神界修行2
小桜姫
ある態度集中できるようになったときに
お爺さん仙人があらわれます。
「そろそろ次の修行場に引っ越すかの」
「はい、分かりました。」
はじめはお爺さんに反論したり、
歯向かったり、
それは前世の怨念が残ってますし、
いきなり色々言われても訳が分かりません。
体も病で不自由です。
しかし、なんせ相手は神様ですから
これ以上ないタイミングで最適な指摘を
何度も何度もされると
さすがにグーの音もでないというか
納得するしかないそうです。
俗世の念も薄れ、ご神鏡に精神集中して
と続けてある境界に達した小桜姫は
次の修行場に移動します。
そこは前より明るい洞穴の修行場で
病に伏せがちな小桜姫はしゃきっと
立ち上がってテクテク歩けていました。
「俗世の残っていた念により
身体があったり、病に伏せていたのじゃ
その念が無くなれば元の姿に戻るのじゃ
前の修行場が暗かったのはそちの
心のあらわれじゃよ」
人が亡くなり冥土へ行くと
一番若い頃の元気な姿でニコニコと
親族が迎えてくれるそうです。
死に際は沈痛な雰囲気の中、親族が
悲しみにくれ見送りますが
神界の迎える側は新しい人が来るということで
お祭りまでとはいかなくても
賑やかなウェルカム状態で歓迎して
くれるそうですよ。
小桜姫も自分の母が亡くなる時に
でむかえ、死に際に枕元でアドバイスしたり
したそうです。
母が神界についてからは
二人で色々お話しもするのですが
俗世と違って神界では家族が共に暮らす
ことはなく、各々の境界で修行するそうです。
それでお母さんがあまりに自分の境遇、
体験と娘の小桜姫の境遇が違うものだから
なんでなの〜とがっかりされておりました。
もともと小桜姫の神界での境界は高く、
大神様の玉依姫のご分霊が小桜姫だったという
ことでした。
神様もずっと神界にとどまるばかりではなく
修行のため俗世に転生するそうです。




