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◇Square 4

※関アリス視点

あ…面影がある。



小学低学年の時、二年間この地で暮らした。

私にとっては十年振りの場所。

何度も転勤について転校した。

でも全ての地域の友達とずっと繋がっている訳ではない。

…この地の友達は特別だ。


自分のお小遣いが貯まったら絶対にこの地に行こうと決めていた。


「コイチっ」

「アリス?」

「そう!アリス! 覚えていてくれてありがとう」

「うわぁぁぁっ アリスっ マジで!? なんだよ人形みたいに綺麗になりやがって」

「え??? 悪い意味?」

「違う違うっ いい意味で」

「そう?」

なりやがって…っていい意味?


この地は『○○町字本町』だけで郵便物が届く。

番地もアパート名も必要ない。

年賀状をやりとりしている友達の家の詳細な場所まで私は覚えては居ない。

でも、湖一の家の場所だけは覚えていた。

印象的な場所に建っていたから。

だから湖一に真っ先に会いに来た。


湖一のお母さんは私にとても親切で泊まっていけばいいと言ってくれたけど、旅館を予約していると伝えると、夕食だけでもと言ってくれた。

でも、夕食も旅館にお願いしているのて断った。

湖一は明日も学校だと言い、明日の学校が終わったらみんなを呼ぶと約束してくれた。

私は来週から新しい学校へと編入することになっているから休みだけど、みんなは学校だよね。

人の都合を考えずに行動してしまうところが自分の悪いところだと反省する。


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