小雨霧雨時々豪雨
1分ほど待つと、検査室に呼び出された。
目の前には、水晶玉のような透明な球体。分析器と呼ばれているものだ。大抵は平凸レンズ型、良くて半球形で、球体或いはそれに近い形のものはギルドのような公共機関でしか殆ど扱えない。稀にダンジョン産の小型で高性能な球形分析器を冒険者や商人が持っている。
「手を翳せば、いいんでしたっけ」
「はい」
分析器に左手を乗せる。光る薄い板が現れた。
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名前:ステラ・アルゴル
種族:混血
身分:平民
職業:占星術師
五感:近視、スキル補助あり
健康状態:飢餓st1、貧血st1、運動不足st1、心傷st2
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魔法属性
初級
火水風土Lv5
無Lv5
中級
熱氷雷重Lv5
光闇Lv5
上級
時空間Lv7
気象Lv7
星Lv9
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スキル
火水風土の力Lv3
熱氷雷重の力Lv3
光闇の力Lv3
時空間の力Lv3
気象の力Lv6
星の力Lv9
占星術Lv10
観察眼Lv6
│└視覚強化Lv5
│ └拡大縮小Lv4
│ ├透視Lv3
│ └鑑定眼Lv3
聞き耳Lv6
│└聴覚強化Lv5
│ ├音源把握Lv4
│ └盗聴Lv4
│ └地獄耳Lv3
情報処理Lv5
│├高速演算Lv4
│└並列処理Lv3
直感Lv10
│
└看破Lv3
逃げ足Lv2
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犯罪歴
重篤:1
上級:0
中級:0
初級:0
無罪:0
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称号
裏切られし者
破壊者
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「…ぁ」
「犯罪、重篤…」
どう考えても、あの一件しか無い。
「ど、どうなさいました?」
「ちが、私は、わたし、…」
息が荒くなる。落ち着いて、落ち着け、落ち着けってば。
ガリッ。血の味を代償に、頭を冷やす。
「…私、街をひとつ、滅茶苦茶にしたんです」
「もしかして、この間の流星群の…」
「っ、多分それです」
「ふむ…少々お待ちください」
職員は別の水晶玉を持ってきた。これは…
「真偽球、ですか」
分析器より安価な器具。聞こえてきた声に嘘が含まれていると赤く光るだけの代物だ。それでも正確に見抜けるものだとそこそこの値段になる。
「ええ。此処で聞いた事はギルド内の情報処理に扱われます。その際に国の中枢に話が通る事になるかもしれません」
「構いません。全て話せば良いでしょうか」
「お願いします」




