第八十四話 『Vs.邪魔罪神ギャズヴェイラ』
-聖霊暦 8110年 世界-
魔神は世界のあらゆる都市の人類を殲滅していった。
人々は落ち着いた夜を迎えることができなかった。
世界は破滅の一途を辿っていた。
-聖霊暦 8112年 科学都市テテス-
魔神防衛戦を突破したギャズヴェイラは未来へ行ったアリレスを除く全ての人類を滅亡させた。
ギイラの意識を完全に吸収した後ギャズヴェイラは水晶神殿トラチェリー・ザ・パレスの玉座についた。
-聖霊暦 8118年 水晶神殿トラチェリー・ザ・パレス-
ギャズヴェイラは恐人を『聖人』に改名した。魔神は差別的な表現が嫌いだった。新しい世界を作ろうと励む魔神も"生物を全て抹殺する"邪霊の罠にかかっていることを知らなかった。
ギャズヴェイラ、アポロニオス、カオスの3トップは世界の破壊を繰り返した。もう世界に人間はいない。もう希望は無かった。
そして、今に至る。
--------------------------------------------------
-聖霊暦 8128年 水晶神殿トラチェリー・ザ・パレス-
最期の"人類"と最後の"悪"が全てを懸けて衝突していた。
「ギイラの分…僕らが終わらせる…。魔神!魔法"エレクトリックエデン"!」
アリレスの仲間を攻撃している"自分"に気を取られていた魔神の分身の1体目を撃破する。
「私の事も忘れられると困るわね…。魔法"ゴッドウィンド"!」
「全ての力をここに…。魔法"アサシンブリザード"!」
魔神の二体目も倒れアリレス達の勝利が見える。
魔神は残り一体。アリレスは精神を研ぎ澄ませた。
「ふざけるな…。貴様らに最後の絶望を…!」
「あれは…!」
ギャズヴェイラは2つの闇の"天体"を空から呼び出すと、恐ろしい轟音と共に自らの分身の死体にぶつけた。
「何をやっている…!」
闇の天体のエネルギーが全てギャズヴェイラに集まっていく…。
「フハハハハハハ!真の地獄はここからだ…。」
ギャズヴェイラは緑の究極体になり、邪霊の従者の"黒"の闘気を放つ。
「やっと本気を出して来やがったか…。だが勝つのは僕らだ。ディム、セナ、セレル、セティス、リリア。準備はいいか?一撃で仕留める。」




