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1/2な彼女  作者: にこびー
1話読み切り短編集
2/3

どう考えても嫌がらせの賞

私はとあるネット投票でこの界隈の女王(笑)?


を決めるサイトに応募することにした


この後、この応募がとんでもないことになるなんて・・・



私はニッチな業界のナイトワーク(夜職)と言うものを仕事にしていた時期があった



店長「にこちゃん!この業界の女王を決めるやつがあって、広告にもなるから仕事増えそうだからどう?やってみる?」


にこはこの時店長の言葉に2つ返事でこのコンテストに参加を表明した



応募してから程なくして


同店舗のキャストからこんな話を聞く


「あれは止めといたほうがいい!あれはやばい」


しかし、にこは参加したことがない人の言葉ばかりだったので参考にもせず


「やってみなくちゃわかんない!」と燃えていた



私は当時、アメブロでニューハーフランキングのブログで勢いがあるときで


1位から5位をずっと走ってきていたタイミングで月間PVは10万から25万PVほど持っていたため


勝つ自信に満ち溢れていた


ブログでも宣伝、指名のお客さんにもお願いをしてネットでの投票を呼び掛けた


毎日、投票できることからより熱が入った、ブログも多く更新した


しかし、私はてっぺんを取ることそれだけに注力しすぎて


その、コンテストのページすら見ていなかった




この時、ページを見ていれば・・・










結果的に言うと、私は圧倒的なネット投票数で1位(優勝)をあっさりと獲得していた



1ヶ月ほどかブログを仕事前に3つ前後更新していたからか


少し肩の荷がおり


店長からグランプリの撮影などの日付、時間などを聞き



楽しみにしながらその日を待ち



夕方頃に家を出てそのスタジオに向かう


そこは、普通の撮影スタジオだなっていう感想でした



しかし・・・



地獄はここから始まった



この衣装に着替えてくださいと渡された物は


当時、Mサイズを普段来ていた私からするとあまりにも大きかった



少なくても3XL、4XLはあると思えるような


誰がこんなものを選んだのか、そして自分の為に用意されている衣装ではないことは


容易に想像ができた



手で持っていなければ、ストンと落ちてしまうような衣装でそこから


2時間ほど撮影があった


本来であれば、表情と少し無理な体勢でのポージングに集中すればいいのだが


必要のないダボダボの衣装のせいで片手は拘束されながら意識を持っていかれるので



必要以上に汗だくになってしまう・・・


そして、どうにかこうにか終わった


「これで帰れる」そう思った







が!






まさかのここから、ネットのグランプリ動画を撮るという



誰がどう考えても順序が逆



動画は修正が効かず、汗だくで息の上がっている状態から撮影を始められてしまう



疲れ切っていた上に読む原稿も用意していない・・もう頭は真っ白だった



殴り書きのように書いたサイン



掲載されて、ようやくわかった


ここのグランプリの写真がたびたび削除されてたり


ボロボロの状態でみんな出ている理由が・・・



先に自分が応募するものの詳細くらい見て応募すればよかった



この後、すぐにグランプリ受賞という欄から削除依頼をした



後から思ったのだが・・・賞金もなにもなかった・・(笑)


人の話は聞くべきです


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

是非お気軽に評価、感想書いて教えていただけますと嬉しいです♪


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