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君の歌が聴きたくて  作者: ネロ2世
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久しぶりに(賢也side)



打ち上げ花火に夢中の琴....




目を輝かせて、口は開いたまま。




思わず吹き出して笑ってしまった。





ケン「よかったね........琴。」





琴は、花火から目を離さずに頷く。





ケン「俺もよかったよ。........琴と二人き........」




パアァァァンッ!!!!





(................汗)





「え?何か言った?」





ケン「いや................何でもない........。」





(花火、音........大きすぎ。)





花火の音でかき消されてしまった俺の声。




『琴と二人きりで来れてよかったよ。』........なんて



さすがに言わない方がいいか....////







「あーーもう終わっちゃったよ........あっという間だったなぁ。」





いつの間にか終わっていた打ち上げ花火。






ケン「....また来年。一緒に来ようよ。」





「いいの?!」





ケン「うん。その時は、たこ焼き....俺に奢らせないでね。」





「了解です(汗)」





....................





楽しかった祭りは、あっという間だった。



それはきっと琴と一緒だったから。




最高の夏の思い出ができたと思う。




(琴は、楽しかったかな。)




そんなことを思いながら




琴を家の前まで送ってあげた






「今日は、ホントありがとう!!たこ焼き奢ってくれて!!」





ケン「そこかい。」





素早く琴にツッコミを入れたと同時に




後ろから大きな声が聞こえた。




?「あーーーーーーーっ!!!!」





ケン「?!!!」





ビックリして振り返ると............




見覚えのある顔が。





「ちょっ............汰一!!」





タイ「ケンにーちゃん久しぶり〜♪」





琴に似た笑顔の少年が




俺に手を振っている




そう、琴の弟の汰一だった。


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