武器の補充とモンスターの襲撃
武器の補充とモンスターの襲撃
待ち合わせ場所には、光輝が先に着いた。服はこの世界で買っていたため、役に立つ日が来た。それなりの格好はしてきた。だ、だってデートなんだから!!
その後、暫くして待ち合わせ時間数分前、有希がやってきた。~~~っ。(何あれ、カッコイイんですけど!!いつも傍に居て、いきなりいなくなって追いかけてきて、意識し始めたら…もう…)。
光「ゆうちゃん…大丈夫?今日はやめとく?」
有「だ、だいじょうぶだから!」
顔を真っ赤にして、頭からは湯気が出ている…。両手を振りながらそう言った。
光「今日はすごくオシャレしたんだね。すっごく可愛い…。」
改めて言葉にすると照れるな…。黒を中心としたファッションだった。白のTシャツに黒のジャケット、黒の布生地スカートに黒のブーツ。だって、破壊力抜群じゃん!!普段は制服だったけど、幼馴染だから私服も見ていたし、油断してた!!
有「う、、うれしい…」
2人で照れて甘い雰囲気が漂う…。なんだこの状況は!!いつも抱き着いていたりしてたんじゃないのか!!と心の中で突っ込みを入れる。。
ガサガサ………、少し遠くから二人を見ている…トギ&ユキがいた…。
トギ&ユキ「な、何あれ!!こっちがドキドキしちゃうんですけど!!」
光「さ、さて行こうか、武器の買い出し…ね!」
有「そ、そうだね!」
2人はようやく歩き出した。まずは剣の武器屋に到着。光輝の武器から仕立てるようだ。
僕の身体強化にも耐えられて、刀のような切れ味の品物がほしい…。
光「むむ…これはいい剣だ…」
店主「にいちゃんわかってるねぇ…そいつは相当な品物だよ!だけど、一般的な奴らは価値を理解すらしねぇ」
光「こ、これは、魔法石…が埋め込まれている!?」
店主「そこまで、見抜くのかい。なら半額にしておくよ!売れ残りではあるから、性能が分かる人材に使ってほしいからね。」
光「ほ、本当にいいんですか!」
店主「ほいさ!ただ一つ条件があってだね…君に合う剣をオーダーしてくれないかい!」
光「願ってもない!是非お願いします!!一応考えている武器がありまして、、」
店主「なるほどな!面白い!!作ってやろう!鍛冶師の腕がなるぜ!!」
といった感じで、意気投合した男性店主と光。有希は傍で見ていて、「はぁ…これだから…」と呆れていた。
光「いい買い物したぁ~とりあえず仮の武器としては十分な性能だ」
有「私を放っておいて…まったく…」
光「わ、悪かったよ。次はゆうちゃんの武器だね。」
2人は、杖の武器屋に赴いた。有希は現時点でも魔法スキルを多彩に使い分けるため、武器を装備したら火力どうなっちゃうんだろう…。と陰で見ていたユキは思った。
有「動き回るから、それに見合った軽い杖が欲しいな…」
光「これなんかいいんじゃないかな?」
そういって、手に取った杖はただの木の棒だった。え?これ?と思っていると、こうちゃんが言った。
「これは多分、使い手が思った通りに変形する杖だと思うよ」
な、な、、なんだってぇー!?こうちゃん凄すぎるよ…そう思っていると。。
店主「ま、まさかこいつの性能を見分けられる人物が現れるなんて…」
光「なんか…オーラがこの武器だけ桁外れなんですよ…」
武を極めると、人やモノの強さによるオーラが見えるようになる。見えるようになるといっても目視できるわけじゃない。感じるんだ。
店主「見分けられた褒美だ!お金は要らないよ!持っていきな!いいものを見せてもらった詫びだ。まだこんな人間がいるなんてねぇ…店は続けてみるもんだねぇ」
女性の店主が泣きながらそう言った。
有「な、なんか悪いね…私のも選んでもらっちゃって…」
その杖は有希が触れた途端、指輪のように変化し、かなり持ち運びが楽になった。
光「そ、そりゃ大事な人なんだから怪我されたら困るし…」
有&光「………」
ユキ「くーーーーーーーぅ」
あまーーーーーーーーーーーーーーーい!!甘いよ甘すぎるよ!!私テンション上がっちゃう!!
トギ「なんかドギマギするな…はよくっつけ!!」
光「あ!そういえば、視力向上スキルを使用した時にあるものが見えたんだ!!」
有「あるもの???」
光「モンスターの大群が近づいていた。【堕天使】のような強いオーラは見えなかったけど!早く総隊長に知らせなきゃ!!」
急いで、軍の総隊長室に行き、扉を開けた!失礼しま…す!…
総隊長は自作の弟グッズでウネウネしていた。。
光「何やってるんですか…、そ、それより!」
総隊長「モンスターだろ?もちろん気付いているさ!!今日は二人がデートだったんでなまだ大丈夫だろうと…」
有&光「し、知ってたんですか!?」
総隊長「私を舐めてもらっては困るな」
腰に両手を当てて、「えっへん!」のようなポーズを取っている。
総隊長「とにかくだ、モンスターはかなり多いが、君たちのデビュー戦だ!!気合い入れて行ってこい!部隊のみんなも準備万端だ!さあ、殲滅の時間だ!!」
敵は転移者に気付いていないだろう。しかもこれだけのモンスターだ。もしかすると四天王の誰かがいるやもしれん。が、多分相手にならないだろう。お気の毒だが。うちの部隊も人類では最強だ。殲滅部隊は各地に配置しているので、他にも同じような人類の拠点がある。
そっちにも戦力を削げるよう、手配しないとな…ここだけ強くても勝利にはならんからな…。
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