タオタオ2
師匠となる方が卓師父と呼ばれていた方で
もともとは大実業家としてモーター関連の
機械の事業を展開されていて、
一時は大変な羽振りで、クラブなどでお客様を接待する時など、各デーブルに厚みのあるチップが置かれ
などなど、時の台湾の大統領夫人から台湾経済に
貢献したということで、高価な記念品を賜って
いるくらいの成功者だったのですが
いったん景気が傾くてあれよあれよと
落ち目になって海外の従業員達が裏切ったり
台湾の自宅に帰ると、奥さんが勝手に自宅を
売却して逃亡していたそうで、
タバコを買うお金もなく、落ちている吸い殻を
拾って吸おうかと思ったのですが
さすがに思いとどまったそうです。
一文なしのすっからかんになってしまったのですが
台湾にはこういう人達を受け入れてくれる
道観という有難い場所があってしばらくそこで
暮らすのですが、
道観というのは道教の修行のための寺院ですから
だんだんと道教、タオの修行をはじめることに
なります。
タオといえば、服気導引気功法です。
宇宙開闢、創生の尽きることのない
宇宙の神気、宇宙大気を服して体内の丹田に
蓄気して錬成して、熱い塊にしたあと
身体の二大経絡、任脈と督脈にそのエネルギーを
回します。
これを小周天といいます。
丹田がカマドで、そこに外気(薪)、神(火)、
内気(風)を送りこんで炎にして燃え上がらせます。
外気が宇宙創生の今も尽きることのない大気
内気が誕生時にお母さんを通して授かった元の気
この内気がクンダリニーでこれと宇宙からの神気が
一体化しないと上手くいかないそうです。
ただ、軟酥の法は、ひたすら宇宙創生の神気を
頂いて自身の病気を治す法なので
神気だけでもすごいと思うのですが
卓師父はもちろん小周天に成功して
さらに大周天にも成功して高度な位階を得た
仙人だったと思います。
大周天というのは錬成された自身の気が
外界にも及ばされる法で、
卓師父が山の中で修行中、ヒマだったので
気のボールを山の斜面にぶつけて、
返って来たのをキャッチして、また斜面に
ぶつけて遊んでいたと書かれていたので
自在に気を操れるレベルだったんでしょうね
ドラゴンボールの元気玉とおんなじですw
台湾で有名な方だったそうで、経済界や政治家の
偉いさんが無極山荘に集まっていたそうです。
そこに不良のタオの著者が、いろいろその筋の
ことをやり過ぎて追ってから逃げて入りこみます。




