始まりの、終わりの 13-43
これはpixivにも投稿しています。
暑いですな~
ブロロロロロ・・・
コター「今度はお遊びはナシだ、いいな?」
大将「はい・・・」
コター「あまり遊んでるとさっきみたいに装備を壊すことになる」
大将「・・・はい」
コター「お前の体だってただじゃすまん、さっきの攻撃で体がちょっと痛いだろ?」
大将「・・・むち打ちです」
コター「体を打って全身痛いだろ?前から爆風食らって」
大将「回復薬点滴したり飲んだりして回復しました・・・」
コター「解放能力の長時間使用は体への負担が大きい、お前も疲れただろ?」
大将「いつも通りごまかします・・・あと薬で・・・」
コター「時間も押してる」
大将「ハマド指揮官がまだ時間あるって・・・」
コター「ん?」ジー
アフ軍指揮/ハマド「ナイデスナイデス、ソンナ時間アリマセンヨ・・・」
コター「だとよ」
大将「クライアント脅した・・・」
コター「口答えしない!」
大将「はい!」ビクッ
コター「とにかく!俺が良いと言うまでさっきのように遊ぶの禁止!」
大将「イエッサー!」ビックリギョウテン
それからして・・・
コター「知っての通り、この一帯はいくつか敵の小拠点があり、途中には移動拠点もある。それらをまとめる大拠点は共存運動にとって危険だ、裏切り者は殺される。ロシアによる大規模作戦の後、投降する組織が増えた。各地の統制の取れなかった部族も、今ではアフガニスタン政府の傘下だ。ロシアの軍事力の他にも、政府軍の士気の高さと強さを見せつけたのも、大きな要因だろう。大国ありきの統治ではなく、政府の内政や外交、軍事力、発言力、決意・・・様々な要素が政府の地位を上げた。
今では北部の一部と全国に点在する反政府勢力以外、全てアフガニスタン政府の統治下だ。10年前とは違う事を証明してみせた。今度こそこの国は平和に・・・いや、安定する。治安も良くなった。多数の元反政府勢力を保護し、政府軍として再編成しているが敵も黙っちゃいない。各地で落ち武者狩りが頻発している。特に今回行く反政府勢力もとい、共存運動のいる地域は未だ勢いの衰えない敵勢力の付近にいる。」
共運指揮「・・・」
コター「しかもその勢力は敵の主勢力だ。これまでは敵も一枚岩ではないから、多数の勢力が存在した。そしてそのほとんどを壊滅、または仲間にして来た。しかし知っての通り力を持った大きな勢力が残っている。我々が様々な組織を潰した結果、どうやら敵の組織を洗練させたらしい。
アラが取れ、一枚岩になった組織は強い。だからここまで残っている。戦争において重要なのは、兵器の力ではなく団結力だ。特に昨今の非対称戦において、ゲリラ戦が多い。機動力が重視される。いくら歴戦のロシア兵やFF兵でも、土地勘がなければただの烏合の衆だ。だから政府軍の立ち回りが重要だ。そして今の所上手くいっている。
これだけでも国民や世界に十分アピール出来るが、元反政府勢力の処遇も大事だ。元々敵だったんだ、国民からの反感もある。いかにその不安を上手く払拭し、アフガニスタン国民として社会に合流させるか、政府の手腕が問われている。だからこそ、この作戦は成功させねばならん。敵は敵として裁くのではなく、友人になれる。憎悪を捨て、血で血を洗う戦いをやめ、一緒に国を造る。
敵を倒したという一時的な成果ではなく、その後に関する継続した成果が必要だ。それがこれまでの経緯だ。この考えは政府、FF、ロシアと共有しています。この認識は共存運動の皆さんも持っていますね?」
共運指揮「はい」
コター「感謝します。この作戦は賛否両論なので、あなた方の姿勢が評価に直結します。改めて、今回の作戦において協力してくださりありがとうございます。FF一同、皆様が安全な生活が送れるよう尽力致します」
共運指揮「こちらこそ、ここまで手厚くしていただき感謝致します。我々も共存運動と名乗るからには、社会から信用をもらえるよう尽くします」
コター「はい、これからも応援しております。」
コター「ということだ、早く作戦終わらせろよ?」
アルメガ「・・・へい」
コター「文句は?」
アルメガ「無いッス・・・」
コター「よろしい」
共運指揮「・・・アルメガ司令官は、コター氏の上官ですよね?」コソコソ
ハマド「私も最初はかなり驚いたが、これがいつもの光景らしい。慣れましょう」コソコソ
共運指揮「えぇ・・・」




