里での休日1
目を覚ます。意識がはっきりとする。昨日夜に迷子になって、ヴィリアムに助けられて、家に泊目させてもらった。
「あ、腕は?」
腕を動かす。昨日切断された腕は治り、ちゃんと動く。手をグーパーグーパーする。
「よかった。ちゃんと治って」
コンコンと扉から音がなる。
「ハルカ。入っていいかい?」
「どうぞ」
扉が開く。
「おはよう。ハルカ。腕は大丈夫かい?」
「ちゃんと動くよ。ありがとう」
「腕が切断されたらいつでも来な。まあ、そんな怪我はしないでほしいけど」
「確かに。もう二度とあんな怪我はしたくないね」
「朝ご飯は俺が用意して、下の階に置いているからいつでもいいから食べてね。今日は安静にね。魔力もできるだけ使うなよ。」
「わかった」
「ならよし。俺はソフィーに今から魔法を教えに行くから家を開けるね。」
僕も教わりたいな。
「君も確か僕に魔法を教えてほしいらしいね。でも、今日は絶対に教えないから」
心が読まれた?!
「それは残念だね。心が読めたのかな?」
「いや、教えてもらいたさそうな顔をしてたから。じゃあね。今日は家でゆっくりしといて。なんなら今日も泊まって行ってもいいよ」
「流石に大丈夫かな」
「わかった。じゃあね」
そんな教えてもらいたさそうな顔をしてたかな?
ヴィリアムが部屋を出て、扉を閉める。
「朝ごはんを食べようかな。昨日の昼から何も食べてないしお腹がぺこぺこだな」
ベッドから体を出し、立ち、下の階に行く。
「どこにご飯があるんだ?」
周りを見渡す。
「あ、あった」
机の上にいろんな種類のご飯がある。そして、書き置きもある。
「なになに、お腹が減っているだろうからたくさん作ったよ。食べ切れなくても大丈夫。食べ終わったら、そのままでもいいよ。か、用意周到だな」
ご飯を食べる。内容は大量のサラダに、肉、魚まであった。どれもとても多い食べ切られるのは難しいだろう。
「この量ならルージュは一人で食べられるだろうな」
ルージュのことを思い出す。いつも大量に食べていた。懐かしい。
「とりあえず食うか」
数分後
「お腹いっぱい」
意外にも全部食べられた。昨日から何も食べてないせいだろう。まあ、出されたものを全部食べなきゃなと思ってしまったこともあるが。
「さて、二度寝するか」
ヴィリアムに安静にしろと言われた通りにする。2階に戻り、ベッドに入る。
「ハルカー。いる?」
数時間後、家の外から声が聞こえた。




