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OFW〜Old Free World〜にて我は記憶する  作者: しぐれ煮と甘露煮
【●剣士・糸使い】編
21/61

19.魔物一掃する男&狐

前回のあらすじ

・この人は一体何を目指しているのか

・次のイベントは『武闘大会』のはず

・ダンジョンソロ攻略を目指しましょう!


 というわけで来ました!ダンジョンの入り口の一つに。

 今回いるのは前回のランクCの一つ上である、ランクBに挑戦してみることした。

 

 選んだ理由としては前回の攻略時では実力をほとんど発揮していなかったということもあったので、一度死んでもいいから自分の実力をフルで発揮してみたいと思っているからだ。

 ただあの時はフィーロの索敵があったからこそサクサク進むことができたからだ。今回はそれをどのようにしていくかというと、俺の【索敵】はもちろんのことルカのLUKとかに任せてみるという運任せなやり方で行こうと思う。


 では、行ってみよーか!



 ランクBのダンジョン内部


 中は前に攻略したランクCと同じような洞窟で、通路の幅も似たような感じである。

 しかし、構造は似ていたとしても敵として存在している魔物のレベルと数が異なる。

 その中でとあるプレイヤーと狐がその魔物どもを蹂躙しているという噂が流れ始めたとなかったとか………




《職業:【(そう)剣士Lv1】が【(そう)剣士Lv5】に上がりました》

《アビリティの各【そう剣術Lv1】が【そう剣術Lv6】へ上がりました》

《習得剣技が多数あります。別途に記載します》

《職業;【星占師Lv10】が【星占師Lv13】に上がりました》

《アビリティ:【占星魔法Lv12】が【占星魔法Lv15】に上がりました》

《アビリティ:【占星魔法Lv15】により『処浄気』を習得しました》

《アビリティ:【占星魔法Lv15】により【天体魔法Lv1】が解放されました》

《アビリティ:【天体魔法Lv1】により『流星(ミーティア)』を習得しました》

《職業:【巴導士Lv2】が【巴導士Lv5】へ上がりました》

《職業:【糸使いLv1】が【糸使いLv9】へ上がりました》

《アビリティ:【軟糸Lv1】が【軟糸Lv10】へ上がりました》

《アビリティ:【硬糸Lv1】が【硬糸Lv10】へ上がりました》

《アビリティ:【軟糸Lv10】【硬糸Lv10】により【妖糸Lv1】を習得しました》

《アビリティ:【操糸術Lv1】が【操糸術Lv14】へ上がりました》

《職業:【斥候Lv3】が【斥候Lv6】へ上がりました》

《アビリティ:【索敵Lv3】が【索敵Lv5】へ上がりました》

《アビリティ:【罠解除Lv1】が【罠解除Lv2】へ上がりました》


《今までの行動よりスキル:【立体機動】を取得しました》

《今までの行動よりスキル:【操り人形(マリオネット)】を取得しました》

《今までの行動によりアビリティ:【捕縛術Lv6】を習得しました》

《今までの行動より称号:【魔物殲滅者】を獲得しました》


《使い魔:ルカのレベルが14に上がりました》





 まぁ、なんといいますか。簡単に言いましょう。

 滅茶苦茶簡単であったわ。この実力を過小評価してたよ。


 だって、まさか【神読み】が罠にも効くとは思わないやん。罠解除を途中までやっていたが後半なんてわざと起動させて【神読み】が発動して回避している。ルカに関しては俺より前に出ているのに罠を一切発動していないのだ。さすが、LUK値の高い使い魔だとことだ。


 しかも、この【糸使い】が思っていた以上に戦闘の助けになっているのだ。

 敵の捕縛はもちろん、この洞窟内であれば軟糸を張り巡らして自分の立体起動領域を作ることもできた。おかげで【立体機動】というスキルも手に入った。こいつはルカも取得しているが空中での機動力確保にはうってつけのスキルで空中での回避も可能にできる。そのためルカの【付与魔法】で『アクセル(速度上昇)』を混ぜると某アニメのレベルを超えた空中戦闘を可能にできた。


 また、敵の捕縛や分断に糸を使っていると【操り人形(マリオネット)】と【捕縛術Lv6】を手に入れた。


 後者のほうを先に説明すると相手を捕縛するのに補正がかかるというアビリティでアビリティなしの状態でもできていたからか最初からLv6の状態で習得していた。まぁ便利になるという意味ではいいのかもしれないね。


 で、前者のほうなんだがこのスキルなかなかのものである。特定のもの_今回の場合は糸なのだがそれを用いて対象相手を捕まえると相手を操ることが可能となる。その場合、操作にリソースを割かないといけないが、【多重思考】もあるので何とかなるであろう。このスキルの利点は対象相手と言っているからある程度のエウディア人や魔物、更にはプレイヤーも操作可能となるみたいだ。もちろん難点もあり、ある程度の実力者_今回の場合【糸使い】関連のレベルより高いものは無条件でリジェクトされてしまうし、MNDが高いものは確率でリジェクトされてしまうようだ。それでもまぁ良スキルなので使っていこうとは思う。



 

 まぁ今回、不本意にも獲得してしまった称号についてだ。

 

【魔物殲滅者】、こいつは魔物をソロで一掃した魔物したものに対して与えられる称号で、名前だけの称号のようだ。


 まぁしょうがないとは思うよ?だって一人で戦っていたし、前回の攻略だと6人のパーティだったからもらえる経験値も戦った魔物の数も少なかった。さらにはダンジョンのランクも低かったため出現する数も少なかったり、そこまで強くなかったというのもある。


 でも、この称号って進化するみたいなんだけどそれ全てすっ飛ばすってなんなん?

 そこまで、倒していたのか?


 実際、ゲシェムは気づいていないみたいだがこのダンジョン内だけで魔物の討伐数は軽く3000を超えている。さらには中ボスも単独討伐しているため、その称号も含まれた結果このような称号となったようだ。


 なお、ルカのおかげもあって宝箱を見つけたりして魔法の鞄(アイテムボックス)を手に入れたり、スキルオーブと呼ばれるスキルがはいった玉を手に入れた。


 魔法の鞄(アイテムボックス)はまぁ有名な鞄だね。OFW内の掲示板でも【インベントリ】というスキルはある説を説いている人もいたがまぁその取得が謎になっているので解明しているようだ。

 

 閑話休題

 もう一つのスキルオーブは取得を選択するまで何が入っているかわからないようになっている。しかもその中身がデメリットスキルのかもしれないのでダンジョン中に取ることは推奨しません。皆さんもプレイする際は気を付けましょう。

 ちなみに、デメリットスキルというのは【不幸】や【魔物魅了】など取得プレイヤーに対して不利なスキルである。これを除去する方法として高位の聖職者による除去しか今のところ判明していないようだ。

 そのため、ダンジョンの外_特に教会内で行うのが推奨されているようだ。



 なお、他の宝箱にも武器に防具、アクセサリーなどがあった。まぁ全部魔法の鞄(アイテムボックス)送りなんだけどね。武器に関しては際立ったもの以外はいらないと思っている、『樹岩剣』のほうが応用がきくからね。防具も別に躱せばいいからむしろ重くなってしまうと避けるのに障害となってしまうからね。アクセサリーに関してはまぁいいものだけは取ろうとは思うがそれ以外は売却を視野に入れている。


 とりあえず装備したアクセサリーは【加速の指輪】というAGTアップの指輪と【運気の守り】というLUKアップのお守りだ。

 なんか変にとがったアクセサリーしかつけていない気がするけどまぁいいか。





 で、今いるのがランクBの最深部_ダンジョンボスの間の直前にいる。

 別に入ってもいいのだが先約がいたのだ。まぁ先約がいたのはいいんだけど、そいつソロでいるんだよね。しかもそいつを表示しているピンがグレーなんだよね。

 

 ダンジョン攻略の鉄則として相手の邪魔は基本しないというのがある(PKもあるので微妙な鉄則ではある)。そのため基本手出しができないので見守ることにしている。

 しかし、立ち振る舞い的にも外見的にも騎士のようなんだよなぁ。

 さらに動きをみたらかなり弱めな雰囲気、よくここまで来たようなものだ。


 にしても、ソロで攻略とかよくやろうと思ったよ。……………ただ、その人の動きというか表情は兜で見れないが、なにやら焦っているような感じなんだよな。きわめて危険だけど敵に対してではない様子なんだよな。


 しばらく騎士とダンジョンボスの戦闘を見守っていると、その騎士の剣が吹き飛ばされ騎士さんがこっちへ吹っ飛ばされていた。


 「おーい、助けはいるか?」

 「くっ、ここで負けているようじゃ……あの子を助けられないんだ!!」

 

 と、(声からして)彼女はほぼ丸腰の状態で突っ込んだ。

 俺の話が聞こえていないようだ、かなり集中している様子だ。

 だけど……いや、それはまずいでしょ。

 ボスは彼女の頭上めがけてブレスを吐こうとしていた。


 そう思ったのでとりあえずこの人を助けることにした。


 「とりあえず【妖糸】………っと」

 「なっ、なんだこれは!?」

 「ちょっと失礼するよ!【操り人形(マリオネット)】!!」

 「う、うわっ!!」


 彼女を【操り人形】にてこちらへ引き戻し、ブレスを強制的に躱した。


 「貴様!私の邪魔をするというのか!」

 「いや、あんた俺が引っ張らなかったらあのまま死んでいたぜ?」

 「しかし、強くならないと………あの子を助けられないんだ!」

 「あっそ。強くなるのは大いに結構だが適正ぐらいは考えろよ、あれ相手にソロは無理だと思うぜ?」

 「………だが、あの子にはもう時間がないんだ!」


 ……うーむ、どうやらなんかあるようだがここで死んでしまったら元も子もないと思うんだよな……。

 目の前でやられるのを見てるのは嫌だし……。


 

 「その話あとで聞かせてもらうから、お前はいったん下がれ」

 「だ、だが貴様も一人ではないか!そんな村人のような装備でどうやって勝つというのだ!」

 「あぁ、確かに見た目はそうなんだけどね……。まぁ任せとけって」



 

 と、彼女を隅に置いておいてダンジョンボス戦へと移った。

 

 「じゃあ、やるか!」

今話のまとめ

・【神読み】とルカのLUKマジで優秀

・騎士さんはがんばっていたよ?

・ソロ攻略は実力を把握してやっていきましょう


修正【立体起動】を【立体機動】と修正

  所得を取得に修正

 

 割と誤字があるようですので見つけ次第教えてくださるとうれしいです。

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