表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
煌々星に呪いを  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
第四章:狂える?cruel?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/32

後始末、お約束を添えて

 ざくっ、ざくっ、ぶしゃあああ。

 バーグベアの腹が裂かれる。巨体に残った血が噴き出る。

「…間違いない。今朝この熊公を駆除しに出掛けた奴らだ」

 胃袋から少し融けかかったカードが取り出された。


 冒険者ギルド本部および各支部に併設されている、魔物解体場。素材のいくつかを解体料として譲れば無料で魔物を丁寧に解体してくれる、便利屋さんだ。常にちょっと血腥いのが難点。

 ステラは例のバーグベアを解体してもらっていた。

「…災難でしたね」

「………」

「ホーンラビットの依頼ですが、六匹プラス熊一頭で、成功扱いにしておきますね。報酬にも多少色を付けて…ステラさん?」

「…ぁ、はぃ」

 現在、ステラの頭の中は、滅茶苦茶な思考回路をしていた。

 後悔。

 もっと早く来ていれば、この人たちが犠牲にならずに済んだだろうか。

 恐怖。

 星魔法で、生物を()()()攻撃できてしまった。無差別ではない。その気になれば、誰でも殺せる。

 そして、嫌悪。

 手を汚す時は、絶対に星魔法を使いたくなかった。咄嗟の判断とは言え。


「…こちら、報酬になります。素材は肉以外売却との事でしたので、解体手数料を差し引いた分も一緒に入れてあります。それとこちら、バーグベアのお肉です。腐らせないうちに食べ切ってくださいね」

「…はぃ」

 足が重い。

 周りがうるさい。

「なぁ、そこの嬢ちゃんよぉ」

 誰だ。

「本当は囮にしたんだろ?あいつら」

 …はぁ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ