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カノジョ(仮)  作者: GTM
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 人型兵器で戦う世界。

 突然、降板したヒロインの代役を決めることに・・・


 本日は1日準備中の宇宙巡洋艦アレックスコード内カフェ。

「マルチナさんの代役をお願いしたいの」

 と、地球合同軍に兵器を売っているスターム社のミス・テンプルトンが言った。

「無理です。高校生と付き合う、とか」

 白羽の矢が立ったブリッジ要員マイラ・ルーラは、

「あたしカレシいるし」

「カレシはこの(ふね)に乗ってるの?」

「軍には入ってません」

「歳は?」

「同い年」

「社会人?」

「大学生です」

「カノジョが軍で自分は大学か。在学中でも招集されるのよ。もうじき総動員令でるから」

「そうなんですか?艦長代理」

 女性艦長代理も同席していて、

「ネットで騒いでる通りだ」

「マイラ・ルーラさん」

 民間人だが人型兵器開発の責任者であるテンプルトンは、

「ナナミ君が今まで通り戦ってくれないと、この艦が沈む確率は52パーセント。ナナミ君の『モチベーション』になってあげて」






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