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ダンジョン攻略

 ダンジョンのなかに入ってみると、暗いかと思ったが、少しだけ明るかった。これは、ダンジョンの発する光のせいだそうだ。ありがたい。ダンジョンには、モンスターの強さが、段々下の階層になっていくと、強くなっていくらしい。このダンジョンの階層は、五十層あるらしく、最下層には、ダンジョンボスがいる。僕に倒せるのだろうか。


 目の前には、スライムが現れた。まあ、スライムは、攻撃をしなければ、攻撃をしてくることはないし、攻撃してきたとしても、デコピン程度の威力らしいので、魔力の温存のために倒さない。


「この階層にはスライムしかいないんですね。」


 そうアーヤ師匠に話しかける。


「まあ、安心してよ大体五層までしかスライムは現れないからね」

「まあ、戦闘をしないに越したことはないんですけどね」

「じゃあ走るか、ハルカ君も速く強いモンスターに戦いたいだろ?」

「話聞いてましたか?」


 確かに、スライムだけでは、経験値は全くもらえないらしいからな。じゃあ、五倍の速さで身体強化(ブースト)するか。


 僕達は、五階層まで来た。確かにゴブリンが多くなった気がする。


「ゴブリンが襲いかかってきたわよ、ハルカ」


 ルージュが注告をしてくれる。


「教えてくれてありがとう」


 僕はそう言いつつも、ゴブリンを剣で倒す。もう、ゴブリン程度のが相手なら負ける気がしない。何百匹も襲いかかってきたら話は別だけど。


「やっぱり強くなったねハルカ君」

「確かにゴブリン程度には負ける気はしないですけど、ルージュや、アーヤ師匠には、一生勝てる気がしないですよ」

「いや、君は本当にすごい、なんせ凡人程度の能力で、異世界に来てから約一週間で、こんなに強くなったんだからね」

「そうよ、私も、剣を習い始めて一週間でこんなに強くなれないわよ」


 そんなに褒められると嬉しくなる。


 今度は、ゴブリンの集団が来た。僕は、火の玉(ファイアー ボール)で、一匹ずつ倒していく。避けてこっちに来たゴブリンも、剣で切る。やはり弱い。こんなんでレベルが上がるのかと心配になる。


 僕は順調に階層を下に進んでいた。ゴブリンが何十匹いた時も、余裕で対処できた。そして、15階層まできた。


「警戒してね、ここからはドンと魔物の強さが上がるから。例えば、オークが出てくるとか」

「それは怖いですね一度オークに殺されそうになったこともあるし」

「あれはハルカが悪いのよ。でも、今なら倒せると思うわよ」

「そうだよ、ハルカ君。もし倒せなかった場合は、ダンジョンに行けるのはいつになるのやらね」

「それなら、頑張ります」


 ついにオークが来た。


「リベンジだ」

「頑張れ、ハルカ」


 オークが走ってこっちにくる。だが、身体強化(ブースト)を使っている僕よりも遅い。オークは、拳を振り上げ、叩き潰そうとした。僕はそれを避けて、オークの背後に回り込み、足を思いきり切る。すると、オークが体の態勢を崩す。僕は、もう一度今切った足をもう一度切る。すると、足を切り落とせた。流石にオークが足はデカかったため、切り落とすには、少し苦労する。オークが足を失ったため、倒れる。僕は倒れた体に登り、オークの顔に、火の玉(ファイアー ボール)を何発かお見舞いする。すると、オークの顔は焼け、死んだ。


「よっしゃ!リベンジ成功」

「ナイスファイト!ハルカ」

「倒せたよかった。よく頑張ったね、ハルカ君。今日は、この辺にして終わろうか。夜ご飯も手に入ったし」

「ま、まさか今日の夜ご飯も、、」

「もちろん、オークだよ」

「そんなぁ」

「やったあ」

 

 こうして、僕はオークにリベンジをし、ダンジョンで、泊まった。明日には、三十層はクリアしたい。







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