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Knowledge Is Power  作者: 菜種
5/8

No.5

文体が全く安定しないこの頃

案ずるより産むが安しだ!そう考えて俺は行動にうつすことにした。


道の向こうからやってくる人に話しかけることにした。


「あのーすみません」

失礼にならないように気をつけて発した俺の言葉は

「#%*€$>∥@¥&!?」

訳のわからない言葉で返ってきた。


「えっ」

聞き間違いだろうか。

「ここは何て言う場所なんですか?」

「@*$#&€\>%?」

うん、ダメだ。


俺は愛想笑いでその場を凌ぐと他の人に話しかけることにした。


…1時間後…


俺は項垂れていた。


行く人来る人みんな、俺の理解出来ない言葉を発していた。5、6回そんな不毛なやりとりをして、俺は少し考えることにした。


「マジで何言ってるのか分かんねー。どこかの方言か?あるいは外国人街に紛れ込んだとか?映画村っていう可能性もあるなー。いや、方言の線は薄いか。向こうの言葉はわからなくてもこっちの言っていることは理解出来るはずだから。日本語が通じない映画村もまずなさそうだからそう考えると、文化の違いを感じる街の感じからも外国人街説が有力かなぁ。」


そこまで一気に考えると今度は人が多く集まっている場所を探しはじめた。たくさん人がいる場所だったら日本語が理解出来る人もいるだろう、と言う安直な考えが根拠だったけれど。

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