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トナールとナワール2

カスタネダの師匠、ドンファンの修行では

彼等が小暴君と呼ばれる者のところで実際に

働くということまでやっていましたが、


ここで自尊心を克服しないまま、

ナワールの前段階、第2の注意力に入ると

そこで破綻してしまうからそうです。


前回、肉体、幽体(アストラル体)、その上(カローナ体)のことを書きましてが、


通常の肉体の時の意識が第1の注意力、理性、

幽体の時の意識が第2の注意力、夢見、

カローナ体の意識が第3の注意力で

これを全体意識、自由意識と呼び

ここに到達するのが知者達の目標で

リーダーのナワールを先頭に男女のチームを

組んでエネルギーを結集して課題に取り組みます。


その課題のひとつに、自分達とそっくりそのまま

同じの弟子のグループを作り、彼等の面倒をみて

戦士に育てあげるというものがあるのですが


その弟子のリーダーがカスタネダだったのですが

インディオをではなくて、白人で、それで

資質が劣って、多々問題があったので


ドンファンの仲間、ヘナロが

「見たこともないほど惨めったらしいナワールだ!」と嘆いていましたが


そういうダメな弟子の面倒みること自体が

課題だったそうで、自分達のグループが

第3の注意力に入れるかどうかは

弟子の修行の進捗にかかっていました。


ドンファンのグループは修行に成功するのですが

弟子のカスタネダのグループはあまり上手く

行かず、でもしかし、現代に適した新しい

取り組みを、今まで一子相伝のような限られた

人達の中で伝統が守られていたのが


世界中の人達の中に内容が公開されて

実践するという、全然考えられなかった方式に

変貌しました。


従って、何百年に渡って伝えられた

知者の道の伝統はカスタネダで終わりを

迎えたそうです。


それだけ、21世紀の現代は究極な時代なのかも

しれません。

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