないね」
作「そろそろ次回予告だ,ゴホゴホッ」
オ「さっさと治せよ」
作「ホントすみません」
ガ・オ・ア「「「次回『闘技場』」」」
作「また更新遅れてしまうかも・・・」




