8/10
第7話 practice in the scarecrow
今日から本格的な剣術の稽古だ。
初めてなので、割と簡単なものらしいが。
しかし、今の俺は第一に魔法の鍛錬を積む必要がある。
さて、今日の内容は、案山子を的にしてひたすら剣を当て続けるものらしい。
案山子の材質は...と。うん。
ただの案山子ですな。
真面目に説明すると、100%木製の案山子である。
剣もまた同じく。
「よし!今日のノルマは千回だ!最初に終わったやつには褒美をやろう!」
でも、多分この案山子では強化魔法“重撃”を使えば3、4発ぐらいで折れるんじゃないか?
という不安があるが、まあ、大丈夫だろう。
「頑張れよ、レイン。」
「お前みたいな子供が。へばるんじゃあねえぞ?」
兄2人も、励ましと蔑みのコメントをくれる。(後者は別にどうでもいい)
その時、父がこちらを見て、少しにやっと笑ったのは気のせいかな?
「それでは始め!」
父が合図を出した瞬間、真っ先に斬ろうとするのはビルド。
ミドナ兄さんはビルド程ではないものの、早いペースだ。
俺もやろうとおもい、自身に強化魔法“重撃”を付与し、案山子へ向けて思い切り横に凪ぐ。
すると、案山子は真っ二つに両断されてしまった。
つぎつぎ→→→
(2話連続投稿)
ご試読ありがとうございます!
コメント、評価等してくださるとありがたいです!




