表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/87

盗賊退治の事後処理に金もらえた。

 昨日は疲れた。盗賊のアジトとルースハートの門まで2往復した。1回目に子供達を乗せて。クレイに体が沈み込んだら『おかあさーん!』と泣き叫んでいた。それで途中、夜営している人が起きてきて騒がしかった。


 門で下ろし、2回目に盗賊達を乗せて走る。他の夜営している人が酔っぱらって白目向いてる盗賊の生首を見て騒がしかった。門に着いても盗賊達はそのまま放置で。下手に暴れられても困るし。


 日の上がる時間に門の上の見張りがこっちに気がついたので、説明がてら盗賊を受け渡す。


「昨日の子じゃないか……こんな子が盗賊を捕まえたのか」


 顎の割れイケメンのランドさんが対応してくれた。偶然です。間抜け盗賊団なんですよ。見張りもつけないんですよ。


 ランドさんの話だと、盗賊を捕まえたということで報酬がでるとのこと。盗賊の顔を確認してかららしいから1日かかるみたいだ。


 それなら疲れたし宿で寝とこう。と歩き出した時に、


「……薬草とスライム狩り忘れてた」


 冒険者組合の依頼を思い出した。


ニャ。(ばっかじゃないの)


 今度は邪魔すんなよ、クレイ。


 薬草とスライム狩りをがんばって昼までに終えて、冒険者組合へ。ランドさん彼女がいたので薬草を渡し、スライムの核を渡した。


「はい。確認しました。これが依頼の代金となります。お確かめください」


 スライムと薬草の代金がちゃんと入っている。昼は少し豪華なものでも食うか。


「おお、ここにいたか」


 振り返れば、顎の割れイケメンのランドさん。カウンターの彼女に挨拶してながらこっちに来た。


「盗賊退治の報酬が出た。門の詰め所に来てくれ」


 1日かかると言ってたのが半日で。さすが、顎の割れているだけの事はある。(偏見です)


「盗賊退治って儲かるんだね」


 詰め所の中で目の前の金貨2枚を見て言った。


「盗賊は基本、そのまま奴隷商人売るんだ。その時の相場で前後するが、大体こんなもんだ」

「そうなんですか。あっ、あの子達どうなったの?」

「親達が来て連れていった。貧民窟から外にこづかい稼ぎで外に出た所をやられたようだ」

「なら、まだ仲間がいるんじゃないの?」

「……盗賊の一部が捕まったから少しの間はおとなしくなるだろう」


 そんな話をして詰め所を後にした。さっさと宿で寝よう。まだ昼過ぎだけど。


 夕方に目が覚めて、パシュティさんが騒ぐので飯を食いに食堂に行く。宿の真向かいにある冒険者ように酒とボリュームある料理が売りの店だ。まだ早かったのか半分くらいの入りの中に入って注文する。

 ウサギ肉の煮込みシチューにパンそれと野菜サラダセットで銅貨25枚。小皿を借りてシチューの中の肉を取り分けパシュティさんにお野菜も付けてやる。ウナウナ言いながら食うパシュティさんに癒される。


ニャ。(お肉もっとよ)


 頭を擦り付けて催促する。お姉さんウサギ肉の香草焼きお願いします!


 パシュティさんがお腹をポッコリさせ、歩きたくないのか俺の腕の中にのっかている。……べつにいいんだが。


 そして宿に戻ろうとした時に目の前をあの時に会ったブチ猫が通りすぎた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ