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無詠唱

 異世界2日目になったもしかしたらこれは夢なのかもしれないと言う期待はいとも容易く打ち砕かれた


「やぁ、ハルカ君。」

「うわぁぁぁ。」


目の前にいきなりアーヤ師匠が現れた


「早速、魔法のレッスンをしようか!」

「ちょっと待ってくださいよ、まだ僕は朝起きたばかりで朝ごはんすら食べてないんですよ。」

「わかった、すぐに食べてきなさい。」

「はい。」


 朝ごはんを食べてすぐに平原へ来た


「早速レッスンを始めるぞ、今日の目標は無詠唱ができるようになること。」

「無詠唱ですか?」

「あぁ、そうだ。」

「無詠唱はどうすればできるようになるのですか?」

「いい質問だね。無詠唱は、魔法を撃つときの感覚を覚えて、詠唱せずに撃てるようにする。つまり、何回も魔法を撃つんだ。そうしたらできるようになる。」

「わかりました、一度やってみます。」


 そう言って僕は2、3回ほど 火の玉《ファイア ボール》を撃った。


「ちなみに私は無詠唱をできるまで5時間ほどかかったぞ君は何時間でできるかな?まあ常人なら4日ほどかかるらしい」


 一度無詠唱をやってみる魔力が流れる感覚を再現して、火の玉をイメージする。


 次の瞬間僕の手の中には火の玉が現れた。


「できました。」

「え?」


 師匠は唖然としていたなんせ昨日初めて魔法を覚えた人が約5分で無詠唱を再現できたのだから


「ハルカ君、本当に魔法を使い始めたのは昨日から ?」

「はい、そうですよ。」

「君は魔力はないけど魔法の才能がある。私の何倍も。」


 え?まじで?早速師匠超えたんだけど

 

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