焦燥
時間を掛けてやったゴブリン一匹を見つけたこのままではもうずっとゴブリンすら罪悪感で殺さなくなるかもしれない。だからそうなる前にゴブリンを殺して克服する。そう思いながら僕は雄叫びを上げてこっちに来たゴブリンと対峙する。
「きたな。」
このゴブリンは武器を持っているしかも鉄の剣だこいつは人間を殺しているのだ。だから僕はこいつを殺さなければならない。
ゴブリンは持っている鉄の剣を振り上げこちらに向かってきた。それを僕は吹き飛ばしを使い、武器を飛ばす。そしてその飛ばした剣を僕は取りに行き、武器を失ったゴブリンに対して切る。
「やっぱり強くもなんともない。」
そう言いながらもゴブリンの死体を見ると人間ってと同じ赤い血が流れていた。罪悪感はさっき殺した時よりはなかった。そう思いながらも違和感に気づく。
「なんでこんな雑魚に鉄の剣を持った人に負けるんだ?」
そんなことを考えていると、周りにいつの間にかゴブリンがいた。
「え?なんでこんなにゴブリンがいるんだ?」
しかも周りに何十体も
僕は焦ったこの数を倒せるのか不安になる。
そして気づく、何で雑魚のゴブリンが鉄の剣を持っていたのか。
「お前らまさかこんなふうにして今まで何人も殺してきたのか?」
「まあいいゴブリンなんかに言葉がわかるわけない。わかってたまるか」
自分にイラついたこんな奴らに罪悪感が湧いていたことに。
「殺してやる。」
そう言い僕はゴブリンから奪った鉄の剣を構えた。




