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猫(パシュティ)にやられたので治療魔法を……自分で?。

「1、2、3、4」


 何してるかって? ラジオ体操です。体に負荷かけて。


 色々試して見ると光の魔力を混ぜると加速が上がったり、力が強くなったり、鼻毛が延びたりプラス方面の力が働くようだ。


 闇は反対に遅くなったり、力が弱くなったり、髪の毛が薄くなったりマイナス方面の力が働く。闇だけだと重力が強くなった。何で? 光はそのまま光るだけだし。太〇拳できそうだけど、光量が足りない。


 そんなわけで、闇の魔力を使って体鍛えとるんですわ。魔法も鍛えられて一石二鳥。


ニャ。(動けん)


 パシュティさんが立ち上がろうとプルプルしている。ちょっとモフモフ味わうついでに闇の魔力を込めただけだよ。ニクキュー、ゲットだぜ!とか思ってないよ。


「運動終了!」


 それではニクキューをプニプニっと……。


ニャ!(させるか!)


「イテェェェェッ!」


 噛みつかれました。闇の魔力のせいで重くなってるから傷口が広がる!


 パシュティさんの頭を叩いて闇の魔力を散らす。いい加減放して。


パシュティさんが不味いもの食ったって感じで唾はいて去っていった。血が、血が~!


 痛みに泣きながらアルさんを探す。治療魔法を懸けてくだせえ、お代官様~!


 薬品調合中のアルさんを見つけて傷口を見せる。


「結構深いね」


 そうでしょう。あの猫、酷いんですよ。


「治療魔法を自分でかけて練習してね」


「……はい?」


「光を混ぜた原生魔法で治るから。はい、練習、練習」


 そのまま部屋から追い出された。パシュティの事言われて怒ったか? それはないかな。


 手に闇以外の魔力を集めて傷口に触れる。少し血が止まったような気がするが、結構時間が経っているしこんなものだろう。……でも傷口ふさぐってどうやるんだ?


「『傷口よ、治れ』『傷口よ、塞がれ』『傷口よ、消えろ』……」


 喉が渇いたので水が欲しい。呪文らしいもの唱えても塞がんない。


 少し考える。傷口からは血が完全に止まっているから時間あるだろ。


「いっぺんにやっても効果がわからんし……試してみるか」


 悪化したらアルさん頼みだ。


 水の魔力と光の魔力を一緒に流す。傷口がきれいになった。


 火の魔力と光の魔力を流す。傷口の傷が少し盛り上がったみたいだ。


 土の魔力と光の魔力を流す。傷口の形が縮んだ。


 風の魔力と光の魔力を流す。血の流れとか他のエネルギーの流れが整えられる。


「……て事は、水が消毒、火が細胞の活性化、土が傷を塞ぐ。風が色々整える?」


 それを踏まえた上で傷口に魔力を流す。じわじわと傷口が塞がっていく。20分位してほとんど塞がった。終ったときに涙が感動の流れた。


「……よし、ニクキューをプニプニしに行こう!」


ニャ!(するな!)


 出会い頭にパシュティに引っ掛かれた。ダメージ回復にしばらくかかりそうだ。

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