二章九話 「怒れるロリBB…幼j…少女」
定期更新?知らない子ですね、パル猫です!
暑い時期になって来ましたね…夏には絶対夏バテするので気を付けないと…では本編どうぞ!
この豪華な部屋には似つかわしくない魔力の本流が溢れている、その本流の中心に居るのは12歳かそこらにしか見えないロリBB…ゲフンゲフン…綺麗なお姉さんことエリシア=クロノス=ヴェルランドである。決してエリシアの魔力のベクトルがこちらを向きかけたため言い直したわけではない…決してそんなことはないのだ。
「懐かしい魔力の波長がすると思えば御主かぇ?」
「久しいな、エリシア。」
「なんだ生きておったのか………で、これはどういうことじゃ?ダレンよ?」
「いや~つい僕も伝えるのを忘れ…って痛い痛い!」
ダレンを掴んでいる魔力の塊が目に見えて濃くなった。霊体のダレンいわく魔力で掴まれるのは心臓を直接握られているようなものらしい。
「こやつが居ればあの小娘達などどうとでもなったであろうに!何故わっちが治療などせねばならんのだ!」
「え、エリシア!その話は!」
「ほう、ダレン?どういうことだ?」
そもそもエリシアは俺がここにいることを今はじめて知ったような素振りだった。なら最初にディルに俺に何かあったらユグドラシア軍が攻めるなどと言ったのはエリシアではないということだ。それに小娘と言っていたがそれも引っ掛かる。
「はぁ…仕方ないなぁ…まだ黙っておきたかったんだけど…」
「わっちは説明が面倒なのでパスじゃ。」
エリシアは一万年たっても相変わらず面倒くさがりのようだ。
「はぁ…ルークまず黙っていたのは謝るよ。一応【暴食】のこともあったからね。うーんと、どこから話そうか…えっとまずなんで寧音ちゃんが処刑されずに牢に入れられていたと思う?だって同行して死んだとされていたのはディルの娘だよ?」
「それは責任の追及所を残して……そういうことか、エリシアが治療しているのは…」
「そうディルの娘を含めた寧音ちゃんのパーティー仲間だよ。」
しかしおかしいイヴの話だと犯人はあの暗殺者の女で間違いない、寧音のパーティー仲間は完全に殺されたとも言っていたが。
「その顔だと何があったのかはほとんど知っているようだね?まぁ案の定三人ともちゃんと亡くなっていたよ。」
「まさか禁術を…?」
「まぁ…親友の頼みでもあるしね。もう勇者としての能力は無いから神の拘束とやらも僕には効果がないからね?」
勇者はあまりに強くバランスブレイカーなため勇者という称号とともに色んな束縛を受ける。そりゃあ勇者がもつ魔力をもってすれば死んだ人間を生き返らせることなど容易いため輪廻が崩れるのだとか?
「そうか…んで、ここまで話したんだ。俺に何かして欲しいんだろ?ダレンがここまで話して手伝わなかったことなんてないからな。」
「まぁね。ルークは三人に精霊天使の慈愛をかけて欲しい。蘇生魔術はあくまで蘇生のみでね心や思考と言ったものは戻ってきて無いんだ。だから精霊天使の慈愛で心や思考などを戻して欲しい。」
蘇生魔術はあくまで生き返らせるだけでほとんど人形…いや植物人間と言ったところか?精霊天使の慈愛は潜在的な所にも働き掛けるから戻る可能性があるという訳らしい。
「蘇生魔術の方はエリシアがかけてくれたからね流石に魔力的にもあんまり残って無くてね。」
「わっちの魔力量など其奴に比べたら千分の一にも満たんのだぞ?其奴が居ればわっちはユグドラシアで甘い物を食べることに勤しんでいたというのに!それなのにこっちに呼んだと思ったら蘇生魔術とかいう極大魔術を使わせおってからに!わっちはでざーとを要求する!」
「わかったよ…ユグドラシアに帰ったらパフェを作ってあげるよ。」
「ぱ、ぱふぇとな!?よ、よし早くするのじゃ!」
何時の時代も女性は甘いものには勝てないらしい。
「とりあえず三人のところに行こうか。」
―強制転移―
そう言ってダレンは俺達ごと跳んだ。




