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第43話:凍てつく脅威と初めての口づけ(第15章・第1部)

アカデミーの平凡な日常が内側から凍り始めた時、脅威は遠いものではなくなった。

その日の最初の授業と授業の間、珍しく二人きりになれる時間が訪れると、ファランはアレイラを誰もいない練習用の小部屋へ引き入れ、素早く秘匿結界を張って扉を封じた。

二人きりになった瞬間、彼はアレイラを腕の中へ包み、ほんの少しでも力を緩めれば彼女が消えてしまうのではないかと恐れているように抱きしめた。

「冷気が襲った時、あなたを失ったと思った」

ファランは言った。

「私たちを守るということは、それがあなたへ何をしているか隠すことだと、決めないでください。約束して」

アレイラも彼を抱いた。

「約束する。私たちはもう、一人でいる段階を越えた」

ファランは、彼女の目を見るのに必要なだけ身体を離した。空中橋の夜以来初めて、何一つ抑えなかった。

「あなたを愛しています」

ファランは言った。

「時機がひどいことは分かっている。だからこそ、恐怖が私へ隠すことを教える前に、真実を言葉にする必要がある」

アレイラの息が止まった。聖流があまりにも明るく押し寄せ、小部屋全体が小さな太陽のように輝いた。純粋で圧倒的な感情が涙となって目へ刺さる。彼女は両手を伸ばして彼の顔を包み、親指で頬骨を撫でた。

「私も、あなたを愛している」

アレイラは言った。

「運命が私たちを組み合わせたからではない。危険がすべての感情を大きく見せるからでもない。世界が私を象徴へ変えようとする中で、人間のままでいるよう求め続けてくれる、その人を愛している」

二人の最初の口づけは、ゆっくりと震え、勝利より安堵に満ちていた。それは近づく戦争を消さなかった。戦争へ持っていく価値のある真実を、もう一つ与えた。

他の者たちへ合流した時、発表は必要なかった。二人の親しさは、全員が周囲で知らないふりをしなければならない秘密ではなく、エンクレイヴを形作る、もう一つの正直な部分になっていた。

グランド・アルカナム・アカデミーでの最初の学年は、まだ始まったばかりだった。

翌晩、彼らは授業へ出席し、課題を提出し、以前は見くびっていた集団との小規模な戦略競技に負けた。キャサリンは、敗北について正確に十二分間文句を言った。エタナが時間を測っていた。

世界は変わっていた。それでもアカデミーは、平凡な努力を要求し続けた。

アレイラは、その要求を歓迎した。戦争は、平和な時間をすべて重要ではないものとして扱うよう、人へ

教えることがある。彼女は、蝕へ抵抗するのと同じ激しさで、その教えへ抵抗するつもりだった。


順位、授業、政治、そしてシーラの不確かな変化も待っていた。ソヴリンが結界へ姿を現したからといっ

て、平凡な生活が消えたわけではない。

だが今や、さらに巨大で、さらに個人的な影が、これから踏み出す一歩一歩へ垂れ下がっていた。ドミナント・レイディアンス・エンクレイヴは、敵の顔を見た。

そして敵も、彼らを見た。

その時から、すべての授業、友情、意見の不一致、休息の瞬間さえ、準備でもある。

だがそれは、生きるのをやめる許可ではない。生き延びるための準備だった。

世界の遥か上、凍りついた血水晶の心臓部を持つヴァロス・エクリプス・エアロポリスで、クセニア・モロズクロフスキーは再び、生きた氷の背の高い窓の前へ立った。

青白く優雅な片手を上げ、掌の上へ、一つの完璧な雪片が形作られるのを見た。美しく、水晶のようで、鋼と骨の両方を切り裂けるほど鋭い。

「眠れるうちに眠りなさい、小さな火花」

クセニアは囁いた。

「間に結界のない場所で出会う時、冬は、あなたの光が本当は何でできているかを尋ねるでしょう」雪片は一滴の深紅へ溶け、氷の床へ落ちた。瞬時に凍り、小さく完璧な、血の薔薇となった。

そしてクリムゾン・ウィンター・ソヴリンは微笑んだ。

蝕は来る。

それを迎えると決めた人々も、近づいていた。

アレイラ・キアロスクーロとドミナント・レイディアンス・エンクレイヴの本当の物語は、まだ始まったばかりだった。

クセニアが窓から離れた後も、血赤色の薔薇は床へ凍りついたまま残った。彼女は、小さな火花が恐怖へ孤立で答えると予想していた。

だがアカデミーの結界を通したすべての接触は、他の力の痕跡を運んで戻ってきた。不完全に揃いながらも、意図して結ばれた力を。

「星座」

クセニアは囁いた。

「なんて不都合なのでしょう」

二度目の攻撃は送らなかった。あまりに早く明かした刃は、相手へ防ぎ方を教える。今は、圧力の下でどの絆が強くなり、どの絆がひび割れるかを見守る。

グランド・アルカナム・アカデミーでは、夜明け前、アレイラが指先の冷気によって目を覚ました。前夜、彼の手首へ結んでおいた温熱のリボンに呼ばれ、ファランはすでに練習用小部屋の扉へ来ていた。

数分以内に、残りのエンクレイヴも集まった。疲れ、警戒し、それでも来ていた。

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