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第53話:夜明けの鍵――学園最古の秘密(第18章・第2部)

一人の工作員は線を放し、刃を身体の下へ構え、アレイラへ直接落下した。

彼女は空中で振り向いた。武器が憤怒の外套へ当たり、二人を吊られた記号の輪へ突き抜けさせた。

縦坑の中程にある狭い整備足場へ着地した。

工作員は間を置かず攻撃した。刃は、狭い場所用に作られた短く残酷な連続技で動く。アレイラは金色の前腕防具で受けた。攻撃のたび、骨の中へ霜が走る。

低く切る。

彼女は跳ぶ。

刃を反転させ、護符の鎖を狙う。

ファランの精密弾が手首へ当たった。刃は縦坑へ回転して落ちた。

アレイラは均衡を工作員の胸鎧へ通し、心臓を止めずに霜回路を停止させた。

男は意識を保ちながら、動けなくなって倒れた。

「何度も護符を取ろうとしている」

彼女は言った。

「なぜ?」

工作員の視界部が明滅した。

「鍵と共鳴する」

それで十分だった。アレイラは下を見た。

遥か下で、オーロラの部屋の扉が開いている。

外側からではない。

盗まれたアカデミー指令信号が、結界系の内部から開いていた。

「偽警報を使って、認証脈動を捕らえた!」高い足場から、ベネディクトが叫んだ。

「扉は、学長が非常経路を移動していると思っています」

エンクレイヴは速度を上げた。

第五踊り場で、階段室は壊れた回廊の周囲へ分かれた。工作員の一班が図書橋を占拠し、追跡を遅らせるため下へ銃撃している。

その背後では、技術員が小さな霜板を尖塔壁へ置き、移動しながら認証脈動を盗んでいた。

「第二経路を作っています」ベネディクトが警告した。

「部屋の班を止めても、その板があれば後で扉を再び開けられる」


シーラが弓を上げた。

「なら、板を消します」

最初の矢が回廊を渡り、一つの装置を壊した。工作員は即座に盾を移し、残りを塞いだ。

キャサリンが欄干から身を乗り出した。

「盾を動かせる」

「橋は広い爆発には狭すぎる」ヴィットリオが言った。

「誰が広くすると言ったの?」

キャサリンは、リボンより細い風の糸を作った。ラファイエットが、ほとんど見えなくなるまで圧縮を加えた。

糸は工作員の靴の下へ潜り、拡張し、盾の列全体を床から一インチ持ち上げた。

ロニンの剣気が隙間を通った。工作員へ触れず、霜板を壁から一枚残らず切り落とした。盾が戻る前に、ネスターとザフィラが橋を突進した。

ネスターは最初の工作員を正面から受け、警棒攻撃を防具で吸収した。ザフィラは彼の肩を足場にし、盾の上を越え、陣形内部へ着地した。

蹴りが一人の工作員を別の者へ叩きつけた。

ヴィットリオが続き、正確な非致死斬撃で、武器帯とケーブル射出器を切った。後方の工作員が橋崩壊ルーンを起動した。

中央部分が落ちた。

他の誰かが見る前に、ヤルデンが動きを告げた。

ファランが開口部へ力の足場を作った。壊れた橋が下で揺れる中、エンクレイヴは渡った。

シーラは最後の認証板へ最後の矢を撃つまで、反対側へ残った。

橋が引きちぎられた。

アレイラは隙間へ金色の線を送った。

背後で石と水晶が縦坑へ落ちる中、シーラはその上を走った。

「十分です」

着地すると、シーラは言った。キャサリンが見つめた。

「今まで私たちへ言った中で、一番優しい言葉だわ」

「恥ずかしいものにしないでください」

あらゆる階から工作員が撃つ中、彼らはさらに下へ進んだ。盗まれた命令が系統へ入るにつれ、尖塔の古

代記号は回転を速めた。


アレイラは、下にあるオーロラの鍵を感じた。その歌は、もう穏やかではない。外科医の刃の下にある生きた心臓のように、侵入へ反応していた。

最下層踊り場へ着いた時、オーロラの鍵を囲む最初の障壁が溶けた。部屋には八人の工作員がいた。

可搬走査塔が、浮遊する鍵を円形に囲んで置かれている。中央の仮面の女は、すべての装置へ繋がる制御杖を持っていた。

ソヴリンではない。

あり得ないオーラも持たない。

それでも周囲の普通の工作員は、彼女の最小の動きへ、完璧な規律で応えた。

「現場指揮官ライム」

一人の工作員が言った。

「共鳴率、十二パーセント」仮面の女はアレイラへ向いた。

「入口を守れ。九十秒必要だ」工作員が攻撃した。

部屋の七つの障壁によって、すべての魔法が危険になった。外した攻撃は走査塔を養うか、鍵を傷つける可能性がある。

エンクレイヴは、ただ全力を解放することができなかった。ベネディクトは問題を見た。

「三つの輪。外班が扉を守る。中班が走査塔を停止。アレイラとファランが鍵を安定させる」

「シーラは中班へ」アレイラは命じた。

「矢なら装置を精密に壊せる」

命令されたシーラの目が細くなった。それから一度、鋭く危険に笑った。

「遅れないように」戦闘が分かれた。

ロニン、ヴィットリオ、ネスター、ザフィラは、後ろから降りてくる工作員に対し入口を守った。鋼と霜が階段室を満たした。

キャサリンは広い嵐ではなく、狭い風の爆発を作り、鍵へ触れずに走査部品を飛ばした。

シーラは、他の誰にも見えない隙間を通して撃った。最初の矢が走査塔の中央レンズを貫く。装置は白い火花となって内側へ潰れた。

ヤルデンは部屋の端から方向を告げた。


「二つ目、下側の継ぎ目。三つ目は偽物。四つ目を反射している」

ベネディクトは計画を即時に調整した。

「キャサリン、三を無視。上から四を撃って」

キャサリンは障壁壁を駆け上がり、宙返りし、圧縮爆発を下へ放った。

四つ目の走査塔が砕けた。現場指揮官ライムが動いた。

制御杖を分節式霜杖へ変えながら、部屋を横切ってアレイラへ向かった。

ファランが遮った。

武器は白と金の爆発の中で衝突した。

ライムの戦い方は、教室の工作員とは違う。理不尽なほど強いのではない。

経験が深い。

障壁を打って力を別方向へ流し、走査光の間を踏み、ファランへ自分だけでなく鍵も守らせるよう、部屋そのものを使った。

アレイラは内側の輪へ到達し、六つ目の障壁へ両手を置いた。オーロラの鍵の歌が、聖流へ入った。

美しかった。怯えていた。

走査塔は、その律動を測定可能な断片へ引き裂いていた。

「安定させられる」アレイラは言った。

「でも、残りの装置を消して」

共鳴表示が上がった。四十一パーセント。

シーラがもう一つの塔を破壊した。

五十三。

ライムの杖がファランの肋骨を打った。彼は障壁へ当たり、片膝をついた。

アレイラの集中が途切れた。

鍵が脈動を放った。

あり得ない一瞬、部屋のすべての壁が透明になった。

アカデミー全体が同時に見えた。寮、塔、橋、怯えた生徒、戦う教官。

そしてすべての下、基礎を通る細い霜の線。

工作員は以前の侵入中に、校内地下へ網を設置していた。

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