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鉄塊の国 ~魔導鎧と絆の戦訓、笑顔と涙の群像詩~  作者: jetts
第六章 絆の戦争

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ガイン5

  DaysAIで作成したイラストに妄想ストーリーをつけ、物語になりました。

 小説を書くのは初めてですので、見苦しい表現もあるかと思いますがご容赦ください。

 残酷な描写は、なるべく避けますが、戦闘や戦争を扱っていますので、苦手な方はご遠慮ください。

 

 文中の挿絵の著作はjettsにありますので無断転載はご遠慮ください。


 ゲストのイラストも無断転載はお断り致します。


 投稿時間


 本編 水曜日更新 現在毎日更新!


 大図書館 不定期更新


 鉄塊の国を支えるAI先生〜鉄塊の国実験スピンオフ〜  不定期更新

 

        鉄塊の国

挿絵(By みてみん)


 一本の鉄塊が国を興した。

 歴史は綴られる。


 『鉄塊の国』時間軸ガイド簡略版!


 

 このエピソードの位置:ガインの元にヴァンガーアインが到着する。化物と化したシュタルクを追い詰めていくヴァルグランだが…………

 

 「「ガイーーーン!たぶん痛くないからそのまま一緒に決めるぞぉ!」」


 ショーちゃん、ロンちゃんコンビの息の揃った叫びに上空を見上げると山が降ってくる。


 たぶんって、怖ぇよ。


 俺の操る巨神を遥かに超える真紅の円錐状のフィールドを右足に纏った巨体が唸りを上げて迫ってくる。


 避けてぇ〜、信じてるからな。物質を傷つけず魔力を削り取るヴィレンフィールドなのはわかるが、あの質量の衝撃…………もってくれよ、黒鋼の巨神。


 ヴァゴォ〜ン!


 聞いたことのない轟音と、戦場全てに響く地鳴り。そして一瞬遅れて凄まじい衝撃波、この巨神が全力で腰を落として耐えられるギリギリの圧力。


 ヴァンガーアインの右足の円錐状のフィールドがヴィレン・ブラッファーでも貫けなかった奴の堅固な魔力防壁を貫き、直接本体の魔力を削っていく。


 雄叫びを上げ魔力を霧散させていく怪物。これだけのダメージだ、かなり弱体化に成功しているはずなんだが…………首の後ろ辺りがチリチリする…………よくねぇ、よくねぇ気がする。


 ヴァンガーアインの蹴りがジリジリと奴の魔力を削り、体を地面に抑えつけ追い詰めていく。俺はヴィレン・ブラッファーを放ちながらも勘を信じて油断なく構える。


 内包している魔力の減少が目に見えているのに奴の表情が気になる。苦悶の表情ではあるが、違和感…………


 咄嗟にしゃがみこみ地面に手刀をめり込ませる。


 刹那、ドンっという凄まじい衝撃をともなって赤黒い魔力の暴風が吹き荒れヴァンガーアインの巨体が吹き飛ばされる。


 巨神は大地を削りながら後退したが、すんでの所で踏みとどまった。目の前にはほとんどの魔力を失ってはいるが、狂気の眼差しと敵意をむき出しにした手負いの獣。


 「ブースターウィング!」


 前傾姿勢の黒鋼の巨神は紅の翼の推力で一気に飛び込み奴を両手で包み込む。


 「グゥルッギャァー」


 雄叫びをあげて抵抗してくる。あれだけの魔力を削られて、まだこれだけの力が残ってやがる。ここで止めねーと後方の超量産型じゃ被害が出る。足りねぇ、足りねぇ、このままじゃ。


 「くっそー、力が足りねー。チックショー」


 咆哮をあげ、気合を入れなおす。だが、ジリジリと押しきられそうになった時。無数の糸が拳に巻き付きギリギリと奴を巨神の手の中に閉じ込めていく。


 「ようやった、妾が来るまでよくもってくれた。褒美の為にも、もう一踏ん張りじゃ」


 声がした方を見るとヴィントアクストゥの斧槍の先に立つ美女。銀髪で体にピッタリの黒いスーツを纏い背中には異形の脚を十六本生やす凛々しい姿。


 言わずとしれた我らの姐さん。


 ヴァルグランの護りの蜘蛛神。


 待ちに待った黒師ヘルガの登場だ。


 

 


 


 


 

 

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