タオタオ3
はじめ、不良のタオの著者はめちゃくちゃ
褒められます。
「こんなに頭が良い人はみたことがない」と
政財界の偉い人が集まる無極山荘で
皆の前でめちゃくちゃ褒められます。
卓師父に
まんざらでもないです。
実際著者は色々勉強されていて
インテリなんですよね、運命学の周易も
勉強されていました。
結構、得意になっていたのですが
あることが境に、卓師父に怒鳴られます。
「頭が良いというのは最悪だ!
馬鹿になれ!
スリッパになれ!」と
皆の前で手の平返しでおこられます。
訳がわかりません、いままであんなに褒めていたのに
スリッパというのは足で踏まれて、
決して目立つものではないですが
足の裏にゴミが付かないようにしてくれて
よく考えると立派に役に立っています。
そのように、目立つことなく、隠れていて
立派に自分の役割を果たすことが
タオ、道、仙人の教え、道教の考え方です。
老荘、タオと儒教、倫理道徳は真逆です。
儒教は仁義礼知信と
人に優しく、
正義を持って、
礼節を守り、
と人の模範になることを説きますが
タオ、道教は、
大道廃れて仁義あり、
親友に足を踏まれても一々謝罪を求めないし
いちいち言われなくったって、
親は子に対して、子は親に対して
自然にどっかで優しく、孝行しているんであって
いちいち口にだして
人に優しくしましょうとか、
義を守りましょうとか
礼儀を守りましょうとかいうのは
不自然で、本道から脱線しているから
仁義などと言い出さなくてはならなくなったんだ
と説きます。
ある商売でタオを修めて人が責任者に
なったのですが
頭の良い人とか仁者ぶる人を全員解雇して
頭の悪い人、気がきかない人達を
雇って商売したのですが
それにより日々の売り上げは減るのですが
年単位で計算すると利益が上がったそうです。




