第15話 天才少女は、ちょっとだけ嫉妬する
勇者を育てる名門「王立勇者学院」。
そこで最低評価を受ける落ちこぼれの少年には、誰にも言えない秘密があった。
彼にだけ、死んだ英雄たちの姿が見える。
剣聖、賢者、大魔導師、聖女、軍師。歴代最強と呼ばれた百人の英雄から教えを受け、最弱だった少年は仲間との友情や恋、冒険を通して成長していく。
しかし、百人の中には一人だけ「英雄ではない者」が紛れていた。
その正体は、かつて世界を滅亡寸前まで追い込んだ初代魔王。
なぜ英雄たちは少年を選んだのか。
そして、魔王の本当の目的とは。
これは落ちこぼれの少年が、百一人目の英雄を目指す物語。
百人全員が反対した技
百人の先生が、全員同じ意見になる。
それが、こんなに怖いことだとは知らなかった。
『それだけは教えるな!』
昨夜。
ゼルが《零式歩法》の名を口にした瞬間、百人の英雄が同時に叫んだ。
魔力を使わず、一瞬だけ身体能力の限界を越える歩法。
魔法が苦手で、魔力量も少ない俺には、喉から手が出るほど欲しい技だ。
けれど。
《零式歩法》を作った人物について、ゼルが教えてくれたのは一つだけ。
『この技を作った人間は、勇者じゃなかったからだよ』
それだけだった。
「……気になる」
朝の廊下。
考えながら歩いていると。
「何が?」
真横から声がした。
「うわっ!」
銀髪の少女が眉を寄せる。
セレス・アルヴェイン。
王立アストリア勇者学院首席。
そして最近、なぜか俺の隣にいることが増えた人だ。
「朝から失礼ね」
「いつからいたの?」
「校門から」
全然気づかなかった。
「何を考えていたの?」
「先生のこと」
「先生?」
まずい。
死んだ英雄百人から毎晩授業を受けています。
なんて説明できるはずがない。
「人生の先生というか」
「また人生と会話しているの?」
「俺の人生、よくしゃべるんだよ」
「一度、医務室へ行く?」
「その優しさが一番つらい!」
『誰が人生だ、小僧』
横でガルディオが腕を組んでいた。
『それより昨日の話だ』
笑いが消える。
『《零式歩法》を軽々しく使おうと思うな』
「分かってる」
『分かってねえ顔だ』
「どんな顔?」
『新しい玩具を見つけたガキだ』
……否定できない。
危険なのは分かっている。
それでも。
俺にも使える。
そう思った瞬間、胸が躍った。
『あれは技じゃねえ』
「……え?」
足が止まった。
ガルディオは珍しく、俺から目を逸らした。
『少なくとも、俺はそう思ってる』
「じゃあ、何なんだ?」
『ガルディオ』
エレノアが制した。
『そこまでよ』
まただ。
先生たちは知っている。
でも、俺には教えない。
《零式歩法》。
英雄遺物。
そして百英雄の過去。
どこかで繋がっている。
そんな気がした。
「悠真」
セレスの声で我に返る。
「本当に大丈夫?」
「ああ」
彼女はしばらく俺を見て。
「ならいいけど」
その時。
ゴォン。
学院中に鐘が響いた。
一度。
二度。
三度。
授業開始の鐘じゃない。
生徒たちが一斉に正門を見る。
「来たぞ!」
誰かが叫んだ。
「他学院の代表だ!」
四学院対抗勇者選抜戦。
ついに。
役者が揃う。
強豪校と、距離感のおかしい少女
学院正門前は、人で埋まっていた。
「見えない」
「前へ行けば?」
「無理。首席と違って人混みを割る能力がない」
「私にもないわよ」
セレスが歩く。
人が割れる。
俺も後ろからついていく。
「あるじゃん」
「悠真」
「はい」
「黙って」
「はい」
最初に入ってきたのは、深緑の制服。
剣士育成で知られるグランデル勇者学院。
続いて白と青。
聖ルミナ魔法学院。
そして。
三校目が現れた瞬間、ざわめきが大きくなった。
黒い制服。
銀の刺繍。
ノルディア学院。
昨年の準優勝校。
その先頭を歩く金髪の少年に、見覚えがあった。
代表選抜の観客席。
俺の試合を見ていた男。
「レオン・グレイヴ」
セレスが言った。
「知ってる?」
「ノルディア学院二年。学院ランキング一位。去年も一年生で対抗戦に出ているわ」
「一年で?」
「今年の優勝候補よ」
レオンがこちらを見た。
目が合う。
そして。
笑った。
「……覚えられてる」
「でしょうね」
「強い人に目をつけられて、いいことあった試しがないんだけど」
『弱いやつには目もつけられてねえだろ』
「ガルディオ、あとで覚えてろ」
「また人生?」
「人生!」
その時だった。
「いた!」
ノルディア学院の列から。
一人の少女が飛び出した。
明るい茶髪を後ろで束ねた、小柄な少女。
腰には二本の短剣。
一直線に俺へ向かってくる。
「君が神谷悠真?」
「そうだけど」
「本物だ!」
「偽物いるの?」
少女は俺を上から下まで眺めた。
「普通だ」
「初対面で失礼だな!」
「あはは、ごめん。もっと変な人かと思ってた」
どういう噂が流れている。
「ミア・フェルナ。ノルディア学院二年」
右手を差し出す。
「よろしく、面白い落ちこぼれ君!」
俺が握手しようとした。
その瞬間。
「……へえ」
隣から。
恐ろしく綺麗な声が聞こえた。
セレスが笑っている。
いつもの無表情より怖い。
『来たな』
クロウ。
『来ましたね』
リリア。
『何がだ?』
ガルディオ。
『あなたは黙っていなさい』
エレノアが即座に切り捨てた。
俺だけ何も分からないまま。
ミアの手を握る。
「よろしく」
隣の気温が。
二度くらい下がった気がした。
「別に」
午後。
共同訓練場。
「行くわよ」
セレスが木剣を構えた。
「どうぞ」
踏み込み。
速い。
肩への一撃を避ける。
二撃目。
横へ逃げる。
違う。
『右!』
ガルディオ。
『左』
クロウ。
『魔力を見なさい』
エレノア。
以前なら混乱していた。
今は違う。
全部聞く。
そのうえで。
選ぶ。
右でも左でもない。
前。
「っ!」
セレスの懐へ入る。
剣を振れない距離。
木剣を脇腹へ。
届く。
そう思った瞬間。
額に指が当たった。
「痛っ!」
「本番なら魔法よ」
「死んでるじゃん!」
「そうね」
「そうねじゃない!」
セレスが小さく笑った。
「でも、前よりずっといい」
「本当?」
「ええ」
その一言が。
妙に嬉しかった。
最初は遠すぎた学院首席が。
今は俺の成長を見てくれている。
「ねえ!」
声が飛んできた。
「悠真!」
ミアだった。
今日会ったばかりなのに、もう呼び捨てだ。
距離感どうなってるんだ。
「今の面白い!」
「どこが?」
「最後。なんで前に出たの?」
「そのほうがいいと思ったから」
「誰に習った?」
「……色んな人」
百人。
嘘ではない。
「へえ」
ミアが顔を近づける。
近い。
「剣士っぽいのに剣士じゃない。盗賊っぽいのに盗賊でもない」
「職業は《無職》です」
「最高!」
「最高じゃない!」
長年の悩みだぞ。
ミアは笑う。
「ねえ悠真。今度、一緒に訓練しない?」
「いいけど」
「…………」
背後。
何かいる。
振り返る。
セレスだった。
「どうした?」
「別に」
「怒ってる?」
「別に」
絶対怒ってる。
『来たぞ』
『嫉妬だ』
『静かにしろ!』
『本人がまだ気づいてない!』
『賭けるか?』
『銀貨三枚』
「先生たち黙れ!」
訓練場が静まり返った。
全員が俺を見る。
しまった。
「先生?」
セレスが聞く。
「人生の!」
「人生が複数になったの?」
「最近増えた」
「人生って増えるの?」
「増える時は一気に」
自分でも何を言っているのか分からない。
百英雄は大爆笑していた。
死者ってもっと厳かな存在じゃなかったのか。
選ぶ力
せっかくなので。
俺はミアと模擬戦をすることになった。
「もう一回!」
「何回やるんだよ!」
「当たるまで!」
「俺が!?」
二本の木剣が迫る。
速い。
右。
左。
フェイント。
一戦目。
まったく見えなかった。
二戦目。
足を見る。
三戦目。
呼吸。
四戦目。
重心。
『目を見るな』
クロウ。
『肩も嘘だ』
「じゃあどこ見ればいいんだ!」
『腰』
見る。
ミアの重心が沈む。
右。
違う。
左。
俺は一歩踏み込んだ。
木剣が。
ミアの手首へ触れた。
「……お」
二人とも止まる。
ミアが。
嬉しそうに笑った。
「やっぱり面白い!」
「何が?」
「最初と動きが全然違う」
「何回もやれば覚えるよ」
「普通はこんなに早く変わらない」
ミアは俺を観察する。
「技は下手」
「知ってる」
「身体能力も普通」
「知ってる!」
「魔力も少ない」
「知ってます!」
傷口を的確に刺してくるな。
「じゃあ」
ミアが首を傾げた。
「何が強いんだろ」
「本人の前で考えるなよ!」
しばらくして。
「あ」
ミアが言った。
「選ぶのが上手いんだ」
俺の笑いが止まった。
「……選ぶ?」
「うん。相手を見るたび、戦い方を変えてる」
昨日。
ゼルに言われた。
百人の先生が百通りの正解を言っても。
最後に選ぶのは君だ。
自分では。
まだ分からなかった。
強くなっているのか。
本当に前へ進めているのか。
でも。
初めて会った相手には。
そう見えた。
「選ぶのが……俺の強さ」
小さく呟く。
それは。
剣技でも。
魔法でもない。
百人の先生から教わったものを。
必要な瞬間に選ぶ。
もしかしたら。
それが。
《無職》の俺にしかできない戦い方なのかもしれない。
「でも」
ミアが笑った。
「やっぱり面白い落ちこぼれだね」
その言葉に。
俺は何も言わなかった。
慣れている。
《無職》。
落ちこぼれ。
学院最弱。
ずっと言われてきた。
俺自身。
そう思っていたから。
「ミア」
静かな声だった。
セレス。
「一つ訂正して」
「何?」
「悠真は、落ちこぼれじゃないわ」
俺は。
思わず彼女を見る。
「でも職業《無職》でしょ?」
「ええ」
「魔力も少ない」
「そうね」
「学院順位も低い」
「そこまで肯定しなくてもよくない!?」
セレスは俺を無視した。
「だから何?」
ミアの笑顔が少し消える。
「職業が優秀なら必ず勝てる? 魔力が多ければ、それだけで強い?」
「それは……」
「違うでしょう」
セレスの声は静かだった。
「私は悠真と一緒に迷宮から帰ってきた」
胸が。
大きく鳴った。
「あの場所で、私は悠真に助けられた」
「セレス……」
「学院順位も職業も関係ない」
そして。
はっきりと言った。
「悠真は、落ちこぼれじゃないわ」
言葉が出なかった。
先生たちから褒められるのとは。
違った。
ずっと。
俺より遥か上にいた人。
学院首席。
そのセレスが。
俺を認めてくれている。
「……そっか」
ミアが笑った。
「ごめん。悪気はなかった」
「分かってる」
「じゃあ訂正」
胸に手を当てる。
「面白い《無職》君」
「ほぼ変わってない!」
「落ちこぼれは撤回したよ」
そして。
ミアがセレスを見る。
「セレスって、悠真のことよく見てるんだね」
「…………」
止まった。
完全に。
「同じ学院だから当然でしょう」
「ふうん」
「何?」
「別に?」
ミアは楽しそうに去っていった。
残された俺とセレス。
そして。
空気を読まずに盛り上がる百英雄。
『庇ったな』
『庇いましたね』
『これは何割だ?』
『八割』
『七割五分』
『何の数字だよ!』
俺が突っ込むと。
「悠真」
セレスが俺を見る。
「今のは」
「うん」
「あなたを特別扱いしたわけじゃないから」
「分かってる」
「事実を訂正しただけ」
「うん」
「本当に分かってる?」
「もちろん」
「……そう」
なぜか。
少しだけ不満そうだった。
『馬鹿』
エレノア。
「なんで!?」
「何が?」
「人生に怒られた!」
「大変ね」
セレスが。
ふっと笑った。
そして。
俺の手を見る。
昨日。
彼女が選んでくれた手袋。
「それ」
「ん?」
「似合っているわ」
「ああ。かなり使いやすい」
「そう」
今度は。
ほんの少し。
嬉しそうだった。
ちょっとだけ、特別
夕方。
食堂へ向かっていると。
「悠真!」
またミアだ。
「今日何回目!?」
「三回目?」
「多い!」
「じゃあ明日は四回」
「増やすな!」
ミアが隣に並ぶ。
「明日の朝、訓練しようよ」
「いいけど」
背後。
「…………」
もう分かる。
振り返る。
セレス。
「怒ってる?」
「別に」
「今日それ三回目」
「数えていたの?」
「怖いから!」
「失礼ね」
少し考えて。
俺は言った。
「じゃあ、セレスも来る?」
「え?」
一瞬。
目を丸くする。
「三人でやればいいだろ」
「私は別に……」
「嫌ならいいけど」
「行かないとは言ってないでしょう」
どっちだ。
「じゃあ来る?」
「仕方ないわね」
言いながら。
少しだけ歩く速度が速くなった。
そして。
俺の横へ並ぶ。
「ただし」
「何?」
「私との訓練を先にしなさい」
「なんで?」
銀色の髪を払う。
「あなた、まだ私に一度も勝っていないでしょう」
「ぐっ」
「順番が違うわ」
「分かりました、首席」
「よろしい」
横顔が。
少しだけ楽しそうだった。
俺はまだ知らなかった。
それが嫉妬なのか。
ただの負けず嫌いなのか。
たぶん。
セレス自身も。
まだ知らない。
ただ。
彼女がいつの間にか。
俺の隣を。
少しだけ特別な場所だと思い始めていることに。
俺だけが。
気づいていなかった。
四学院対抗勇者選抜戦、開幕
三日後。
中央競技場。
「……すご」
観客席は満員だった。
学院生だけじゃない。
王都中から人が集まっている。
歓声。
旗。
楽団。
その中央に。
四学院の代表が並ぶ。
そして。
俺もいる。
「緊張してる?」
隣のセレス。
「してないように見える?」
「全然」
「じゃあしてない」
「手、震えてるわよ」
見る。
震えていた。
「武者震い」
「便利な言葉ね」
反対側のディランが鼻を鳴らす。
「情けないな、神谷」
「ディランは?」
「当然平気だ」
見る。
「足震えてる」
「武者震いだ!」
「便利な言葉だな!」
俺とセレスが同時に笑った。
「何がおかしい!」
その瞬間。
『これより!』
会場中に声が響く。
歓声が止んだ。
『第六十二回、四学院対抗勇者選抜戦を開催する!』
轟音。
空気が震えた。
胸が跳ねる。
怖い。
でも。
逃げたいとは思わなかった。
昔なら。
こんな場所は。
俺の居場所じゃなかった。
学院最弱。
《無職》。
何もできない。
そう思っていた。
でも。
今は違う。
俺には。
百人の先生がいる。
そして。
教わったものを。
自分で選べる。
「悠真」
セレス。
「顔を上げて」
顔を上げる。
向こう側。
ノルディア学院。
レオンが俺を見ていた。
隣では。
ミアが大きく手を振っている。
「悠真ー!」
「目立つからやめて!」
「仲良くなったのね」
セレス。
「今日から知らない人にしていい?」
「……へえ」
「何?」
「別に」
今日の「別に」は。
ちょっとだけ。
可愛かった。
『第一試合!』
巨大な魔法板に。
対戦カードが浮かぶ。
王立アストリア勇者学院。
対。
聖ルミナ魔法学院。
五対五。
チーム戦。
「魔法学院……」
俺の横で。
エレノアが眼鏡を押し上げた。
『悠真』
「うん」
『いい試験になるわ』
相手の五人が。
競技場へ出てくる。
前衛二人。
後衛三人。
その瞬間。
先生たちの声が。
一斉に飛んだ。
『正面突破!』
『魔法使いから潰せ』
『視界を切れ』
『治療役を先に』
『味方の命を最優先してください!』
百人。
百通りの正解。
以前なら。
頭を抱えていた。
今は。
違う。
俺は目を閉じた。
全部聞く。
でも。
全部には従わない。
必要なものだけ。
俺が選ぶ。
目を開く。
「最後に選ぶのは、俺だ」
セレスが剣へ手をかける。
「何か言った?」
「いや」
俺も剣を握った。
「行こう、セレス」
「ええ」
一歩。
前へ出る。
足はまだ震えていた。
それでも。
不思議と。
笑えた。
俺が強いかどうかなんて。
まだ分からない。
だけど。
一つだけ。
分かったことがある。
百人から教わった。
百通りの戦い方。
それを選び。
組み合わせ。
誰かへ伝えることができるなら。
もしかすると。
学院最弱の《無職》にも。
できることがある。
『試合開始!』
その直後だった。
「前衛、予定通りだ!」
味方の指揮役が叫ぶ。
全員が動く。
だが。
聖ルミナ魔法学院の五人は。
誰一人。
前へ出なかった。
「……え?」
五人全員が。
同時に魔法陣を展開した。
一つ。
二つ。
三つ。
違う。
魔法陣が。
重なっていく。
エレノアの表情が変わった。
『悠真!』
「何!?」
『作戦を捨てなさい!』
次の瞬間。
競技場全体が。
光に包まれた。
俺たちが用意してきた作戦は。
開始三秒で。
全部。
使えなくなった。
そして。
混乱する仲間たちの中で。
なぜか。
全員の視線が。
《無職》の俺へ集まった。
「神谷!」
「どうする!?」
「…………俺?」
百人の先生たちが。
一斉に口を開く。
百通りの答えが。
頭の中へ流れ込んだ。
その瞬間。
俺は。
ようやく理解した。
次に試されるのは。
俺が戦えるかじゃない。
俺の選んだ答えを。
仲間に信じてもらえるかだ。
第15話 完
次回 第16話
「百人分の戦い方」
開始三秒で崩壊した作戦。
敵を倒せない。
指揮官でもない。
学院最弱の《無職》。
それでも悠真の中には、百人の英雄から受け継いだ百通りの戦い方がある。
剣士には剣士の答え。
魔法使いには魔法使いの答え。
罠には罠の答え。
そして、傷ついた仲間には。
命を守るための答え。
今度は自分が強くなるためじゃない。
仲間を勝たせるために。
悠真は初めて叫ぶ。
「俺を信じて!」




