人物紹介(第2部第1章時点)
第2部版の人物紹介です。
読み飛ばしても問題ありません
<人物紹介>
・テンカ=ハヅキ
ファールン皇国南方を治めるハヅキ辺境伯家の次女。艶やかな黒髪と、暗い紅玉のような瞳を持つ。
第1部から2年の時が経過しており、現在は13歳。
刀《継火》と、木・火・土・金・水の五つの理を扱う陰陽五行の使い手。五行を纏うと、黒髪がその行を示す色へ染まる。
前世は日本で暮らしていた40歳の男性。現在は前世の人生も、テンカとして生きてきた日々も、すべて自分のものとして受け入れている。
皇国学園1年1組に入学し、武人としての強さだけではない、新たな学びを求めて歩き始めた。
・キリカ
テンカの専属メイド兼護衛。テンカより3歳年上。
アッシュブラウンの髪を持つ、控えめながら芯の強い少女。テンカを「姫さま」と呼び、幼い頃から側に仕えている。
第2部では登録随行者として皇国学園へ同行。寮生活や身支度を支える一方、通常授業や学生同士の評価には干渉せず、テンカが一人の学生として歩く姿を見守っている。
・エリシア=フロストレイン
皇国北方を治めるフロストレイン侯爵家の令嬢。皇国学園1年1組。
雪を溶かしたような銀白の髪と、氷晶を思わせる淡い青の瞳を持つ。冷静で誇り高く、氷魔術の制御に優れた才女。
テンカとは友人であり、互いの実力を認め合う好敵手。寮ではテンカの隣室となり、遠慮のない言葉を交わしている。
意外と負けず嫌いな一面がある。
・レイナ=ハヅキ
テンカの姉であり、ハヅキ辺境伯家の長女。
父譲りの黄金色の髪を持ち、属性魔術と陰陽術の双方に秀でた才女。皇国学園では生徒会長を務め、多くの学生から信頼されている。
普段は気品と隙のない振る舞いを見せるが、妹のテンカを前にすると溺愛ぶりを隠しきれない。
テンカを「姫さま」と呼ばせる習慣をハヅキ家に広めた張本人。
・ミナ=アーレン
小さな魔導具工房の出身で、奨学生として皇国学園へ入学した少女。1年1組。
魔力量には恵まれていないが、魔力の流れや術式の異常を見抜く観察力に優れている。紙束を持ち歩き、気づいたことを何でも記録する癖がある。
魔導工学の話になると、普段の遠慮が消えて早口になる。
強い魔力を持たない者でも使える魔導具を作り、人々の暮らしを支えることを夢見ている。
・レオン=グランツ
皇国中央に仕えるグランツ騎士家の次男。皇国学園1年1組。
基礎に忠実な剣を修める、真面目で礼儀正しい少年。テンカの五行と剣技に興味を持ち、実技演習で一手を願い出た。
敗北を言い訳にせず、自分が何を見落としたのかを考え、次の学びへ変えられる素直さを持つ。
テンカたちと行動を共にする機会が増え、少しずつ遠慮のない言葉も口にするようになっていく。
・アリア=ベルンハルト
皇国学園1年1組の担任教師。担当科目は皇国史と基礎総合。
濃い灰色の髪を後ろでまとめ、深緑の教師服を隙なく着こなしている。
家柄によって学生への態度を変えず、勝敗や結果だけでなく、何を見て、何を判断し、そこから何を学んだのかを重視する。
厳正だが、学生を一方的に型へ押し込める教師ではない。テンカにとって、母コトネとは異なる形で学びを示す存在。
・フィアナ=オルフィス
オルフィス子爵家の養女であり、皇国学園の新入生。
灰色を薄く混ぜた淡い亜麻色の髪と、煙水晶を思わせる灰紫色の瞳を持つ。制服を一切着崩さず、両手には常に白い手袋を着けている。
冷静で勤勉な優等生。課題や訓練には誰よりも真剣に取り組み、誰に対しても礼儀正しいが、他者との間には一定の距離を置いている。
痛みや不調を決して表へ出そうとせず、何があっても「問題ありません」と答える。
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