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エルフの里2
魔力が一切使えなくなっている。まあ、脱獄をするつもりはないため許容範囲だ。もし、エルフ達がが僕を処刑しようとしてきたら逃げられないまま終わるけど。多分そんなことはないと思う。ないと願う。しかし、魔力すら使えないとなると、魔法の鍛錬ができないから暇だ。できれば早めに出たい。今はソフィーに丸投げしているが、一人だけじゃ不安だ。
「君が今日捕まった人族?」
「ん?」
声の聞こえる方を見る。そこにはエルフのソフィーと少し似ている雰囲気を持っている青年だ。
「どんな人族が捕まっているのか気になっていたんだよね」
「ええと、どなたですか?」
「俺はヴィリアム。君は?」
「ハルカ・カドミヤです」
「珍しい名前だね。君が噂の召喚された勇者?」
「勇者ではありませんよ」
「勇者では、ってことは召喚された人?」
「そうですけど、、、」
「そうなの?じゃあまた会う機会があったら遊ぼうね」
「は、はあ」
名前はヴィリアムと言ったけど何者だったのだろうか。




