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第9話 襲撃

昨日は色々あってあまり投稿できませんでした。

すみません。今日も良くて3本位だと思います。

よろしくお願いします。


「おお……すごく揺れるな……」


初めての馬車ということもあり、俺は少し……本当に少し不安になっている。


……ほんの少しだよ!?本当だよ?


「ですよね……あ、ゴブリンだ」


マークさんがそう言うと同時に、ゴブリンの首が落ちる……リムルだ。


「やっぱりすごいです!リムルさん!」


「いや、そんなことないですよ……」


リムルは謙遜しているが、こころなしか胸を張っているように見える。


まあ本人の性格はアレだが見た目は本当にいいんだよな……特に胸が……


……ううむ。あれは目に毒だな。見ない見ない。


と、ところで俺たちの構成は、索敵をマークさん、遠距離をミールさん、近距離をリムルと俺、馬車の最終砦をトールさんという形で防衛陣を張っている。


どうやマークさんの職業は盗賊らしく、【千里眼】という索敵魔法を持っているようだった。俺のレイドチェイサーと違って魔力を込めずに使える、『スキル』と呼ばれる類のものだった。


「いやあそれにしてもL等級冒険者の方々やC等級冒険者の方々まで来ていただけるとは。もうこの馬車は負けるもの無しの百人力ですな!」


そう言うとドゥームさんはカカカと笑った。


……あれぇ?なんか嫌な予感がするぞ?


俺はそう思いつつも「はは、確かにそうですね」とだけ言っておいた。


「敵です!西から魔物……いえ!賊と思われる奴らがやってきます!」


当たっちゃったよ、嫌な予感が。


俺は、はぁ。と溜息をつきながら仕事(、、)をしに行く。


「ちょっとラント!一人で行けるの!?いくらなんでも相手は人間よ!」


「多分大丈夫」


「そう。あなたがそう言うなら任せるわ」


俺はリムルと話終わると、馬車の上に登る。

それに気づいた賊が脅してきた。


「おいお前ら!死にたくなけりゃ持ち物全部置いてきな!」


「置いていく気は無い!欲しけりゃ奪いに来いよ!」


俺はそう言って挑発をする。


すると、「なんだお前!おい!行くぞ!」と賊の一人が言うと全員がこっちに突っ込んでくる。


簡単に賊が引っかかった。

俺は賊が全員範囲内に入ったことを確認すると、

魔法を放つ。


「電光石火の業火《ライトニングファイヤーダンス》!」


俺が魔法を発動すると、賊が倒れる……はずだった。


賊は倒れなかったが、俺は体が軽くなるのを感じた。


なんと攻撃魔法じゃなくて身体強化魔法のようだ。


まあ十分凄いんだけどね。さすが伝説級魔法《レジェンダリークラスマジック》。


俺はとりあえず身体強化を利用して、馬車を飛び降り賊の方に走っていく。


いつもなんかと段違いに速い……!


俺はあっという間に賊の所まで行くと、死なせないために軽く(、、)腹を殴った。


「よっと!」


「がはぁっ!?」


なんか俺が攻撃したら追撃で火属性の攻撃が行くみたいだ……しかも威力は十分。


俺は1人目の賊を気絶させると、すぐに次の賊の元へ向かう。

しかし賊には動きが見えていないようで、

気絶させたやつが急に苦しんで倒れたようにしか見えないようだ。


「はあっ!」


「お、おい!どうしたん……ぐはっ!?」



2人目を剣の持ち手で軽く突き、気絶させる。

そして最後に3人目の元に向かう。


「はっ!」


今度は鞘にしまった状態の剣で一押し。

大体一番奥にいるやつは頭領をしていることが多いので逃げられたら困る。そのため確実に気絶させられる手段を選んだ。


「ごふっ!」


案の定、頭領らしき男は気絶し、それに驚いたのか奴らの馬が一匹残らず慌てて逃げ出す。


俺は他に居ないのを確認し、電光石火の業火を解除する。すると、今までに感じていなかった重力が、一気に押し寄せる。


「……やっぱりすごいな。さっきは格段に体が動きやすかった」


そう。まるで重力を脱したかのような軽さだった。


「さすがラント!あ、縛っておいていい?」


いつの間にかリムルが近くに来ていたようだ。

俺が許可を出すと、鼻歌を歌いながらリムルが縛り出した。


***

「はい!縛ったよ!どうする?馬車に乗せて問い詰める?」


確かにそれが良さそうだ。何も聞き出せずに騎士団に突き出すのは俺もあまり好きじゃない。


「そうだな。じゃあとっとと運ぶぞ!」


俺がそう言うと、皆が賊をせっせと馬車まで運び出した。


***


「ひ、ひい!どこだここは!?」

俺たちが賊を馬車に運んで1時間ほど経つと、

1人が目を覚ました。


「あ、起きたか。じゃあ楽しい尋問タイムと行こうじゃないか」


俺がそう言って口角をニヤッとあげると、なぜかそいつはブルブルと震え出した。

【最後に】

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

面白い!続きが読みたい!と思って頂けたら、

是非ブックマーク登録、感想よろしくお願いします!

また下の☆☆☆☆☆を★★★★★に変えて頂ければ嬉しいです!この作品を皆さんの力で上に押し上げてください!

それでは、また次回に!


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[一言] わーい!盗賊だ〜!お宝ダァ!(通常、盗賊は恐れられる者のはず)
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