10 ハートフル拉致監禁デイズ
拉致監禁、という4字に流石のメルカも不安を覚えたが、開かない扉をガチャガチャしていても仕方がないことは確かで、一旦部屋のソファに腰かけ、周囲を改めて見回してみる。
「あら?」
壁紙の色と模様、調度の雰囲気が……『聖ヒロ』公式設定資料集178ページの左下にあったケムエルン侯爵家本邸の資料に似ている。
再び立ち上がって窓から外を見れば、メルカが居るのは城と言った方が良いくらい大きな邸の3階ほどの部屋らしく、周囲の街並みがよく分かった。
間違いない、眼下の街はケムエルン侯爵領の領都である。
つまりこの部屋はケムエルン侯爵家本邸の客間……の可能性がある。
断定出来ないのはメルカがケムエルン侯爵家本邸内に立ち入ったことが無く、また何より、普通の貴族の邸宅の客間の窓に鉄格子は無いからだ。
そう、鉄格子である。
メルカが外を眺めた窓には錆びのない、鉄格子が嵌まっていた。
侯爵家にふさわしく格式高い内装の中で、真新しい鉄格子の存在感だけが凄まじいそぐわなさを醸し出している。
貴人用の牢にしては部屋の位置が妙、というのは庭が綺麗に見え過ぎる部屋であるため、元はやはり客間だったのじゃなかろうか。
ちなみに、メルカはケムエルン侯爵家本邸に立ち入ったことはないものの、本邸から続く離れであれば慣れ親しんでいる。
ロマリウス公爵領本邸の家政以外のやるべきことを放棄しまくっていたメルカは、今まで頻繁過ぎるほどケムエルン侯爵家を訪れていたわけだが、まあ毎回トールから門前払いを喰らっていた。
その扱いに対し粘りに粘って、トールが渋々1日につき小一時間ほどのお茶か散歩の時間を作るまでは、メルカは徹底抗戦、絶対に帰らない意志を見せる。
そうなると腐っても公爵令嬢たるメルカを長々と外の馬車で待たせておくことは出来ず、かといって本邸には決して入れたくないというトールの抵抗もある。
結果、正直貴族社会の礼儀としては最悪の部類に入るものの、メルカはトールが来るまでケムエルン侯爵家の離れの応接間で待機するのが常であった。
そもそもロマリウス公爵領とケムエルン侯爵領とはほどほどに離れているため、当然メルカも訪問の際は泊まり込みになる。
これについても、トールはメルカをケムエルン侯爵家預かりにすることで既成事実扱いされるのを避けるため、メルカを領都の街へ放流。
一応、これは貞操観念が重視される貴族社会ではあまり非難されることではない。
放流されたメルカはいつもケムエルン侯爵領の領都で最高級の宿(もはや第二の家と言って過言でない)に泊まっており、それゆえにトールの本拠地たるケムエルン侯爵家本邸の部屋、というメルカならばコンマ3秒で気づきそうな事実に気づくのが遅れたのだった。
それはそれとして、何故メルカがここにいるのか。
終業式後の帰り道にさらわれた記憶まではあるものの、その後何をどうしてケムエルン侯爵家本邸へ辿り着いたのか。
まさか、ただでさえ公務で忙しいトールが、わざわざ人さらい組織からメルカを助け出してくれた、なんてことは、夢はあるけれどもあり得ないだろうし、鉄格子はあるし。
メルカは部屋を見回し、鉄格子をチラ見し、首を傾げた。
一応部屋の中を探索した限り、トイレとバスタブが備え付けられている。
本来であればメルカは公爵令嬢、自分1人で風呂に入るなどということは出来ない、したこともない生まれである。
実際今世では、学院においても寮に侍女が1人以上ついているので、1人で風呂に入ったことはないのだが、前世の記憶のあるメルカであれば問題ない、持ってて良かった前世の記憶。
ともかく、攫われて見知らぬ邸で監禁状態、とあって一時はどうしようかと思ったものの、現状はそう悪いものではないようだ、とメルカは安堵した。
なにせケムエルン侯爵家本邸にいるというのは、トールと同じ空気を吸っていて、トールに会えるかもしれないということである。
窓という窓に鉄格子の嵌まった部屋でやれやれと安堵出来る貴族令嬢はメルカくらいのものだろう。
しかしケムエルン侯爵家本邸だからといって、トールがメルカへ自発的に会いに来てくれるとは思えない。
どうにか部屋を抜け出してトールの居室へ押しかけられないものか……。
そんな悪だくみをしているうち、メルカは空腹を感じる。
そういえばここ、食事は出るのだろうか。
若干不安を覚えた矢先、部屋の外へと続く扉がノックされ、開錠音ののち、ケムエルン侯爵家の侍女の装いをした女性がカートを押して入ってくる。
「お目覚めでしたか。ロマリウス公爵令嬢へご挨拶申し上げます。お食事をお持ちしました」
侍女は手際よくメルカの座るソファの前のテーブルに昼食だろうメニューを並べていく。
メルカは食事問題もタイミング良く解決したことで、これを機に色々と尋ねなければと考える。
「あの、わたくしは何故こちらのお部屋に?」
侍女は一旦食器を並べるのを止め、メルカを見て困ったように眉を下げた。
「こちらのお部屋の、その、鉄格子と扉の施錠は……?」
侍女はますます困り果てた雰囲気で、今にも床に膝をついて謝罪を始めそうな雰囲気である。
これは侍女へ訊いてもどうしようもないのかもしれない。
「では、トール様はどちらへ?」
侍女はついに平伏の姿勢を取りはじめたので、メルカはひとまず止めて立ち上がらせた。
「申し訳ございません、私からは何も申し上げられません……」
「トール様のご指示ですか?」
「……申し訳ございません……!」
使用人たちから事情を聞くのは難しそうだ、メルカはひとつ頷いてから、食前の礼を行い、前菜に手をつける。
異常な状況の中、ごく普通に食事をはじめたメルカの神経の図太さに、侍女が呆気に取られている気配を感じる。
新人さんかな? メルカ・ロマリウスは初めてか、ゆっくりしていけよ。
実際メルカの非常識ぶりに驚くということは、この邸に勤め始めてそう長くないのだろう、メルカの記憶にも見覚えの薄い顔だ。
これからどうしたものか、メルカは公爵令嬢の気品に溢れた所作で優雅に食事をとりながら、トールに会うための方策を練った。
仮病を使ってドアの施錠が甘いうちに逃げ出すとか、部屋の備品でピッキングに向いているものを探してドアを解錠するとか。
だがメルカはニンジャではないので、邸を歩き回っている途中で使用人に捕まってこの部屋へ戻されそうだ。
いっそ鉄格子ごと窓ガラスを魔法でぶち破って――メルカはここで初めて、自身の右手首に見慣れぬ腕輪があることに気づき、真顔になった。
漆黒の魔宝玉を中心に切除と混乱の魔法紋が刻まれた鉄製の腕輪、それはいわゆる「魔法封じの腕輪」である。
わ~、本物は初めて見ましたわ~~~って何でやねん。
魔法封じの腕輪というものは、主な使用用途は犯罪者の抵抗を封じるための枷である。
他に、魔力の制御が効かず暴走の危険がある幼児か、あるいはアムドゥシア王国においては禁止されている奴隷の装備品、というのが一般的な認識だ。
思わず魔法封じの腕輪と侍女とを目線で行き来させると、また侍女が床に額づこうとするので、止めておいた。
流石にこれはまずい、メルカは内心焦っていた。
世間一般に犯罪者のつけるものという認識の魔法封じの腕輪などというものを、公爵令嬢が知らぬうちに装着させられている。
公爵家の体面大炎上である、公になれば関わった爵位持ちでない者の命はまず無いと考えた方が良い。
メルカはこの17年で他人から傅かれることに慣れたが、身分の貴賤にかかわらず無駄に他人が死ぬことには忌避感がある、ごく普通の日本人的価値観は残っていた。
メルカ個人としてはどの道途絶えるだけのロマリウス公爵家の体面なんぞどうでもいいけれども、メルカの父は現国王陛下の同母弟である、ロマリウス公爵家の体面はそのまま王家の顔に繋がる。
これはいよいよトールに会って詳しい事情を訊かなければならない……が、やはりトールが自発的にメルカへ会いに来るとは考えづらい。
食器のうちフォークでもパクってピッキング用具にしようか、と考えた端から、仕事はきちんとするらしい侍女が使用済みの食器をサッと片付けていく。
パクる隙はなさそうだ、メルカはひっそりと肩を落とした。
部屋に針金のような都合の良いものは無いだろうか、9割方無いと思う、客間にしても貴人用の牢にしても。
そもそもメルカにピッキングの心得はないので、道具があったところで成功率は1%くらいだろう。
魔法封じの腕輪については、魔力量任せに無理やりぶち壊さない限り、それぞれの腕輪に対応した魔道具である正規の鍵を使わないと外すことは出来ない。
『聖ヒロ』原作ゲームではヒロインミシェルの誘拐イベントがあり、そこでミシェルが魔法封じの腕輪を装着させられるシーンがある。
この際、ミシェルは攻略対象の助けを待つか、自力で腕輪を破壊して脱出するか、選択することが出来る。
ただし魔力量で無理に魔法封じの腕輪を壊した場合、装着している手首が衝撃で千切れる。
ミシェルは聖女だけあって即時手首を繋ぎなおせる聖属性の回復魔法が使え、大事には至らなかった(ここでもユーザーから突然グロを出すな、などのご意見はあったらしい)。
メルカも回復魔法自体は光属性と水属性のものを使うことが出来る上、腕輪を壊せる程度の魔力量もある、伊達に王家由来の血筋はしていない。
とはいえ手首が吹っ飛ぶと分かっていて、そしてそれを確実に治せるほど回復魔法に自信がないメルカは、よほどの非常事態でもない限りは自力破壊コースを選ぶ気にはなれなかった。
どうしようかなあ、と考えつつも、メルカは食事の後暇すぎて昼寝をしたり、部屋の詳細な探索をしたりしつつ、夕食までしっかり食べた。
今のところ魔法封じの腕輪より、暇すぎることの方がメルカにとっては有害である。
ところが呑気なメルカの予想に反して、求める相手はその日のうちにメルカの部屋へやってきた。
夕食後1時間ほど経った頃だろうか、侍女の入室とは違ってノックは無く、鍵の開く音がしてすぐにドアが開く。
暇すぎてぼんやり窓の外のケムエルン侯爵領領都の夜景を眺めていたメルカが振り返ると、トールがドアのすぐ前に立っていた。
トールは窓の前に立つメルカを見て、眉間の皺を増やし、メルカを睨む。
「トール様!」
休暇明けまで会えないと思っていたトールに会うことが出来たメルカは満面の笑みで名を呼び、トールの方へ駆け寄る。
見上げれば、トールの目の下には薄い隈が見え、いつも綺麗に保たれていた色白の肌は少し荒れていて、やはり調子が悪そうだ。
「やはりお忙しいのですか? お顔に疲れが見えますわ……おいたわしい」
「……白々しい」
メルカの心からの心配に対し、トールは軽蔑の声音で吐き捨てる。
まあこの程度ならばほとんど通常運転の範疇である、メルカは気にせず、まずは事情を訊かねばと言葉を続けた。
「あの、お忙しい中お時間を割いてくださってありがとうございます。ところで、わたくしは何故このお部屋に?」
そう問えば、トールは忌々し気な顔でメルカを見下ろす。
メルカが気絶中に何かをやらかした可能性もあるか? これは……とメルカは不安になってきた。
「ええと……この、鉄格子と、魔法封じの腕輪は一体……?」
魔法封じの腕輪など、よほどのことがなければ犯罪者以外の人間、しかも公爵令嬢が装着させられるものではない。
メルカが意識を失ったのは貴族学院近く、つまり王都だ。
王都でよほどの何事かが起こったのであれば、ミカエルはもちろん、クリスやユリエラの身の安全が心配であった。
メルカの問いを受けて、トールは何故かギリリと歯噛みし、メルカを憎しみの籠った目で強く睨みつける。
その眼差しを見て、メルカは何かは分からないけれども、間違えたのだと悟った。
トールが今、傷ついたのだと直感したからだ。
「逃げ出したいのか?」
地を這うほど低く、唸るような声だった。
逃げ出したい? メルカは思わず首を傾げる。
現在地がケムエルン侯爵家本邸だと分かった瞬間から、監禁状態である危機感よりトールに会う方法ばかりを考えていたメルカには、ピンとこない問いかけであった。
けれどトールは飢えた狼の威嚇に似た殺気を乗せて、メルカを詰る。
「逃げ出して、そんなにもあの男のところへ行きたいのか」
今度は問いではなく、断定の口調だった。
メルカはあの男、が誰を指すのかに思い当たるまで3秒ほどかかった。
メルカの中では未だに、ミカエルは同性の親友だったからだ。
「……あの男、とは、ミカ……ミカエル・アルマロスのことでしょうか? いえ、彼のことは……関係ないこともありませんけれど、わたくしはただ、今の状況が知りたくて」
初手で思わず出てしまった愛称を耳にしたトールは、白い肌に血管が浮き出るほど強く拳を握る。
爪が彼の手のひらを傷つけてしまう、とトールの握りこんだ手へ慌てて伸ばされたメルカの手を打ち払い、トールは怒りをまざまざ感じさせる声で告げる。
「お前が好き勝手に行動するせいで、我が侯爵家の体面が傷つけられている。休暇が終わるまで、お前はここから一歩も出さない」
メルカはその宣言を理解するのに数秒時間を要し、その上でのたまった、あろうことかちょっと嬉しそうに。
「それってつまり、休暇中も毎日トール様にお会い出来ますの?」
能天気も過ぎるメルカの発言に、トールはこめかみに青筋浮かべて「そんな暇があるか。」と言い捨て、バンと音を立てて部屋を出て行く。
すぐに施錠音が続く。
そんなうまい話はないか~、と部屋に残されたメルカは小さくため息を吐く。
まあ、毎日3食貴族としての格に沿った食事が出される上、トイレと風呂も付いた部屋にいるのだ、知らない人間の邸でもない。
暇すぎることを除けば、トールと物理的距離が近い満足感も得られる生活が休暇中ずっと続くのは、お得かもしれない、と考えた。
ミカエルあたりが聞けば「脳の報酬系機能が狂ってない?」とでも言いそうな満足である。
服は既製品のサイズが合うか微妙なものだが、部屋についているクローゼットルームに何十着と釣り下がっていたし、衣食住は足りているわけだ。
状況は全然これっぽっちも分からないが、とにかくどうにかなるだろう、楽天的過ぎる思考をもって頷くと、メルカはさっさと入浴や寝支度を終えて寝た。
17年ぶりに自分で行う身の周りのことにいささか手間取りはしたけれども、同時に17年ぶりの気楽さも味わった、そのうち慣れるだろう。
これでトールに毎日会えたら最高なのだが……そうはいかないだろうな、というメルカの予想を裏切って、トールは毎晩メルカの部屋を訪れた。
「トール様! 今日もお会い出来て嬉しいですわ!」
「お前の憔悴した顔でも見ればいい気味だと笑えるかと思っただけだ」
「トール様のお傍に住まわせていただいているのですもの、元気溌剌です!」
毎日訪れはすれど、トールは無邪気に駆け寄るメルカから距離をとって、二、三言嫌味を言ったら出て行ってしまう。
トールはメルカに刻み付けるように何度も言い放った。
「お前に自由意志など許されていない」
「お前は何も望める立場にない」
詰るトールへ、その度、メルカは昔から変わらない花の綻ぶような笑顔で返した。
「トール様のお顔が見られるだけで、わたくしそれ以外は望みませんわ」
「お忙しいのでしょう? 疲れていらっしゃるのが心配で……」
「きちんと食べられて、眠れていらっしゃいますか?」
トールはメルカの言葉には何も返さず部屋を出て行くことがほとんどだったが、メルカの言葉次第では強い怒りを見せることもあった。
「トール様を愛していることは、わたくしにとっての自由そのものです」
こう言ったとき、トールはその場で大きく音が鳴るほどの力で壁を殴り、メルカを怒鳴りつけた。
「黙れ!」
「今更媚を売ろうとしても、僕は騙されない!」
「その能天気な顔と声が、いつもいつも気に障るんだ!」
「お前に、僕を愛するなどと言う権利はない!」
怒声を浴びる度、メルカは身を固くして、顔を青ざめさせることしか出来なくなった。
その姿を見たトールは満足げに鼻を鳴らして、足音荒く部屋を出て行く。
そんなほとんどトラブルを起こしに来るようなトールの訪れを、それでもメルカは待ち望んで1日を過ごす。
怒鳴り声は恐ろしいけれど、毎夜見上げるトールの瞳の奥には、やはり孤独の傷があるように思えたから。
トールを1人にしておきたくなかった。
とはいっても流石に暇すぎたため、刺繡でもしようかと思えば侍女を通して却下され、メルカに許されたことは学院の教材の予習復習と、侍女に頼んで適当に持ってきてもらったケムエルン侯爵家の蔵書を読むことくらいであった。
その読書も、トールの仕事に障らないだろうジャンルのものだけだ。
冒険小説などはそれに該当し、ちょうど良い暇つぶしにはなったが、同時に終業式の日のミカエルの誘いを思い出させた。
目の前でメルカがさらわれて、ミカエルはさぞ心配していることだろう、手紙を出すことも却下されたため、こちらから連絡を取る手段がない。
ミカエルには申し訳なさが募る。
冒険者体験というのも、面白そうだったな……と残念に思いながら、本の中の冒険者の活躍を指でなぞった。
監禁生活が始まって2週間ほど経ったある日、珍しく食事以外の時間に侍女が部屋へやってきて、メルカの服装をチェックし、来客があることを告げた。
しかも客はメルカの今居る客間へ来るのだという。
手紙まで禁じて、これだけ厳重に監禁しているにしては意外なことだなあ、とどこか他人事に感じつつメルカが部屋のソファで待っていると、部屋の開錠音の後、輝く金の髪を持つ長身の男性――王太子クリスが侍女を部屋の外へ置いて入ってきた。
「お兄様!」
少し驚いてから、王太子相手であれば通さざるを得ないか、と納得を顔に出すメルカを見て、クリスは苦笑した。
「思ったより、いや予想通りか、元気そうだね、メルカ」
メルカの向かいのソファまで歩く間に、クリスは部屋の窓を無骨に飾る鉄格子を見て呆れた顔をし、そして対面したメルカの右手首に装着された腕輪を見ると、珍しく素直に眉を顰めた。
テーブルを挟んでソファにかけたクリスは、これまた珍しく真面目な顔でメルカへ宣告する。
「メルカ、選びなさい。今すぐに私と帰ってトールとの婚約を解消するか、ここに残って婚約を継続するか」




